40代ミニマリストのミニ財布、究極形態は無印良品の99円だった。

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は15年前からお財布というものを持っていません。

今はキャッシュレスの世界になりつつあるので、もしかしたら珍しくないかもしれませんが、私の場合は当時から単純に「すぐお財布を失くす」ということで持っていませんでした。

今回は、私の今までのお財布遍歴と、最終的に行き着いたミニ財布をご紹介します。

※【商品を早く見たい方へ】こちらの商品情報をどうぞ。（前半は個人的な雑記なので…。）

私のお財布遍歴

10代後半：お嬢様大学で知ったブランド財布

私が20代の頃、お財布といえばブランド物の長財布という時代でした。

お嬢様大学（とは知らずに入った）の入学式の日に、知り合った子達に誘われてマクドナルドに寄ったら、皆さんヴィトンのバッグからヴィトンのお財布を出していたのを覚えています。

庶民かつ田舎者の私は、ルイ・ヴィトンというブランドを知らなかったので「みんな、なんで同じ柄のものを持っているんだろう？」と不思議に思っていました。

ちなみに私はサンリオのキャラの入ったお財布（中学生の時から愛用）でしたが、性格の良いお嬢様たちは突っ込むこともなく、庶民の私にもとても優しかったです。

20代前半：キャバ嬢はルイ・ヴィトン一択

そんな初々しい私でしたが、キャバクラのアルバイトをしていた時は、ヴィトン一択でした。

お客様たちから誕生日プレゼントに何がいい？と聞かれ、ヴィトンの長財布という希望を出したのです。

5人くらいから全く同じ型を頂いたので、4つは売却しました。

若干心苦しくもありますが、これが誰も傷つかず、私にとっても無駄にならない方法です。

エルメスなどは高すぎるし、アクセサリーは趣味が別れるので、夜の世界でのプレゼントとしては当時の鉄板だったんじゃないでしょうか。

ヴィトンならリセールバリューがあるので、女の子たちにとっても喜ばしい商品でした。

20代後半：地元で財布マウントに遭遇

その後、就職してから地元の友達に会った時に、初めて財布マウントというものを知りました。

友人たちがさりげなくテーブルの上に長財布を置くのですが、エルメスやシャネルがずらりと並んでいたのです。

彼女たちの収入を知る限り、特にエルメスは超高級品だったので「すごいね！買ったの？」と聞くと「誕生日に、彼氏に買ってもらったんだ♪」と嬉しそうに語っていました。

今思えば、お財布は当時の若い女性のステイタスの象徴だったんですね。

そのため、自分で買うというより人にプレゼントしてもらうことが良し、とされていた気がします。

私も「エルメスいいなあ」と思っていたものの、その頃はすでにお財布を持たない暮らしでした。

お財布を持たない暮らし

なぜお財布を持たないのか？

それは、とんでもない頻度で無くしていたからです。

当時の私は毎日ばかみたいに毎夜飲み歩いていたのですが、記憶をなくすこともしばしばあり、朝になると「お財布が、ない…」ということが日常茶飯事でした。

日本がすごいのは、たいてい警察やお店に届いているということ。（お札は抜かれていましたが。）

そして、私は交番に足を運んだ何度目かで「お財布を持ち歩かなければいいんだ！」とひらめきました。

胸ポケットが貴重品入れ

以降、胸ポケットにお札とクレカ一枚を入れて、いわば「貴重品はこれだけ」という状態にしました。

すると、どうでしょう！

盗まれるリスクも失くす心配もなくなり、暮らしの快適度が爆上がりしたんですよね。

周囲からはたまに「え、お財布持ってないの？！」と驚かれることもありましたが、日々数万円を失くすよりは変な目で見られる方がマシです。

小銭が発生したらカバンのどこかに入れておき、自宅の小銭ポットに移します。（いっぱいになったら銀行へ。）

ただ、保険証や免許証も普段は持ち歩かなかったため、万が一何かあったら「身元不明の女」になっていたかもしれません…。

現在の財布

現在はさらにキャッシュレス社会となったので、実はさらにお財布が必要ありません。

ただ、今は仕事で身分証明が必要になるかもしれないので、何かあった時のために名刺や身分証くらいは持っておこうと思いました。

しかし、そのために欲しくもないお財布を買うのは嫌だなと思い、色々探しているうちに、私の行き着いたミニ財布（？）はこちらでした。

無印良品｜片面クリアケース｜税込99円　

今は販売していないようですが、私はこちらの小さい方のサイズにクレジットカード、保険証、1万円を入れて持ち歩いています。

※2023年現在、この小サイズが「在庫なし」となり、今は画像より一回り大きいサイズ（マスクが入る大きさ）のみ販売しているようです。

私にとってはこの片面クリアケースが必要十分なのですが、他人からはどう見えるんだろう…？ま、いいか。

夫いわく「何周かして、もはや潔くてかっこいい」そうです。

まとめ

以上、40代ミニマリストが行き着いたミニ財布をご紹介しました。

本当はスマホケース一体型が良いのですが、私は仕事で1日50回以上カメラを使うため、邪魔になってしまうケースは使用できません。

このように、身近なもの1つでも、自分に必要なもの、不必要なものがありますよね。

私にとっては99円のミニ財布（？）が最適解でしたが、逆に、かわいいお財布を見ては毎日幸せ・ブランド物にテンションが上がる！という方もいるでしょう。

大切なのは、自分が幸せになるものを持つ、ということだけです。それでは♪

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