こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、私の仕事終わりに、夫とかれこれ15年通っている焼き鳥屋さんに行きました。
私たち夫婦は酒豪のため、外で飲むとかなり高くつきます。
そのため、普段はおうちで気兼ねなくビールを開け、美味しいワインを飲むのがいい!と思うのですが、やっぱりたまにはこういう日もいいですね〜。
焼き鳥+ビール、考えた人は天才だね。
今回は私がこのお店について感じたこと、「本質から逃げない商売は、やっぱり長続きする!」をお伝えします。
25歳の時からふたりで通う焼き鳥屋
私は新卒で入社した会社員時代、満員電車に乗れないパニック障害を抱えていることが判明し、会社近くに引っ越すことにしました。
住んだエリアは都心ど真ん中だったので、飲食店の激戦区。ものすごいサイクルで潰れては、新しいお店がどんどん誕生しました。
そのため、当時の私たちの行きつけのお店も、もうこの焼き鳥屋さんを含め、この街では2〜3店舗くらいしかありません。
つまり、この街で15年近く生き残っているというだけで、信念と美味しさのあるお店と証明されているのです。
久々に行ったらやっぱり美味しすぎた
最近は家飲みが定着したため、この焼き鳥屋さんからも足が遠のいていたのですが、先日久々に私の仕事終わりに訪問しました。
すると、やはり焼き鳥を含めた全メニューが、ハッとするほど美味しかった!!
この焼き鳥屋さんの何がすごいかというと、
地元民しか知らないけど、確実に名店より美味しく、かつ庶民に優しい価格。
ということ。
信念のあるお店はひっそりと、確実に続く
この街にはもう一つ、焼き鳥の名店があり、そちらは東京カレンダーというグルメ雑誌にも載っているし、テレビでもよく取り上げられています。
なんとなく、そちらは観光名所みたいな感じなんですよね。
一方、こちらは地元民がひっそりと通うお店。
テレビ局が近いので、芸人さんやタレントさんも非常に多いのですが、見慣れた光景なので誰も声をかけたりしません。
値段は周辺相場より3、4割くらいお手頃なのですが、無骨ながら手は抜いておらず、味はダントツで美味しい。
これって、店主に信念がないと、続けられないことだよなぁとしみじみ思いました。
つまり、長く続くお店には、ちゃんとした理由があるんですね。
結論:長年続く仕事には信念がある
商売の基本なのですが、表面を整えたり宣伝をしたりすること以上に、やはり核となる信念が重要です。
私のペットシッターの同業者でも、ブランディングや宣伝にばかり注力されていた方たちは、この10年の間にいつのまにか消えていました。
きっと本質的ではないことに注力しているうちに、なんとなくサービスを受ける側が「価値と見合っていない」と判断し、集客が先細りしていったのではないでしょうか。(あくまで私の印象ですが。)
逆に、宣伝すら一切してこなかった私の事業では、ただただ「誠実に動物と向き合う」ということで評価いただき、ありがたいことに10年近くたった今でも楽しく続けられています。
副業・自営業者は、本質を大切にしよう
時間はかかるけれど、焼き鳥屋さんの「美味しさ・居心地の良さ」と同じで、その商売において本質的なことは、必ず信頼として受け取る側に蓄積されるんですよね。
そのため、もし副業やフリーランスで新規開拓をされている方は、結果が出ない時も決して焦ってはいけませんよ!!
本質的なことから逃げず、誠実にその仕事に向き合いましょう。
それがきっと、信頼の土台になる日が来ますよ。応援しています。
まとめ
以上、「本質から逃げない商売は、やっぱり長続きする!」についてお伝えしました。
ちなみに、副業などで結果が出ない時に焦ってはいけない、と言いましたが、そのためには
- 資産形成
- 固定費削減
がとにかく重要ですよ。
資産収入があったり、逆に固定支出が少なければ、焦らずにのんびりビジネスの芽を育てられますからね♪
【関連】そのほか、本質的でないことに注力する人の特徴はこちら。