【身近な人の反対】30代独身女性。やりたいことがある時、どうする?

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

最近、私がよく相談を受けることがあります。

それは「やりたいことがあるけれど、身近な人の反対を振り切れない」という内容。

実は私は、家族など身近な人の反対で何かを諦めたことが、人生で一度もありません。

今回は皆さんに、身近な人からの反対と、その付き合い方について、お伝えしたいと思います。

人生で反対された記憶がない

私がよく相談を受けるのが、20代30代女性(独身が多い)からの親の反対についての苦悩です。

これはリアルな世界でも、SNSのDMでも、本当によくいただくご相談です。

子どもにとって、親の存在って何歳になっても大きいものなのかもしれませんね。

私も30代前半で大手有名企業を退職するときは、親に絶句されました。

もしかしたら「思いとどまりなさい」と暗に言われていたのかもしれません。

しかし、今その記憶がないということは、それが私には全く届かない言葉だったのだと思います。

自分の人生は自分のもの

今思うと両親は私の猪突猛進さについて、すでに諦めていたのかもしれません。

私は海外一人旅が好きすぎて、親に懇願して成人式予算すらメキシコ旅にあててしまった女です。

欲しいものがあったら、どんな手段を使ってでも手に入れたいと思うタイプでした。

ただの危なっかしい娘だね。

ただ、そんな私がたどり着いた、全ての方に知ってもらいたい真実があります。

それは、自分の人生を守れるのは自分しかいないのだ、ということ。

課題の分離をしよう

このブログでもしつこくお伝えしていることがありますが、自分が楽しい人生を送るためには「課題の分離」という考え方は本当に大切です。

▶︎【課題の分離】家族の悩みから解放された友人Aがとった方法。

たとえば、「親に反対される」「親をがっかりさせる」というのは、一見じぶんを取り巻く環境の問題に見えますが、それは正真正銘あなた自身の問題

それは突き詰めると「親に応援されたい」という本人側の課題だったりするんですよね。

でも、自分の人生守れるのは、自分しかいないのです。

誰かの心配を考慮し、不本意な人生になったとしても、最終的には自分以外の誰も責任を取ってくれません。

冷たい言い方をしますが、これが真実。

その証拠に私は、40歳を過ぎてから「あの時こうしていたら」と行動しなかったことを後悔する友人をたくさん知っています。

唯一の後悔は挑戦しなかったこと

それらの後悔する人の多くは「世間一般の価値観を捨てきれなかった」という人たちです。

これもまた自分をとりまく世間の問題ではなく、実は「周りにがっかりされたくない」という自分自身の問題なんですよね。

この後悔には、結婚や転職・起業などといった、本人の転機の話が多いようです。

逆に、私の周りでは自分の意思で何かに挑戦した人も、数多くいます。

彼らの場合、失敗したとしても「転職しなければよかった」、反対を押し切ったとしても「結婚しなければよかった」みたいな人って、ほぼいないんですよね。

自分だけではなく、周りを見ていてもやっぱり「挑戦しなかったことが唯一の後悔になるんだな」とつくづく思いました。

そうは言われても、その挑戦への勇気が出ないという人もいるよね。

では、挑戦に踏み切るためには、どうすればよいのでしょう?

自由に書き出して、優先順位をつけてみる

私がおすすめするのは「とにかく書き出して優先順位をつける」というもの。

私の場合は主に日常と切り離された旅先で、この行動をします。

たとえば旅先のレストランやプールサイドに、ホテルの部屋に置いてるメモ帳をふらりと持っていって、そこでさらさらと今やりたいこと・手放したくないことを書いていくのです。

飽き性の私は、やりたいこと・ほしいものが次々に変わっていくので、けっこう頻繁にこの行動をとります。

もちろん旅先ではなく、ちょっと隣町のカフェに立ち寄るだけでもOK。自分の生活テリトリーから外れると、自由な気持ちでやりたいことを書き出すことができます。

さらにそこに優先順位をつけると、自分が本当に欲しているものがわかります。

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。

▶︎【ゆるく働く女の贅沢時間】ミニマリストがお金をかけずに楽しむ趣味。

そして、ここからが最も重要なことです。それは、手放す勇気を持つこと。

手放す勇気を持つ大切さ

それは、親の期待かもしれないし、肩書きや安定かもしれません。

私の場合は、自分が最もやりたいと思った「好きなことでゆるく働く」ために、「高年収」と「有名企業」を手放しました。

本当に欲しいものを手に入れよう

断言しますが、執着や恐れはどこかで折り合いをつけないと、本当に欲しいものが手に入りません。

結果的に全てを手に入れることもありますが、それは順を追って叶えていくべきことか、結果論にすぎません。

これはミニマリストの考え方と一緒です。

断捨離も、最初に捨てるのは心苦しいはず。でもそうしないと、本当にほしい「すっきりした空間」は手に入りませんよね。

何かを手に入れたい場合は、何かを手放す心づもりでやる。

その成功体験が一度でもあれば、親の期待も手放さないと、結局何も得られないんだ、と実体験として理解し、心が軽くなるはず。

もしそこで再び「身近な人の期待に応える自分」が優先順位リストの上にくるならば、次回またその挑戦をしたら良いだけです。大丈夫。何度失敗したとしても、人生詰むなんてことはありません!

まとめ

以上、身近な人からの期待との付き合い方について、お伝えしました。

何かを手に入れたい場合は、何かを手放す心づもりが必要、というのが私の結論でした。

もっと具体的に教えてよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、何かを達成しようとした時にもう一つ重要なポイントとして、テイカーにならない思考というものがあります。

こちらも個人的には非常に重要だと思いましたが、長くなるので割愛しました。興味のある方はこちらをご覧くださいね。それでは!

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