【資産も時間も個人管理の夫婦】妻の経済的自立ってこういうこと。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日このようなツイートをしました。

私たち夫婦は、資産も時間も個人管理。お互いの帰宅時間も聞かないし、出かけ先にも興味がない。平日のごはんもバラバラで、なんだか「一人暮らし×2」みたい。でも我々にはそれが心地いい。休日の夜はレコードをかけながら、ふたりでワインを飲んでわいわい語る。経済的独立夫婦もいいものだよ。

他人の暮らし方って普段見えないぶん、興味ありませんか?(私はあります)。

今回は我々夫婦の暮らしについて、少し深く掘り下げたいと思います。

私たちは経済的独立夫婦

私たちは40代に突入したところで、子どもはいません。

今は保護犬もふもふさんと、都心の48平米ワンルームで小さく暮らしています。

夫は会社員で、私は自営業。

夫は今年800万円の奨学金を返済したので、今では自由気ままの散財期に入りました。

夫よ、コツコツ返済したんだからしばらくは遊び倒そう。

私は過去に十分散財したので、今は夫と逆転した慎ましい暮らしです。

個人資産は別々に管理

そして、ここがもしかしたら珍しく思われる点かもしれませんが、私たちは個人資産を別々に管理しています。

家計は、家賃や食費など共有のもの以外は、お互い自由に使う状態。

そのため、私は夫にいくら蓄財があるのか全く知りません。

私の資産はこのブログを発見され、知られているけどね…。

夫は、夜な夜な同僚と飲みに行ったりして楽しく遊び、私は私でサイドFIREを目的とする長期投資をしています。

お互い正反対な暮らしをしていますが、我々はお互いのお金や時間の使い方には口を挟みません。

それはなぜでしょう?

夫婦はお互いの3割共有できればいい

私たちは多分自由でいたいという欲求が、他のご夫婦より強いのだと思います。

そのため、普段はご飯もそれぞれで用意するし、外出先も特に聞きません。お互いの交友関係にも興味がなかったりします。

それで浮気の心配はないの?とよく友人から聞かれるのですが、私個人としては「ふたりが一緒の時間に楽しく過ごせるならそれでいい」という回答となります。

私にとってはふたりの時間は大切ですが、夫が個人の時間に何をしているかには、正直あまり興味がなかったりします。(多分あちらもそう。)

私たちが重要視しているのは、とにかく自分が自由に楽しく暮らすこと。

さらに、夫婦といっても別々の人間なので、お互いの考えていることは3割共有できれば十分だと思っているんですよね。

共有する時間も3割でじゅうぶん

我々は、時間も3割程度の共有ができれば十分です。

平日はそれぞれの場所で自由気ままに暮らし、休日の夕食時にふたり揃うというのが日常です。

休日は、夫が馴染みのお店で気に入ったワインを買ってきます。夜になると、私がおもむろにワインを開け、夫がレコードをかけます。

夫が料理をする光景を眺めながら私はテーブルにつき(注:私は料理が全くできません)、ワインをゆるゆる飲み始めます。足元にはもふもふさん(犬)が丸くなって寝ています。

その姿を眺めながら、お互いのその週のニュースや感じたことをあれこれ語り合います。

いかがでしょう。私にとってはこのような夫婦の関係性は本当に理想的で、日々ありがたいと思っています。

もし私が経済的に自立していなかったら

私は夫の扶養に入っていますが、それは完全に節税対策。

個人資産も労働収入もあるので、経済的にはそこそこ自立していると言えます。(夫が生活費を多めに払っているので、厳密には自立とは言えませんが。)

数年前まで妻が負担していたぶん、今は甘えているよ。

しかし、もし自分に資産や収入が全くなかったら、きっとこのような関係にはなれなかったんじゃないかな?と想像しています。

私個人としては、精神的に自立し、自由でいるためには個人資産の存在は絶対に必要です。

自分の聖域があることで、相手に期待しすぎず、依存しない関係でいられるのです。

だからこそ、私は強く言いたいです。

主婦のみなさん、ママのみなさん、小さくコツコツでよいので、自分だけの資産をつくりはじめませんか?

ポイ活や節約、ミニマルな暮らしにするだけでも、資産形成はできますよ!

まとめ

以上、我々夫婦の暮らしについて少し掘り下げてみました。

一般人夫婦の暮らし、興味なければごめんね。

夫婦の暮らし方はこれを推奨!というわけではなく、あくまで私たちはこれが心地いいという話です。家族の在り方っていろいろあって、本人たちが心地よければ全て正解だと思います。

我々の場合は運命共同体や家庭という概念はなく、お互いが自立した暮らしをするのが心地よい。

そして少しのあいだ、ふたりで楽しい時間を共有できれば、それまた幸福です。

あなたにとって、家族で心地よく感じるのはどんな時間でしょう?

それはきっと日常の中にあるはず。ぜひ思い出してみてくださいね。

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