こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
好きなことでゆるく働く、をモットーにしている私ですが、10月は既存のお客様のご依頼が重なりに重なり、実はけっこう疲れています。
ここ1年、新規依頼は一切受けていないのになぁ。
集客に苦戦されている同業者さんも多いというのに、私の方ではさらに顧客数を絞らねばならないようです。
今回は、「事業での集客問題、どうするのが正解?」について、私の考えをお伝えします。
2023年秋は何やら忙しいぞ
コロナが終わって(東京はまだ流行っているけど)、お客さまたちが本格的にお出かけするようになりました。
コロナ禍で途絶えていたお客さまからも、依頼のご相談を多くいただくようになりました。
そんな中で、私のキャパ的にちょっとしんどいなと思う気持ちが芽生えてきました。
よって、申し訳ないのですが、すでに何件かお断りしています。
ここで休眠顧客が復活すると、ピーク時の予約数が大変なことになるのが目に見えているので…。
というわけで、顧客数をちょっとずつ整理(というと、お客さまには本当に申し訳ないのですが)している途中です。
ペットシッターは増加中
私が潔く断る理由の一つに、都心のペットシッターが増加中だからというのもあります。
私が断ったところで、誰か別のところに依頼が行くはずなので、昔よりははるかに気が楽なんですよね。
私は私で、より良い報酬をいただけるお客さまを大切にすることを厭いません。
こう書くと「金のためか」と言われそうですが、実際そうですよ。
フリーランスの醍醐味は、より良い波に乗り換えていけること
私は、フリーランスの良い点は、
良い波を見極めて、より良い場所に身を置けること
だと思っています。
特に報酬に関しては、会社員だと昇給やボーナスがありますが、フリーランスにはありません。
そのため、より多く報酬をくださるお客様を大切にすることは、自分の事業に誇りを持つことと同義なのです。
事業に誇りを持つために、良質な依頼を選ぶ
サービスレベルを保つ点に美学を感じる日本人の多くは、この
事業に誇りを持つために、良質な依頼を選ぶ
という視点が抜け落ちているように思います。
会社員だと、業務を選ぶ必要ないしね。
しかし、このような働き方をするということは、自分の事業の価値を自分で下げているということ。
- 報酬に見合わない依頼を受け続けること
- こちらを大切にしてくださるお客様と、そうでないお客様を平等に扱うこと
つまり、自分の事業へのネグレクトなんですよ。
米国人のチップ文化、わかりやすくて好き
私がこのへんがわかりやすくて楽だなぁと思っているのは、やっぱりアメリカ人のお客様です。
彼らは、より良いサービスには相応の報酬を払ってくださいます。
なぜなら、そのサービスのレベルを保ってもらいたいし、高品質の業者を逃したくないから。
この希望が、チップという文化に反映されているんですね。
実際にチップの額が大きいと、フリーランスとしては「これだけ評価いただいているんだな」とわかりやすいので、励みになります。
日本人としては海外のレストランなどで「面倒だな」と思っていたチップ文化ですが、自分がサービスを提供する側になってみて、初めてこの文化の素晴らしさを理解しました。
そして、この大きく育ったチップのおかげで、私は好きなことでゆるく働けているのです。
フリーランスならば、良い波には迷わず乗ろうね。
集客に苦戦されているペットシッターさんへ
さて、さきほど都心のペットシッターは増加中と言いましたが…。
新規参入の同業者のみなさんは、集客に苦戦されているようなんですよね。
私のところにも、同業者さんから集客についてのご相談が多く寄せられます。
個別のご相談は一切お受けしていません。ごめんなさい。
そこで、次回は「個人事業で集客する方法」について、ご紹介したいと思います!
まとめ
以上、「事業での集客問題、どうするのが正解?」についてお伝えしました。
結論としては、事業に誇りを持つために、全ては受けず、良質な依頼を厳選するでした。
それにしても、私がうまくいったのは運も大きいんだなというのを、最近つくづく思います。
当時は職業として成立するかすらわからなかったけれど、思い立った時にこの世界に飛びこんでよかったと思います。
ただ!贅沢な悩みということは重々承知なのですが、個人的にはやはりもう少しゆるく働きたい。
そのため、仕事量については、再度調整しようと思います。
あなたにとって「ベストな働き方」は、どういうものですか?考えてみてくださいね♪
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