こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私は夫のお母さんが大好きなので、誘われたらランチすることにしています。
今回は、「老後の経済的余裕、やっぱりあったほうがいい!」についてお伝えします。
お義母さんと会うのが楽しみ
私はかなりの出不精なのですが、お義母さんとのランチは断ったことがありません。
なぜって、話していて楽しいから!!
夫のお母さんはかなりパワフルで個性的な人なので、親族でなかったとしても私は興味津々だったことでしょう。
さらには、1時間のランチのあと、30分程度お茶をして解散、という気軽な感じも嬉しい。
いつものごとく、お義母さんがたくさんのお土産を持ってきてくれて(今回は博多旅行での、めんたい手羽先など)、お会計も支払ってくれました。
なんとありがたいことでしょう。
で、もちろん会話自体も楽しかったのですが、個人的にその後もう一つ面白いと思った場面がありました。
毎度スタバでコーヒー豆のお土産も
どうやら前回私が大喜びしていたからだと思うのですが、今回も別れ際に
もふちゃん、コーヒー好きでしょう!豆買ってあげる!!
と、スタバに寄るのが恒例になりました。
もちろん豆自体が嬉しいのですが(私にスタバ豆は高級品です)、このお義母さんの「なんかしてあげたい感」が、私には毎度こころが温まるんですよね。
お言葉に甘えて、今回は定番コロンビア+季節商品のクリスマスブレンドにしました。
お義母さんがレジにもっていてお会計してくれていると、スタバの店員さんが「コーヒーお好きなんですか?」と話しかけてくれているようでした。
私は遠くからそのやりとりを眺めていたのですが、そこで不思議なことが起こりました。
なぜか店員さんから、「いいんですか?ありがとうございます!」と満面の笑みで喜ぶ(?)声が聞こえてきたんですよね。
何が起こったんだ?
あとで何があったのかを、お義母さんに聞きました。
すると、どうやらお義母さんが「クリスマスの豆」というのが気になり、店員さんに
クリスマスブレンドが人気なのか?どんな味なのか?
と質問したとのこと。
すると、その若い女子店員さんが親切な説明をし、お義母さんの好みにあわせて、豆に合うスイーツの提案をしてくれたようです。
彼女の対応が素敵だったので、こう伝えただけよ。と義母はニコニコしていました。
あなたの説明や対応が、親切でとても気持ちがいい。せっかくなので、そのスイーツも2ついただきます。
ちょっとした話かもしれませんが、私はこの義母の振る舞いが、粋だなと思いましたよ。
ストレートに褒める人って、なかなかいないよね
まず、店員さんにストレートに「あなたの接客は素敵です」と、伝える機会ってなかなかないですよね。
やっぱりそこは元小学校教諭ということで、相手のモチベーションを上げるための瞬発力があるんだなと思いました。
店員さん(若い女の子)の表情を見る限り、自分が評価されたんだと純粋に受け取ったことがわかって、私まで心がほんわかしました。
接客業をされたことのある方ならわかるかと思いますが、こういう経験ってささやかな自信の土台になるし、何よりその日1日が気分の良い日になるんですよね。
これって、できるようでできない。
そんな行動をさらりとできるお義母さん、素敵だなーと思いました。
さらには、勧められたものをあっさり買う心のゆとり(=経済的余裕)もすばらしい。
老後の経済的余裕も、やっぱりあったほうがいいね
私がケチなだけかもしれませんが、もし自分ならスタバのケーキ2つも買えませんよ…。
スタバってこれだけで5000円近くするんだから、庶民にはやはり高級です。
ちなみに我が家の普段のコーヒー豆は、セブンイレブンの500円のやつです。
よく「老後に大きなお金はいらない。若いうちに楽しめ。」と耳にしますが、私は老後こそ多少の経済的余裕を持っていたいな。
うちの母やお義母さんを見る限り、体力気力の衰えた老後こそ、多少のお金があったほうが自分を好きでいられると思うんですよね。
言葉にするとあたりまえなのですが、お義母さんを改札で見送りながら、改めて自分の老後の経済的自由について考えたのでした。
まとめ
以上、「老後の経済的余裕、やっぱりあったほうがいい!」についてお伝えしました。
お義母さんが今回も「もふちゃん、40代からの30年なんてあっという間なんだから!お互いやりたいことやりましょう。」と言っていて、ほんとその通りだなと思いました。
当たり前ですが、お義母さんが今経済的に豊かなのは、超ブラックといわれる教員を勤めあげたから。
私の世代の何十倍も働いてきた人なので、「高齢者の金持ちはずるい」みたいな風潮は全スルーして、どんどん楽しんでほしいなと思います。
【関連】よろしければこちらもどうぞ。