【動物と暮らす人へ】ペット旅立ちへの心構えと、起こりやすい事故3選。

保護犬と暮らす

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は、長らくペットシッターとして活動しています。

数年前までお世話させていただいたわんちゃんが、突然の事故で旅立ってしまったそうです。

私も彼らが遠くに引越しされるまで、長年お世話させていただいたので、心から悲しいです。

今回は、「ペット旅立ちへの心構えと、動物に起こりやすい事故3選。」についてお伝えします。

フリー素材のわんちゃん。※今回の話とは犬種ふくめ、全く関係ありません。

わざわざご連絡をくださった飼い主さん

私がペットシッターとして、心からありがたいなと思ったのは、最もお辛いであろう飼い主さんのお心遣い。

数年会っていない私にも、わんちゃんが亡くなったことを報告してくださったのです。

事故の詳細は語りませんが、飼い主さんはご自分の不注意と思っていらっしゃる様子だったので、

どうかご自分を責めることのないよう。○○ちゃんは、幸せな犬生だったと思いますよ。

というような内容をお伝えしました。

私にできることなどこのくらいですが、やっぱり動物のプロ(一応)から「あなたのせいではない」と力強く断言することって、飼い主さんの心のケアには必要だと思うんですよね。

ペットが旅立つのは想像以上にきつい

動物を見送った経験されたことがある方ならわかると思いますが、愛犬・愛猫をはじめとする動物を亡くすのは、想像以上にきついことです。

人が亡くなった場合は、周囲から理解や共感を得られやすいのですが、動物だとそうもいきません。

そのため、飼い主さんの孤独感が増す、という流れになりがちなんですよね。

私も、この10年で何十頭も見送ってきたとはいえ慣れることはないし、やはり毎回心が引っ張られます。

特に突発的な事故だと、病気と違って心の整理がつかないまま、喪失感を抱えることになりますしね。

ペット旅立った時の心構え:よく寝て、よく食べる

私がこの仕事を続ける上で重要視しているのは、やはり自分の心を健康に保つこと。

もし動物が病気で弱っていったり、突然の事故で亡くしたりされた方には、

そんな時こそ、どうかたっぷり寝てたっぷり食べてください。

と強くお伝えします。

私たち夫婦も数年前に愛犬を見送りましたが、悲しみのあまり、ふたりとも当時の日常生活の記憶がありません。

ペットロスを、甘くみてはいけません。

もしあなたが同じ状況になった場合は、どうか、自分の心の健康を第一に考えてくださいね。

犬猫さんのご家族に、知ってもらいたい事故3選

今回のこととは関係ありませんが、犬・猫さんで実際に多く発生しているのが、誤飲事故。

そのなかでも、私が最も多いと感じる3事例を挙げておきます。

  • 誤飲事故① 猫にユリの花は猛毒。猫のいる家では絶対に飾ってはいけない。
  • 誤飲事故② 猫にヒモは危険。ヒモ状おもちゃを飲み込んだら、腸に詰まってしまう。
  • 誤飲事故③ 犬には、コーヒー豆、キシリトール、チョコレートの誤飲に注意。

100回大丈夫であっても、101回目で事故が起こることがあるんですよね。

特にユリは本当に危険で、死亡事故が最も多いんですよ!

もし猫さんのいるお宅にユリが飾ってあったら、私ならお客様に即お伝えし、処分するレベルです。(ここは譲れない。)

そして、すべての起因は、悲しいことに飼い主さんの無知、もしくは油断なのです。

そんな時に本人を責めるのではなく、こうして事前に周知する側でいたいな、と思います。

動物飼いのみなさま、どうか事故にはお気をつけくださいね。

まとめ

以上、「ペット旅立ちへの心構えと、動物に起こりやすい事故3選。」についてお伝えしました。

大切な家族を失った方々に、私がお伝えしたいのはこちら。

あなたが悲しんでいる時点で、その子はきっと幸せな生涯だったはずですよ。

もしこの先、あなたが大切な家族とお別れしたときは、たっぷり寝て、たっぷり食べて、たくさんの思い出を泣き笑いで語りましょう。

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