こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は、ひとりならば月12万円で生きていけます。
その半分を資産収入からまかなうとしたら、サイドFIRE資金はFIREの4%ルールで1800万円あればいいという計算になりました。
ただ、今は二人暮らしということもあり、実際に12万円の生活費で暮らしているわけではないんですよね。
では、この12万円はどこから出てきたのでしょう?
今回はそのシミュレーションと、経済的な選択肢は人生を自由にするという私の考えをご紹介したいと思います。
現在の暮らし方と生活費
今は夫婦ふたり+犬との都心暮らしです。
夫は特に倹約家というわけでもなく、食やお酒にはお金をかけたいタイプ。
さらに、都心暮らしのため家賃が高め。
そのため、現在の生活費はけっこうかかっているのですが、そのぶん夫が生活費を多く払っているので、私としては全く不満はありません。
夫婦共有の生活費は月35万円程度で、そのうち私の支出は月12万円です。
追記:2024年現在、私の余剰資金を夫のNISAに投入中。贈与とならぬよう、現在は生活費を半々にして調整しています。
都心に住む庶民夫婦の家計簿が知りたい方は、こちら。
ただ、そんなありがたい結婚生活が、いつ終わるかわかりませんよね。
一人ならばいくらで暮らせる?
もちろん今は仲良く暮らしていますが、離婚や死別の可能性は誰にでもあります。
その際、もしひとりになったら、一体いくらあれば生きていけるのか?
私はどんな円満夫婦だとしても、この想定をしておくことは必要だと思っています。
私の場合、そのひとりで生きていけるラインが12万円でした。
一人想定の支出
私の場合、こういう支出ならば心地よい暮らしが送れます。
こちらは、実際に自分がやってみたことのある生活スタイルです。
10年前にいろいろな無駄を見直して生活費を落としたときに、このラインならば問題なく暮らせるということがわかりました。
ただ、今の物価高だと、食費はもう少し上がるかもね。
▶︎【食費2.5万円】月12万円生活なら、外せない健康食材はこれ。
ネックは家賃
結局のところ、生活費は家賃の大きさにかかっています。
私の場合、過去に一人暮らしをしていた際の家賃が42000円でした。
古いアパートでしたが、個人的にはあの暮らしは快適だったので、それと同じレベルならば問題なく暮らせます。
というか、かつてバックパッカーとして世界の安宿を放浪していた私としては、雨漏りのない、鍵のついた部屋であれば、実は特に不便がないんですよね。
▶️【最高級ホテルと100円の安宿】振り幅を経験したら価値がわかった話。
どこでも生きていけるって、幸せ。
家賃さえどうにかなれば生きていける
家賃さえクリアできれば生きていけるとわかったところで、その場合の私の選択肢はこちら。
- FIRE民の聖地である大分県杵柄市に移住 (月2万円)
- 比較的家賃の安い沖縄か北海道に移住(月5万円)
- 仲良しの友人とルームシェア(月4万円)
- 実家(戸建)を引き継ぐ (月5万円)
※()内は自分が負担する家賃、もしくは実家に入れる額を想定。
家賃相場の低い地方都市に住んでいる、気心の知れた友人とのルームシェアもかなり魅力的!(たまにこの話題で盛り上がります。)
ですが、たぶん最も現実的なのは、4.実家を引き継ぐ。
老後の親も喜びますし、持ち家なら動物とも気兼ねなく暮らせます。
昔、母が「何かあっても土地さえあれば生きていけるのよ」と言っていましたが、本当にその通りだなと思います。
かなり田舎だから、資産価値はほぼないけどね。
ただし、どの選択をしてもペットシッターの需要はなさそうなエリアなので、今の私の好きな仕事は畳まねばなりません。
結論:何かあっても生きていける、という認識が重要
というわけで、実際には今のまま夫と犬と暮らし、好きな仕事をゆるく続けるのが私の夢です。
しかし、何かあってもこれだけあれば生きていけるんだと思える、
- ミニマルな暮らし方
- 個人の資産
を手に入れると、私は人生の幸福感が桁違いに増えると思うんですよね。
主婦の立場なら、なおさらです。
私が個人資産にこだわる意味
夫が多く稼いで生活費を入れてくれる今の環境は、とてもありがたいことです。
ただ、その上で経済的な選択肢を自分で持てるということも、私にはとても重要なこと。
私は誰でも個人資産を持っていいと思っています。
それは、誰かに依存する人生にならず、自分の人生を生きるため。
個人的にはこの何かあっても生きていける感覚こそが、自分の人生を自由にするものなのではないかなと思っています。
まとめ
以上、
- 私ひとりならば月12万円で暮らせる理由
- 経済的な選択肢は人生を自由にする
でした。
あなたもぜひ一度「自分は最低限いくらで暮らせるのか?」のシミュレーションをしてみましょう。
そこでの無駄を省いておけば、副業などの新しい挑戦もしやすいですし、人生の選択肢も多くなりますよ。それでは♪
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