こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
このブログでは「好きなことでゆるく働く」について語ることが多いのですが、先日似たようなテーマの対談動画がありました。
ここで語られていたことが、私の感覚にもすごくよく当てはまったので、ご紹介します。
今回は、「自分のことが大事すぎて、傷つきたくない?いや、やるしかないよ。」についてお伝えします。
やりたいことが見つからない、で悩む?
私が最近よく受ける相談で、「やりたいことが見つからない」というものがあります。
この動画でもまったく同じことが話題になっていて、ひろゆきさんは
やりたいことがないなら、言われたことやってりゃいいんじゃないの?
とバッサリ斬っていました。
正直私もそう思うし、実際に20代はそうしていた。
ただ、私へ相談をくれた子も、私からすると「なぜこんなに思い詰めているのか?」というくらい深刻にやりたいことを探している雰囲気でした。
で、そのわりには行動を渋る。
私にはこれがなんだかチグハグに見えて、力になりたいと思ったものの、いつも回答に困ってしまうんですよね。
根底には、やはり「ラクしたい感」がある
「好きなことで生きていく」ためには、代わりに何かを手放したり、正解のない中リスクをとって行動する必要があります。
ただ、私に相談してくれた子に話を深く聞いてみると、
なんとなく好きなことを見つけ、なんとなくやっていたら、いつのまにかバッチリ成功する。
みたいな、そこはかとない「ラクしたい感」が根底に存在するんですよね。
これは、私が20代の頃にも周囲に感じていたことなので、時代は関係ないのかなあとも思います。
私は超ぐうたら人間なので、努力至上主義でもなんでもなく、これでうまくいったらいいなと心から思います。
ただし、実際にこの手の思考の人でいつのまにか成功した事例って、私の周りには皆無なんですよ。悲しい。
自分が大事すぎて、傷つきたくない
望みはあるのに、なぜ彼らは行動しないのか?
ぐうたらな私は「面倒だからでしょう」と思っていたんですが(なぜなら今の私がそうだから)、けんすうさんいわく、
自分のことが大事すぎて、傷つきたくない
らしいです。
だから起業して失敗したくないのだろう、とのこと。
私にはこの観点がなかったので、なるほど!と思いました。
相談してくれる方たちも、自己肯定感が低いけれど、自己愛の強い人が多い印象です。
この殻を破るって難しいんだろうなあ。
結論は、「しのごの言わずやる」しかない
こう書くと身も蓋もないのですが、そんな方々を救済するような、画期的な案はありません。
- やりたいことをみつけたいなら、あれこれ試すしかない。
- やりたいことがあるなら、しのごの言わずやるしかない。
このようなあたりまえの結論には、おそらく「あーハイハイ」という感じですよね。ごめんなさい。
でも、どんなに自分に言い訳してごまかしても、やっぱりこれが真実だと思いますよ。
まとめ
以上、「自分のことが大事すぎて、傷つきたくない?いや、やるしかないよ。」についてお伝えしました。
そういえば、動画に登場するけんすうさんという方の(本は読んだことがないのですが)、「物語思考」という考え方は自分も同じだなーとお話を聞いていて思いました。
成功するために自分を物語のキャラクターと捉える、という話があるのですが、私も同じです。
その時の物語で最も成功確率の高いキャラになるよう、無意識にキャラ調整をしているんですよね。
私もこれが意外と有効だと思うので、気になる方はけんすうさんの本を読んでみてください。(自分が読んでいないためここでは紹介しませんが、動画で紹介されていましたよ。)
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