こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ときどきうちに遊びに来てくれる、ゴールデンレトリバーさん。
なんと幸せな光景でしょう。デレデレ。(うちのもふもふ犬は死角で寝ています。)
私も10代の頃に同じ犬種と暮らしていたのですが、やっぱり大きな子特有の良さってありますよね〜。
ただ、あまり一般的に認識されていない気がしますが、
大型犬と暮らすには、人間側に年齢や体力での制限がある
と私は思っています。
今回は、「年齢によって諦めなければいけないことはある」ということについてお伝えします。
大型犬と暮らすには、飼い主の年齢問題がある
将来子どもが巣立ったら、大きな犬と暮らしたい。
みたいな話をたまに聞くのですが、私は「ちょ、待てまてい!」と思っています。
- ずっと大型犬と暮らしてきた経験豊富な方
- 年齢関係なく、体力に自信がある方
- お抱えのドッグシッターやトレーナーを雇える財力のある方
という方であれば問題ないかもしれませんが、動物経験豊富な40代前半の私でさえ、
「大型犬と暮らすなら、そろそろ年齢的に最後のチャンスかな」
と思っていることは知っていただきたい!
これは自分が過去に大型犬と暮らし、現在は仕事で大型犬のお世話をし、リアルに体感していることです。
飼い主に御せる力がないと、大型犬は難しい
大きな子はやっぱり運動量もすごいし、力も強い。
さらに、もちろん動物なので、とある瞬間に野生の顔が出るものです。
私はドッグシッターとして活動するなかで日々実感しているのですが、こんな時に人間側の危機察知力が必要。
たとえば、遠くにぬいぐるみを手にしている、小さな女の子が歩いている場合。
私は職業柄すぐに危機察知力が働いて、リードをしっかり握り直し、ルートを変更します。
ぬいぐるみが獲物に見えて、我を失うわんちゃんは多いよ。
なんとなくですが、この危機察知力は、車の運転技術に似ています。
車の運転にも免許返納がある
シニアになって「初めて車を運転し始める」と考えると、ちょっとヒヤリとしませんか?
さらに、超高齢の方が「長らく経験があるから」といって車を運転し続けるのも、周囲からしたら恐ろしく感じます。
ましてや、動物は生きています。
彼らが野生になる瞬間は一瞬で、その瞬間に人間側に御せる力がないと、悲しい事故が起こってしまうんですよね。
動物は悪くない。飼い主の責任です。
つまり、車に免許返納があるのと同じように、私は
大型犬との暮らしは、年齢によって潔く諦めねばならない
と思っています。
何かあった時に抱えられるかどうかが重要
もう一つ重要な判断軸として、動物と暮らしたい方、もしくは今暮らしている方は
何かあった時にその子を抱えられるか?
を一度想像してみてください。
例えば突然ヘルニアなどの病気になったりしたら、誰かが抱えて車に乗せたりして、病院まで連れて行かねばなりません。
大型犬だと、男性並の力がないとそれが難しいのです。
40キロの犬を抱えるのは、40代158センチの私でギリギリかな。
動物の寿命から逆算しよう
私も現時点なら可能ですが、近年の大型犬の寿命は17、18歳ということも珍しくありません。
つまり「今できるか」ではなく、「自分の17、18年後(たとえば私なら60歳付近になった時)」に大型犬を抱き抱えられる?と考えなければいけません。
うーん、ちょっと厳しいかも?
そう考えると、やっぱり年齢や体力によって、適した大きさの動物と暮らすのが良いのかもしれませんね。
結論:やりたいことは今すぐやろう
今回は「大型犬と暮らす」に焦点を絞って語りましたが、私が何が言いたいのかというと
何事も、年齢によって諦めなければいけないことがある
ということなんですね。
大型犬だって「子どもが巣立ったら」と言っているうちに、その夢は難易度が上がっていきます。
そのため、あなたにもし将来やってみたいことがあれば、「本当に後まわしにしていい?」と自分に問いかけてみてください。
特に、体力の衰えていく40代以降。
あの時ああしておけばよかった!ということをどんどん無くしていくことが、今後の人生の宿題になるんじゃないかな?と、私は思っています。
まとめ
以上、「年齢によって諦めなければいけないことはある」についてお伝えしました。
もう一度、癒しの画像を載せておきましょう。
これを眺めているだけで心が満たされる。
私は、自分の心地よい家で、大好きな動物に囲まれる今の暮らしに、心から幸せを感じています。
これは、私が叶えたい暮らしのために行動してきたからこそ、得られた幸福です。
後回しにしなくてよかった!
あなたの理想の暮らしは、どういうものですか?
ぜひ想像し、その夢は後回しにして大丈夫?と考えてみてくださいね♪
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