こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は2015年からNISA、つみたてNISA、iDeCoを中心に積立投資を行ってきました。
現在(2022年時点)、個人資産1300万円あたりを増減しつつ、次の目標は1800万円を目指しています。
2021年までの上昇株式相場でぐんと伸びた資産額でしたが、2022年上半期は完全に停滞中です。
とはいえ、もと散財女だった私が1000万円を積み上げてからは、精神的に一気に楽になりました。
今回は「個人資産1000万円に到達したら、何が変化する?」について、ご紹介します。
元散財人間が、個人資産1000万円を貯めました
私は30代半ばまでは、とにかくありとあらゆる散財をしていました。
会社の同僚がコツコツ貯蓄しマンションを購入している傍ら、毎夜銀座や六本木で豪遊していました。
当時はまあまあ高収入だったのに、貯蓄380円だったよ。
今思うと、仕事のストレスからアドレナリンが出ている状態です。(こっわ!)
そんなわけで、まさか自分が1000万円貯められるようになるとは、当時は全く想像できませんでした。
X(旧Twitter)の投資家・節約家界隈では「20代で貯めた」「3年で貯めた」という話も多いので、最初の頃はそれを見て「そんなんできるかーい!」って思ってました。
…1000万円って大金ですよね?
それでも私が貯められたのは、どうしても好きなことでゆるく働きたいと思ったから。
1000万円が貯まった要因2つを、私の転機とともにご紹介します。
1000万円貯まった要因① 生活コストを下げた
この記事にもあるように、私はある日突然、やりたい仕事が見つかりました。
ただ、その仕事(ペットシッター)は、薄給でした。
そのため必然的に、生活コストをミニマルにする必要があったのです。
そこで半年間くらいで、えいや!と、不要な保険やサブスク契約、飲み代など、それまで当たり前にあった無駄をとことん省いていきました。
生活コストは、感覚的に半分以下になったんじゃないかなと思います。(こう書くとすごい!と思われそうですが、今までとんでもない額を使ってましたからね…。当然です。)
その後、収入も半分以下になりましたが、それでもいくらかは貯蓄できるようになりました。
そして、そのうちを少しずつ旧NISA(のちにつみたてNISA)で、運用してみました。
1000万円貯まった要因② 相場を見ていなかった
2020年からは上昇相場だったのか、気がつくと投資信託が増えていました。
実はこの頃、私がやりたかったペットシッター事業を軌道にのせることに集中していたので、株式相場は全く見ていませんでした。
コロナショックにも気づかなかったよ。
振り返ってみると、やはりこの、
相場を忘れる
ということが、私の場合は間違いなく勝因の一つでした。
もし相場を見ていたら、焦ってリスク無視の運用をしたり、下落にヒヤヒヤして売却していたんじゃないかな?
個人資産1000万円を貯めて何が変わった?
気がつくと6年で預貯金も合わせ、個人資産が1000万円を超えていました。
そのうち、リスク資産は550万円(2020年時点)ほどでした。
1000万円を貯めて、自分のなかで明確に変わったことが、2つあります。
1000万円貯めて変わったこと① お金が貯まる仕組みを作った、という自信
生活自体に特に変化はありませんし、大きな買い物をしたいとも思いません。
私の場合は、さんざん散財してきたので、今では物欲もほぼありません。
そして、無駄を省いたほかは、特にがんばって節約する意識もありませんでした。
大切だったのは、その仕組みづくり。
自分なりのお金が貯まる仕組みが構築でき、さらにそれが結果に結びついたことで、
この暮らしなら老後も心配いらない
という大きな自信が生まれました。
具体的な仕組みについては、こちらにまとめています。
1000万円貯めて変わったこと② 何かあっても数年は暮らせる安心感
また、1000万円あれば、たとえ病気をしたり、夫婦ともに失職したりしても、
数年は誰にも迷惑をかけずに暮らせる
という安心が手に入ります。
私にとっては、これが一番の精神的安定につながりました。
今後の疑問:1000万円から雪だるま式に増えるって本当?
現在(2022年時点)1200-1300万円あたりをずっとウロウロしている私の個人資産ですが、株式市場に置いている額はまだ1000万円に到達していません。
今年中にするかな?と思いましたが、この停滞・下落局面では難しいかな…。
よく1000万円くらいから雪だるま式に増えるよ、と投資の先人たちから聞きますよね。
この点について実際どうなのかは、来年あたりにまたご報告できればと思います。(早くそうなりたいけど、ここは焦らず今まで同様コツコツいきます。)
【追記】2022年夏、運用1000万円に到達しました!
結論:資産1000万円は、いつからでも遅くない
時々、20代から貯めていたら今頃…なんて思ったりもします。
しかし、多分何度あの頃に戻っても、私は散財するんだろうなと思います。
散財経験も、じぶんの人生の一部!
私の場合は、
- 散財しきった経験
- 貯める目的
があってはじめて、資産形成できるようになりました。
そのため、あなたもどうか「もう遅い」と悲観することなく、自分のペースでコツコツがんばりましょうね。
こんな散財人間でもできたのだから、1000万円というレベルならば、誰でもいつからでも可能ですよ!
まとめ
以上、「個人資産1000万円に到達したら、何が変化する?」について、私の場合をご紹介しました。
結論は、こちらでした。
- お金が貯まる仕組みを作った、という自信
- 何かあっても数年は暮らせる安心感
しつこいですが、私が資産形成するのは、一生好きなことでゆるく働きたいから。
みなさんも、「半分を資産に働いてもらう」というサイドFIREを人生の選択肢に加えてみるのはいかがでしょう?
経済的自由があれば、好きなことを仕事にできる。
私はこの考え方を大切にしていますし、自分も実践できるようになりたいと思っています。それでは!
【関連記事】1000万円までの道のりはこちら♪