【人生美学】生きるために、世界一タフでいたい。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

このブログを書くことで、自分の核みたいなものを知る機会が多くなりました。

最近気づいたことは、幼い頃から自分が

生きるために、世界一タフでいたい

と思っていたことでした。

今回は、この私の人生美学についてお伝えします。

シティハンターの主人公、冴羽リョウが好き

このブログを書いていると、自分の好きなものがにじみでますね。

私の幼い頃からの憧れが、シティハンター冴羽リョウだということも、何度か紹介しているかと思います。(漫画やアニメをご存知ない方、すみません!)

リョウの何が好きかというと、本心が見えず、精神的にも肉体的にも、とにかくタフなことなんですよね。

彼が思い悩んでいる様子、見たことないですよね?

厳密にいうとあるにはあるのですが、いつも顔にはださず、飄々(ひょうひょう)と生きています。

私は小さな頃から、性別や二次元の壁を超えて、そんな奥深い彼の力強さに憧れていました。

米津玄師さんの「毎日」も好き

最近は、米津玄師さんの「毎日」という曲にストンとハマりました。

私はもともと音楽を聴かない人間なので、なぜこの曲にだけこんなに惹かれるのかな?と考えてみましたよ。

すると、これも人のもつ根源的なタフさが表現されている曲だからじゃないかな、と思いました。

何もかもうまくいかない閉塞的な日々でも、やけっぱち・カラ元気につっきる感じ。

悲劇を喜劇としてとらえる。あえて鈍感になる。何も変わらなくても、くさらず努力し続ける。

おそらく自分は、この曲のこんな部分に惹かれたんだろうな、と気づきました。

タフでいないと、この世界は生き延びられない

村上春樹さんの小説「海辺のカフカ」でも、自分に共通する核のようなものがあります。

そのなかの一文を引用しますね。

君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。なにがあろうとさ。そうする以外に君がこの世界を生きのびていく道はないんだからね。そしてそのためには、ほんとうにタフであるというのがどういうことなのか、君は自分で理解しなくちゃならない。

村上春樹著|海辺のカフカ|2002

他の方はどうかわかりませんが、私はまさにこの感覚が、常に人生にあります。

特に10代は、決定的に自分を損なう経験がいくつかあり、このままの感受性でこの世界にいたら狂ってしまう、と切迫した日常を過ごしていました。

ただ、なぜかはわかりませんが、私の根底に、

繊細さをふっとばして、タフに生きる。

という美学があったことで、当時もギリギリ健やかな世界に踏みとどまれたんじゃないかなと思います。

これは、それがかっこいい生き方というより、「そうしないと、このまともでない世界で、自分は生き残れない。」と確信していた感覚です。

どんな場所でも、健やかに生きてこそかっこいい

私は、ドラマや映画・小説などで、主人公がうだうだ内省をする物語が苦手です。

わかりやすくいうと、観ている(読んでいる)うちに、「うるせぇ!」となります。

エヴァンゲリオンの碇シンジくんなんて、もう見ていられない。

おそらく、この世を繊細に捉える文脈全般が、苦手なんですね。

自分に同情するのも、健やかに生きるのを放棄することも、繊細な自分に酔うことも、私のなかでは美しくないことのようです。

病もうと思えばいくらでも病める世界だからこそ、悲劇を喜劇ととらえ、タフに鈍感に、しぶとく楽しく生きていきたい。

どうしたらタフに生きていけるのか?

では、どうすればタフに生きていけるのでしょう?

私の答えは、ひとつひとつ具体的なサバイバルスキルを身につけることでした。

これは精神的なこともそうですが、事業で独立する力や、最近だと資産形成の力などもそうです。

実際に、これらの具体的スキルを身につけるたびに、「自分なら、この世界でやっていける」と自信になっていきましたよ。

小難しいことは考えず、ただ具体的なスキルを身につける。

これが、私がこの世界を生き抜く術だったのかもしれません。

言い訳せず、くさらず、自分が誇りに思う行動をとり続けることで、40歳をすぎた頃にはずいぶん楽な場所にこれました。

人生から危うさを取り除けたかわりに、あらゆることに鈍感になってしまったけどね。

私の人生のお手本は、動物たち

私の人生で、今なお生き方として、心から憧れる存在があります。

それは、動物たち。

彼らには、「今」しかありません。

小難しい内省もせず、未来に不安なく、過去に後悔せず、ただ今を楽しみ、目の前の人を愛しい存在として接します。

私は彼らこそ、世界一タフで、こころ美しく、力強い生命力を持つ存在だと思っています。

彼らの目を通すと、世界は本当に美しく、善なるもので溢れているんですよ。

私も彼らのように、

今を幸せに感じることに集中していたいな

と思うのでした。

まとめ

以上、「私の人生美学は、生きるために世界一タフでいること。」についてお伝えしました。

結論はこちら。

  • 健やかに生きるのを放棄するのは簡単だけど、美しくない。
  • 小難しいことは考えず、ただ具体的なスキルを身につける。
  • 私のお手本は、常に動物たち。

自分の再構築ができるという点で、このブログは私の大切な場所となりました。

みなさんには全くもって有益情報にはならないので、大変申し訳ないのですが…。

こうした自分語り記事も読んでいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです!!

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