こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
個人情報は資産、という記事を書いたことがありました。
個人情報を守る大切さはもはや一般的な話かと思いますが、私も最近自分を振り返って、
プライベートを切り売りする感覚になったら、発信をやめよう
と思うようになりました。
今回は、「プライベートを切り売りする感覚について考えてみた。」についてお伝えします。
とある芸能人の言葉が印象的だった

何かのエッセイかインタビューで、とある女性タレントさんがこのようなことをおっしゃっていました。
自分の生活を切り売りして暮らすことに、抵抗がある。
彼女は子役時代から俳優さんで、お母さまも有名人の、いわば2世タレント。
そのため、小さな頃から人目にさらされる生活をしてきたようです。
そんな彼女が、エッセイやYouTubeで素敵な暮らしを紹介するということは、
私生活をさらに切り売りして換金化する
ということなんですよね。

素敵な方のメーク方法とか、自宅紹介とか、観ている側は楽しい。
プライベートを切り売りするということ
彼女の場合は、プライベートを切り売りするのは、生活のためでした。
- 離婚し、シングルママとして子育てをせねばならない
- 自分が収入を得るなら、芸能の世界しかない
私としては当時、彼女のそういった潔い覚悟がかっこいいな、と思ったのを覚えています。
一方、ただの庶民である私の場合は、同じことをしてもたいした収益にはならないでしょう。
それなのに、最近は食事に行ったら「ブログのネタになるかな」と、画像を撮っておく癖がついてきました。
画像を撮ることが頭の片隅にあるだけで、なんだかちょっと自由度がじわじわ目減りするような…?
というわけで、最近こういう場面で、
あの方が言っていたプライベートの切り売りって、こういうことかぁ
と思い始めております。いかんいかん。
趣味の範囲から外れたら、発信しない
友人とのランチや飲み会など楽しいことが義務になってしまったら、私の場合は一気に仕事感覚になってしまいます。
そうなると、換金化できないことは無駄という意識にもなっていきそうで、怖い!
YouTuber・インフルエンサー同士で会う時に「せっかくおしゃべりするなら、動画まわしとこうよ」みたいな状態も、この延長なんだろうなぁ。
私のような何者でもない人間にも、この感覚の兆しがあるっていうのが、この話の肝かも。
やっぱり、個人情報やプライベートは、現代においては「資産」ですね。
プライベートを公開することは、多少なりとも自由を引き換えにすることなのだと学びました。
というわけで、今後は「ネタになるから撮影しておこう」などと考えるのは一旦やめて、まずはその時間を心から楽しみたいと思います。

気が向いたら撮影する、気が向いたらブログに載せる、くらいの感覚でいきます。
まとめ
以上、「プライベートを切り売りする感覚について考えてみた。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 換金化できないことは無駄、という意識になりたくない。
- プライベートを切り売りする感覚になったら、発信をやめます。
私にとってこのブログは自由に発信する趣味なので、ほどよいバランスで長く続けたいです。
みなさんにとってはどうでもいいであろう、一般人がプライベートについて語る話でした。すみません。
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