【いくらあれば安心?】ゆるく働く40代女に大金はいらないと思った話。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

いわゆる岸田NISAの概要が見えてきて、Twitterが賑わっていますね。

今のところ、生涯投資の上限は1800万円までとのことでした。

私がこのブログで目標と掲げているサイドFIREって、一応それと同じ1800万円なんですよね。

ただの偶然だけど、なんか嬉しい。

今回は、自分が必要だと思う個人資産ってどのくらい?について綴ってみたいと思います。

岸田NISA(仮称)の概要

まだここから変更あるかもしれませんが、2022年12月13日時点の情報は以下です。

  • つみたてNISAの年間投資枠は、40万円→120万円
  • 一般NISAの年間投資枠は、120万円→240万円
  • 制度恒久化、生涯投資の上限は1800万円まで

シンプルに言うと、1800万円までは永久に税金がかからず運用可能ということですね。

20%かかっていた税金がなくなるということは、私のサイドFIREが2割ほど楽になったと言えるのではないでしょうか?

他で増税されそうだけどね。

好きなことでゆるく働く私の、サイドFIRE資金とは

私がサイドFIREを目指している理由は、仕事を辞めたいからでもなく、お金持ちになりたいからでもありません。

もし将来、体力的な問題で今の仕事が半分の量しかできなくなったとしても、その分を資産に働いてもらいたいと思っています。

具体的には、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あればいいらしいです。

実際に取り崩せるか?そんなにうまくいくのか?と難しいことを考えるとキリがないので、いったんこの数字を直近の目標にしてみようと思っています。

綿密な計画なんて立てても無駄

この目標の立て方ってとても安易なので、綿密な計画を立てている人からすると怒られちゃうかもしれません。

しかし、私は綿密な計画よりもフットワーク軽く行動することを重要視しています。

なぜなら、それが私の今までの経験上、成功の法則になっているから。

特に、人生で必要な資産額なんて試算したところで、その通りになるわけがありません。

病気もするかもしれませんし、コロナのようなことで無収入になるかもしれません。

そのため、必要額にあれこれ頭を悩ませるより、自分の思う大体の目安までとりあえず行動した方が効率が良いと思っています。

前職から学んだ、臨機応変に対応する力

とにかく素早く行動することは、私の人生の勘所に近い感覚かもしれません。

私の前職は制作ディレクターですが、当時から半分はクライアントの要望や納期を見つつ、半分はすぐに走り出すという仕事の仕方をしていました。

なぜそうしていたかというと、前半に丁寧な計画を練ったところで崩れる時は崩れるし、臨機応変に対応する力がないと、最終的に良い作品には仕上がらないからです。

有能といわれるディレクターは、皆この臨機応援さが飛び抜けていたよ。

このような経験から、私は目標を達成するには、ある程度の度胸楽観的思考、そして行動しながら調整していく柔軟性が何より重要だと確信しています。

長期投資に必要な力も同じ

私はこの柔軟に対応する感覚は、サイドFIREという目標にも通じると思っています。

本当にいくら必要だったかは、人生が終わってみないとわからない。

そのため、ある程度ざっくり計算したら、とにかく走り出すことが重要です。

つまり、長期投資ならば大体の目安額に到達するまでは、積立を続けることが重要なのです。

岸田NISAがどうなるか、10年先にまたどんな制度改革があるか、未来のことは誰にも読めません。

私は今までの仕事の仕方と同じで、臨機応変にその時代のお得制度を活用するだけです。

私が唯一決めていること

「とにかく走り出す」以外に、私がサイドFIREする上でもう一つ決めていることがあります。

それは、貯める上限額。つまり、これ以上は貯めないと決めた額です。私の場合は以下。

  • 最低額は1800万円(短期目標)
  • 最高額は3000万円(長期目標)

私の場合、3000万円を超えた時に新たな目的がなければ、その先「とりあえず貯める」ということはしません。

お金って魔物です。よほどの意志がない限り、私の場合はいつのまにか手段ではなく、資産を増やすこと自体が目的になってしまうと思うんですよね。

もちろん資産を増やすのが何より楽しいという人もいるよね。全ては個人の自由♪

資産形成の本質を見失ってはいけない

私の場合は、蓄財目的が一生好きなことでゆるく働くためなので、大きな資金は必要ありません。

散財に縛られた経験のある私は、蓄財に縛られることも、同じように恐怖です。

お金は、いつだって自分が自由に幸せになるためのもの。

そのため、私は目的なしに際限なくお金を貯めることはしない、と強く決めています。

まとめ

以上、私の「自分が必要だと思う個人資産ってどのくらい?」をご紹介しました。

私の場合は、最低1800万円、最高3000万円という結論でした。

皆さんも、もしやってみたい仕事があって収入面でそれを躊躇っているのであれば、

  • ミニマルに暮らす
  • 半分を資産に働いてもらうサイドFIRE

を人生の選択肢に加えてみるのはいかがでしょう?どうせ私なんて無理、と思っている暇はありませんよ!人生は短いのです。

経済的自由があれば、好きなことを仕事にできる。

私はこの考え方を大切にし、サイドFIREを達成したいと思っています。

岸田NISAには早く始まってほしい♪

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