こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
40代に突入してから、ナニゴト?と思うような体の不調が増えてきました。
先週はなんの予兆もなく、突然38.7度の熱がでて、一週間寝るだけとなってしまった…。
やっぱり20代30代と同じようには働けないな、と体で実感しております。
今回は、「40代、ゆるい働き方になって幸せに思ったこと。」についてお伝えします。
高熱をだしたとて、働いていた社畜時代

社畜時代は、現場で倒れる以外に休む選択肢がない、と思い込む感じにはブラックな職場でした。
私が社畜だったのは、まさにリーマンショックや震災のあった時代の広告業界でした。
クライアントの経営が悪化したとき、まっさきに切るのは広告予算です。
となると、広告会社も生き残りをかけて、リストラをしつつ、外注を内注にしていきました。
今まで外注していた小さなプロダクションは仕事がなくなり、どんどん倒産しました。
そして、私のいた会社ではその業務を内制するため、社員が過労働を強いられたわけです。
よく大企業は不況でも安泰といいますが、単純に、社員の健康より企業の生き残りを優先した結果ですね。
企業判断としては正しいのかもしれませんが、実際に現場にいた私としては、ここは戦場か?と思いました。
限界突破しても休めない辛さ
インフルエンザ(今ならコロナも)なら、周囲に広がるので休むしかありません。
しかし、もちろん仕事が減るわけではないので、シンプルに他の誰かに作業量が乗るだけでした。
そんなループをしているうちに、誰もが「今自分が休むわけにはいかない」という危機迫る意識になっていきます。
気がつくと、私含めるスタッフが、39度の熱があろうとデスクにへばりついていました。

というか、体温を測ったら終わるので、みんな測らなかった。
いやあ長々と書きましたが、もうこんな働き方をしなくていいというのが、私にはひたすら幸せです。
今の過ごし方・極楽
今回は、仕事を初めてキャンセルさせていただきました。
もしお客さまが不在で、トイレやご飯の必要があるなら行っていたと思いますが、その日はわんちゃんのお散歩代行だけだったので。
長い付き合いのあるお客さまでしたが、初めてのことだったのでかなり驚かれていました。
もふもふちゃん、7年で初めてのことだね。こちらは全然大丈夫なので、水分たっぷりとってゆっくり寝てください。
と言われ、7年間休んだことがなかったんだなと気づきました。
幸いなことに、今週はそれ以外の仕事が入っていなかったので、5日間があっという間にすぎました。
社畜時代は、こんなに気掛かりなく体を休めることなんて、まず無理だったなあ。
数年前から仕事量を徐々に減らし、1800万円サイドFIREを達成した今。
じぶん史上最高にゆるい暮らしをしつつ、
体に異変があったときに、何も気にせずゆっくり休める
という幸せをかみしめるのでありました。
まとめ
以上、「40代、ゆるい働き方になって幸せに思ったこと。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 体に異変があったときに、何も気にせずゆっくり休めることが幸せ
- 40代からの働き方は、体の不調も考慮にいれておこう
その後、結局5日寝ても熱が下がらなかったので、病院に行ってきました。

コロナでもなく、肺炎でもなく、ただの風邪だそうで。
こんなに辛さが長引く風邪、人生初でした。復活してよかった!!!
【関連】前にも似たようなこと書いていました。