こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ありがたいことに、今年もお客さまから秋の味覚をたくさんいただいております。

夫も犬も大喜び。平和だね。
今回は、「ニッチだけど楽しい働き方。幸せなのは、自分で暮らしをデザインできること。」についてお伝えします。
今回いただいたのは、見事なお魚たち
今週いただいたのは、立派な秋刀魚と金目鯛でした。
まだ暑い日だったので、お客さま宅から発泡スチロールごと持ち帰りました。

オープンすると、新鮮なお魚たちが。

スーパーで並んでいるお魚たちとは大きさも違うので、贈答用なんだなあ。
それにしても、魚介の入った発泡スチロールを抱えて歩くとは、なんだか飲食店業者みたいで笑えます。
考えてみたら、これは私の事業特有の恩恵かもしれませんね。
- サービスエリアが狭い(自宅とお客さま宅が近距離)
- ゆるい働き方をしている(私に次の仕事が詰まっていない)
この二つが揃っている環境だからこそ、鮮魚を持ち帰るなんてことが可能になるわけです。
何より、お客さまが心優しい方々というのがありがたいなぁ。
秋刀魚は、さっそく塩焼きへ
日本各地から旬な食材が届くことは富裕層あるあるで、よく見る光景です。
ビジネスでのお付き合いもあるだろうし、そうでなくても人脈が多いのかと。
食材のなかでも、果物やお魚は消費しきれないようでして、お客さまいわく
もふもふちゃんのように、盛大に喜んで持ち帰ってくれる人がいて助かっているよ。
とのこと。

ホントのところはわからないけど、真に受けておこう。
今回は、米国人のお客さまが「もふちゃん、根室から届いた秋刀魚、いらない?」と見せてくれたのですが。
「ええ?こんな美味しそうな秋刀魚、ご家族でいただかないの?!」と思わず聞いちゃいました。
そしたら、あーた!米国では、秋刀魚を食す習慣がないんですって。知らなかった。
というわけで、立派な秋刀魚は、その日のうちに我が家で塩焼きにしました。うまうま。
金目鯛は、シンプルな和風アクアパッツァへ
金目鯛は、翌日に昆布と魚介だけの和風アクアパッツァにしました。
お魚料理が苦手という方がいたら、これくらい豪快で大丈夫ですよ。


鮮度のよいものは、これくらいシンプルな食し方が一番うまい。(漁師の娘より)
この日は白ワインと共にいただいたのですが、日本酒なら煮付けもいいですね。(酒飲み女より)
個人事業で、こんな環境になるとはね
毎回思っているのですが、都会でこういうご近所付き合いがあるなんて、とても不思議です。
ペットシッターという個人業を始めるまでは、想像もしていませんでした。
仕事は仕事なのですが、お客さまは人生の先輩でもあり、お友達でもあり、気心しれたご近所さんでもあります。

ちなみに、動物さんたちは、私の親友です。
私だけではなく、都会にはこういう、ニッチだけど幸せな働き方をしている人がたくさんいるんですよ。
会社員として働いている時はわからなかったけど、思い込みのフィルターを外すと色々なご縁があるし、人との距離感も自由なんですよね。
こうして、自分で自分の暮らしをデザインできることは、私には何より幸せなことでした。
ちなみに、お客さまからこんなに色々いただいて、お返しとかしなくていいのかな?と思ったこともありましたが。
今は、私のお返しとは、
自分の仕事で、一瞬も手を抜かず、誠実でい続けることだな。
と思っています。
まとめ
以上、「ニッチだけど楽しい働き方。幸せなのは、自分で暮らしをデザインできること。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 都会には、ニッチで幸せな働き方をしている人がたくさんいる。
- 秋の味覚のお返しは、自分の仕事を誠実に続けること。
私は、ビジネスでの人間関係にドライな方だと思っていました。
なので、こうして地域密着型のスモールビジネスが心地いいと感じようになるとは、自分でも驚き。
結局、どんな環境も足を踏み入れてみなければ、わからないことだらけってことですね。
今後も食わず嫌いせず、いろいろ柔軟に経験していきたいなと思います。
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