40代主婦がサイドFIREっておかしいの？についての私見。

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は現在、サイドFIREを目指しています。

ただ、こう書くと「主婦がサイドFIRE語るなよ」と思われそうな予感はしています。

今日はそのジレンマについて記しておきます。

もし同じように「主婦ではあるけど、サイドFIREしたい！」というお仲間さんがいたら、読んでみてください。

私がサイドFIREを目指す目的

私がサイドFIREを目指している目的はいろいろありますが、大きな理由は「大好きな動物とずっと一緒に暮らしたい」というシンプルなものです。

個人資産の現状

現在、私の個人資産1300万円あたりを増減しつつ、次の目標は1800万円、最終的に3000万円を目指しています。

投資結果は毎月公開しています。（このような記事です↓）

夫もサイドFIREを目指しているの？

夫は会社員として日々楽しそうに働いており、サイドFIREは目指していません。

先日、私がサイドFIREしたい！と言うと、「ふーんがんばってね」と言っていました。（ちなみに、私は飽き性ということもあり、よく何かしら○○したい！と言い出します。）

夫は先日奨学金を返済し終わったので、次は老後資金のためにつみたてNISAを中心に積み立てており、それ以外は自由に使っているようです。

つまり、私だけ「自分が必要な収入の半分を資産にも働いてもらいたい」と思っているのです。

具体的には、私の生活費は月12万円なので、その半分を資産運用でまかなうとなると、FIREの4%ルールで「年72万円×25倍＝1800万円」が最低必要になります。

主婦でサイドFIREとはどういうこと？

では「主婦でサイドFIRE」とは一体どういう状態を指すのでしょう？

私の今の状況を見ていきましょう。

私の状況その１：自営業の妻

私は現在、いわば兼業主婦もしくは自営業妻といった肩書きになるのでしょうか。

自分でもどういうカテゴリーになるのかよくわかっていません。

私は10年近く前にペットシッター事業を立ち上げて、ゆるく働いています。

動物が大好きなので、「好きなことでゆるく働く」という希望を実現させた結果、こうなりました。

私の状況その２：夫の扶養に入っている

そして、私は個人事業主として青色申告で確定申告をしつつ、夫の扶養に入っています。

私が夫の扶養に入っているのは、税制上その方が合理的だからです。

夫の組合でいう扶養は、配偶者の「所得」で決まるため、私は以下を使って所得を抑えています。

• 青色申告控除
• 家事按分で家賃の一部を計上
• iDeco
• 必要であれば小規模企業共済

私の状況その３：生活費は夫の方が出している

経済的負担は夫の方が多いです。

大体「夫７：私３」くらいでしょうか。

その分、私が家事をしています。と言いたいところですが、私は料理がからっきしだめなのと、元主夫である夫の家事力が高すぎるので、現状は経済上「養われている」部分は大きいと思っています。

私の状況その４：とはいえ、ずっと養っていた側

この時点で「夫に養われながらサイドFIREしてるっておかしくない？」という声が聞こえてきそうですが、まあその通りです。夫には感謝ですね。

ただ、個人的な事情をお話しすると、私たちは少し前まで生活費の全てを私が負担していたので、今後は私が経済的に多少助けてもらっても良かろう！と思ったりもしています。

無職夫と社畜妻の時代のお話↓

私の状況その５：人生何が起こるかわからない

私が個人資産にこだわる理由の最も大きな点がこちらです。

今のところ夫婦仲は良いですが、離婚や死別、人生には何が起こるかわかりません。

特に死別となった場合、私たちには子どもがいないので、遺族厚生年金の額たるや泣けるくらい小さいです。

ドライかもしれませんが、私は家族であっても資産は個人でも持とうと思っています。

もちろんずっとふたり仲良しで暮らしていきたいですが、万が一何かあっても自分の身を守れるよう個人の資産を育てていきたいと思っています。

経済的自由は心のゆとりにもつながります。

夫の人生にピンチが訪れた場合は、私がその資産で支えられるようにしたいと思っています。

まとめ

現在は私だけがサイドFIREを目指している形ではあるのですが、もし夫の身に何かあって働けなくなったら、あっさり方向転換してまた私がたくさん働く番になろうと思っています。

私の叶えたい暮らしは変わらないので、もし「主婦がサイドFIREを語るな」「そんな少ない資産で」と言われたとしても（まだどちらも言われたことはないですが）、まずはコツコツ自分の目標資産額である1800万円を目指したいです♪

もし私と同じように「主婦だけどサイドFIREを目指している」という方がいたら、一緒にがんばりましょうね。