こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
あなたの人生で、最もしんどかった時代はどういうものですか?
私の場合は、働きまくっていた社畜時代でした。
この社畜末期がなければ、好きなことでゆるく働く挑戦もしていなかったんだろうな。
今回は、「1800万円サイドFIREするには?人生◯◯期だけはあってよかった。」についてお伝えします。
私の◯◯期をまとめてみた

Xで仲良くしてくださり、リアルでお会いしたこともあるあゆむさん。

私の◯◯期に触れてくださったことが、今回の記事のきっかけとなりました。あゆむさん、ありがとうございます。
先に謝っておくと、みなさんにとっての有益情報は特にないかもしれません…ごめんなさい。
- 自分にもこういう時代あったな
- そんな失敗してもいいんだな
- 何がサイドFIREへの分岐点だったのかな
などなど、生暖かい目で読んでいただけると助かります。
それでは、私のそれぞれの◯◯期をご紹介します。
海外一人旅期
電車を見たことがないような超田舎で育った私なので、冒険や旅には大きな憧れがありました。

映画もグーニーズとか、インディジョーンズとか、大好き。
そのため、10代では巨大なバックパックを担いで、アジアの安宿を渡り歩いていました。
勉強は一切しなかったのですが、おかげで楽観的な思考と、実用的なサバイバル術が身につきました。
散財期・社畜期
契約社員として、軍隊みたいな厳しい企業に潜り込んだ後は、人生でいちばん働きました。
ただ、そのかわり、命を削って働いた反動から、2000万円級の散財もしました。(主にパチスロ・夜遊び・海外。)
経済面ではつっこみどころ満載なのですが、仕事面について強く思うのは、
あの頃に全てを飲み込んで働いたことに、全く後悔はない
ということ。
私は基本的に楽な方に流れる人間なので、もしこの時代を逃していたら、おそらくその後何をやっても中途半端でした。
事業を立ち上げた時に、今の自分ならワンチャンうまくいくかも?と思ったのは、この時代をギリやりきったからです。
派遣労働期
社畜散財にも疲れ果てたので、30代前半で会社を辞めて再度一人旅にでました。
見事に貯蓄が尽きて、住民税の支払いに追われることになり、仕方なく派遣で働くことに。
ふたを開けてみると、責任範囲が限定的かつ労働時間のゆるい働き方は、自分にとってかなり快適でした。
また同時に、旅でみつけた「ペットシッター」という職業を、週末副業として始めました。
ペットシッター移行期
副業で始めたペットシッター業が思いのほか当たって、本業となりました。
まだ体力もあったので、最初の5年ほどは朝から晩まで働いていたような?
体はきつかったのですが、社畜時代に比べると、私にとってはぬるま湯の世界。
大好きな動物と働けて精神的ストレスもなく、とにかく幸せな日々でした。
ペットシッターバブル期
コロナ禍の後半から、都心の富裕層エリアでは、ペットシッター業のバブル市場となりました。
節税には四苦八苦したのですが、その経験も含め、事業としては成熟期に入ったと思いました。
40代に入ってから体力が減ってきた感覚もあり、このへんで思いきって仕事量を減らす方に舵をきることにしました。
ちなみに、バブル期の事業収益は、全てインデックス投資に投入しました。
のちに個人資産が伸びたのは、この時代のおかげです。

1800万円サイドFIRE期(現在)
そのまま週3レベルでゆるく働きつつ、目標だった運用1800万円も達成しました。
長く続けることで、仕事がライフワークに昇華した感覚もあります。
私が社畜時代に無謀にも夢見ていたことが、今では全て現実になっています。
サイドFIREというと、資産を積み上げたら、突然理想の場に到達するというイメージをされる方がいらっしゃるかもしれませんね。
でも個人的には、資産に限らず、
全ての環境を、理想の方向にじわじわ整えていった
という感覚でしたよ。
結論:社畜末期以外は、どの時代も楽しかった
振り返ると、私の場合は社畜末期以外は、どの時代もずっと楽しかったです。
ただ、今の自由を手にいれるうえで、私の分岐点になったのは間違いなく一番しんどかった社畜時代なんですよね。
労働は悪!といいたくなるダメ人間(私)ほど、しのごのいわず踏ん張る時期がその後の人生を助けてくれます。
私も、人と協働したことや、組織で失敗できたことは、自分にとって金融資産以上の財産となりました。
仕事の経験値は複利で大きくなる、というのは間違いない!
いま会社員など、組織に属して働かれている方は、すでにそんな財産を手にしていますよ。
今後何をするにも、自信をもって進んでいきましょうね♪
まとめ
以上、「1800万円サイドFIREするには?人生◯◯期だけはあってよかった。」についてお伝えしました。
私が1800万円サイドFIREするために、あってよかったと思う◯◯期は、
人生しのごのいわず踏ん張る期(私の場合は社畜時代)
でした。まとめは以下。
- ダメ人間ほど、「しのごのいわず踏ん張る期」が価値になる
- 資産に頼りすぎず、全ての環境をコツコツ整えよう
- 仕事の経験値は、複利で大きくなる
ここまで読んで、もしかしたら「自分は経験が少ないな。」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
大事なのは、あなたにはあなたの経験があるということ。
あなたの経験値を常識ではかったり、ましてや「高い低い」で判断するなんてもったいないですよ!
私は20年引きこもりの友人がいるのですが、彼の独特の視点・思考も、非常に面白いと思っています。
これは彼が特別というわけではなく、どんな経験もその人だけの経験であり、それぞれが唯一無二の価値ということです。
この話はまた今度、どこかでしようと思います♪
【関連】よろしければこちらもどうぞ。