こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
我が家の毎朝の恒例、外の鳥を凝視するもふ犬さん。
凝視だけならいいんですが、興奮するとわんわんするので困ります。
ドッグトレーナーさんに「吠える時は、ダメ!と怒らず、気をそらす方法をとりましょう。」と教えられ、毎度穏やかに声をかけたりして気をそらしています。
彼女にとっては、日々のパトロール業務というか、これが自分の日課だと思っているのかもしれませんね。
飼い主の私も、今年は自分史上最大のゆるい暮らしになって、理解したことがあります。
それは、健やかな暮らしには、習慣が必要だということ。
今回は、「習慣・やるべき仕事があることのメリット」についてお伝えします。
祖父母は習慣を大切にする人たちだった
私の祖父母は、アスパラ農家を生業にしていて、引退後は習慣を大切にする人たちでした。
毎日決まって同じ時間に、新聞を読み、畑を見にいき、散歩し、テレビを観て、1日の終わりに日記をつけていました。
食事内容も毎回ほぼ同じ、玄米粗食。
子どもの私には、そういう決まった習慣が、なんだかとても不思議な光景に見えたんですよね。
しかし40代に突入した今なら、祖父母の暮らしのメリットの多さがよく理解できます。
習慣・仕事があることのメリット
今のゆるい暮らしになってわかったのですが、習慣があると、心と体が健康に保てるのです。
祖父母は農家だったので、毎日体を動かして働くことが日課でした。
引退後は、それに変わる習慣が必要だったのでしょう。
今思えば、意識的にゆるやかな日課を作っていたのかもしれません。
勤勉な祖父母ですらそうなのだから、放っておくと1日中ベッドにいる私ならどうでしょう。
何かしらの習慣がなければ、怠惰な日々で心が不健康になり、体だってすぐに不摂生となることでしょう。
実際に、今は週3日の仕事があるおかげで、季節を感じ、人と接し、健やかに暮らせています。
さらに、習慣は仕事だけではありません。
- 毎朝6時前には起きる(というか、犬に起こされる)
- 朝にコーヒーを淹れる
- もふ犬と昼寝する
たとえば、これらのような小さな習慣でも、自分の体がメンテナンスされている感覚があります。
習慣は心のケアにもいい
先日この世を旅立った友人も、常々「習慣は何より大事」と言っていました。
友人は、7時から10分だけ読書をする習慣を持っていました。
むかし中学校でこの時間があり、それを大人になっても続けていたのだそう。
人によってはこれがヨガだったり、瞑想だったり、筋トレだったりするのかもしれませんね。
私も歳をとったことで、よりいっそう、習慣というものが心のケアにも効果的だと思うようになりました。
仕事でミスした時もそう思ったし、大切な友人を亡くした今もそう思います。
心の喪失と再生には、習慣をまっとうすることが手助けになると思いますよ。
まとめ
以上、「習慣・やるべき仕事があることのメリット」についてお伝えしました。
私がFIREの難易度が高いと思うのは、まさにこの点、習慣を自らつくる必要があることです。
私の周りのFIRE民は、全員といっていいほど、食事に気をつけたり、毎日走ったり鍛えたりしています。
つまり、もともと自らを律し、規則正しく習慣をまっとうするのが得意な人たちなんですね。
だからFIREできたとも言える。
そういう性質や気概があれば健康を保てると思いますが、凡人の私には多少の仕事をする方が簡単かな。(と偉そうにいいましたが、資産的にもFIREは無理です。)
サイドFIRE後は好きな仕事でなくとも、多少体を動かせるギグワーカーもおすすめですよ。
【関連】闇落ちしないためにも、習慣は生命線になるという話。