こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
終わった・・・終わりました、GW繁忙期!!!
今年も事故やトラブルなく無事終わりほっとしたよ〜!
私はペットシッターとして活動しているのですが、ひとりで立ち上げた事業、かつ、スタッフを雇わないと決めているので、繁忙期も1人で対応しています。
これが毎年の仕事量だったはずなのに、コロナ禍前に比べて明らかに体力的にきつくなっている気がします。今回はそのことも含め、「コロナ禍を経ての変化」について記します。
コロナ禍のペットシッター事情
都心に住む方でしたら、大体2年間くらい旅行に行けてなかったのではないでしょうか?
このGWは、その今まで溜まっていた旅欲が発散された長期休暇だったのではないかな、と思います。今回は帰省はもちろん、海外旅行組も多かったです。
さて、私もコロナ禍の2年ほど仕事が激減していました。定期契約の常連さん以外の依頼がパタリと止まってしまったのです。それもそのはず、リモートワークが基本ですし、皆さんどこにも出かけないからです。
結果的に、動物のみなさんにとっては幸せに満ちた日々だったと思います。GWで久々に会った子たちみんなの顔が幸福そうだったので、心から安心しました。
さて、私がコロナ禍で感じた具体的な変化は、以下です。
その①:仕事量としては適切かもと思いはじめた
実は私としてはコロナ禍くらいの仕事量がちょうどいいかも、と思いはじめました。
私の場合は都心の移動が多いので、ペットシッター業にはとにかく体力が必要です。
電車の乗り換えは至極複雑だし、巨大タワーマンションはセキュリティが強固なため、居室までたどり着くのにかなり時間がかかります。(ドラクエのダンジョンみたいな気分!)
コロナ禍により自分の中の限界値が下がってしまったようで、今回のGWはいつもより体力的にヘトヘトになりました。明らかに対応できる件数が下がっている・・と自分の体力の衰えを感じました。
その②:支援金をいただけた
売上はコロナ禍前に比べて80%減まで下がった月もありました。(こう書くとリーマンショック時の株価みたいですが)
年別で見ても、売り上げ自体は半分以下になったのですが、ありがたいことに国や東京都から、前年比で売り上げが下がった個人事業主に支援金がありました。
これは本当に助かりましたし、国と都に感謝しています。
私の場合は事業を始めて10年近くになりますが、この時ほど「毎年真面目に確定申告していてよかった!」と思ったことはありません。
不正受給問題もありましたが、私の場合は嘘もズルもなくヒヤヒヤする気持ちとは無縁でした。ありがたく受け取れたので、精神的にも平和そのものでした。
情報収集力のない人は支援金を受け取れない
ただ、ここで私が最も危機感を覚えたのは、「情報収集力がないと支援金をもらえない」という事実。
国の作る支援金申請システムが恐ろしく複雑だったことと、自分が該当するのかを調べたりするのがかなり大変でした。私は個人で事業をしている上に「ペットシッター」という職業が世の中ではマイナーなので、同業者仲間がいなかったら見逃していた支援金もあったと思います。
さらに、事前審査のために「自分で税理士を見つけなければならない」という難関もありました。これは用意する資料含め、本当に大変でした。せっかく支援金受け取りの条件に該当するのに、ここで挫折した同業者も多かったです。
この経験を経て思ったのは、「ITスキルがない人」「情報収集力がない人」は、こういうことがあった場合はもう生き残れない時代になったのだということでした。
実際、タクシー運転手の方がこの作業ができず、代行業者に数十万円払ったために、自分にはあまり残らなかった、なんて話もニュースでありましたよね。
このように、ただでさえ暮らしが苦しい時に搾取される側になってしまう話を、この時期はよく聞きました。詐欺でなくとも、こういう心無い搾取業者がこの世にはたくさん存在するんですよね。
だからこそ、私は自分の未来がこういうことにならないよう、常に新しいデバイスや文化には触れておきたいと思っています。このブログを始めた理由も、まさに「時代に取り残されたくない」からです。
その③:新しいことを始められた
コロナ禍で時間ができて、新しいことに挑戦したという方も多かったのではないでしょうか。
私の場合はこのブログでした。もちろん仕事ではなく趣味の範囲ですが、私には日常を楽しく過ごすための大切な存在となりました。
ブログのおかげで、自分の思考が整理されたり、経験値の棚卸しをしたりすることができました。
私は文章を書くことは人生とは切り離せないものなので、趣味で書いている小説や友達との書簡以外にこういう場所ができたのは嬉しいですし、さらにそれがもし他のどなたかのお役にたてることがあるならば心から嬉しく思います。
今後の目標は、サイドFIRE
コロナ禍が終わった今、まずは体力を戻そうと思いました。
切実な老化問題だね・・・
そして、やはり肉体労働は年々難しくなっていくのだという事実を知り、必要な収入の半分を資産に助けてもらう選択肢がいよいよ現実的になってきました。
私は好きな仕事であるペットシッターを、一生ゆるく続けたいと思っています。それが40代自営業妻の私がサイドFIREを目指す理由のひとつです。
まとめ
サイドFIREを目指す自営業主婦がコロナ禍で失ったものは、体力でした。
また、コロナ禍を経て必要だと感じたことは以下でした。
- 情報収集力の必要性
- ITスキルの必要性
- サイドFIREの必要性
皆さんはコロナ禍で何か変化はありましたか?新しい目標ややりたいことはありましたか?
もしあれば、今後はそれに対応できる経験やスキルをつけましょう!
もふもふの目標は、個人資産1800万円だよ♪