【保護犬1頭増えると出費は?】毎月1万円、支出が増えるよ。

保護犬と暮らす

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

フレブルのふがふがさんが家族に加わって、しばらく経ちました。

夫のひざに乗りたがるふがふがさん

ざっと諸経費を計算してみたところ、やっぱり月1万円ほど増えますねえ。

今回は、「保護犬が1頭増えると、出費は毎月1万円増。工夫できるところは?」についてお伝えします。

動物と暮らすには、お金がかかります

私は動物予算については、大きく上振れしてもよいよう試算しています。

なぜなら、飼育予算への見積もりが甘くて、飼育放棄されるたくさんの動物たちを見てきたから。

  • 収入が下がって家賃の低いところに引っ越すしかないけど、次の家はペット不可
  • 生活保護になったが、シニア動物の医療費が重くのしかかり、これ以上は無理

本当にこんな理由で、愛猫・愛犬を手放す人が、この世に存在するんですよね。

で、動物に愛情がないのかと言われると、実際の現場ではそんな単純な話でもなくて…。

「お金さえあれば」「この子だけは、幸せに暮らしてほしい」と、泣きながら手放される感じ。

もちろんどんな言い訳をしたところで、動物にとっては「捨てられる」という事実だけですがね。

動物にとっては、近くにいた飼い主さんが全てなのです。

お金さえあれば、たいていの負は回避できる

窓辺での日向ぼっこが好きなご様子。

色々と思うところはありますが、感情の話は置いておいて、私が一つだけ言えるのはこちらです。

お金さえあれば、たいていの負は回避できる。

もう、これは間違いないですね。

動物飼育に関しては、愛情以上に、お金の有無が重要です。

私が個人資産をせっせと積み上げた理由の一つは、まさにこれでした。

動物と暮らすことが人生からどうしても外せなかったので、ある程度個人で自由に使えるお金が必要だと思ったんですね。

では、実際に1頭増えて、毎月かかるお金はどんなものでしょう?

保護犬1頭につき、毎月かかるお金(我が家の場合)

もちろん、体格や選ぶフードなどでも大きく変わりますが、我が家での毎月かかるお金はこんな感じでした。

8kgフレンチブルドッグ、4歳の場合です。

  • ドライフード(2.5kg)|月5000円
  • ペットシーツ(ワイドサイズ・120枚)|月4000円
  • お腹の調子を整えるサプリ|月1000円
  • 野菜・果物・お肉などのおやつ|月1000円

ひゃー、この時点で1万円以上かかりました。

ちなみに、我が家にはもうひとりの先輩犬・もふもふさんがいるので、かかる費用はほぼ2倍ですね。

狂犬病予防やワクチンも別途かかるし、病気の際は医療費もかかります。

動物予算、削れるところはあるか?

さて、毎月の動物予算で、削れるところはあるのでしょうか?

フードは品質を担保するためなら、ここは削れません。(年々高くなっているのが怖いけど。)

サプリは、すぐお腹がゆるくなるふがふがさんには、しばらく必要のようです。

おやつはトイレトレーニングなど、ごほうびで使う用+ドライフードのトッピング用なので、ここも削りたくないですねえ。

というわけで、削れるところはただ一つ!!ペットシーツです。

ちなみに、ペットシーツはふるさと納税で届いたものを使っているので、現在は実質無料です。

しかしそれももうすぐ尽きるので、ここをグレードダウンしようかなーと思っとります。

ペットシート?トイレシーツ?呼び方がいろいろあるね。

削れるところは、消耗品のペットシーツ

今までは、もふもふさんのオシッコ回数が少なかったため、最も吸収率の良いペットシーツを使っていました。

右奥のブルーのやつです。

そのため、動物費で工夫できる点としては、ペットシーツを最安値のものに切り替えることですね。

臭いの問題など、多少の不便さはあるかもしれませんが、コストと比較すると仕方ない。

最安値だと、こうなりました。

ペットシーツ(ワイドサイズ・120枚)|月4000円 →月1100円

今回も購入したのは、ふるさと納税以外だと何回も購入しているこちらです。

シートは薄いのですが、トイレトレーがあるので万が一漏れても平気。

レギュラーサイズなら4枚、ワイドサイズなら2枚を敷けるトイレトレー

トイレトレーは、Amazonで買いました ▶︎シリコンマット 大型ワイドサイズ

何回かに一回かは掃除のひと手間が発生しそうですが、ここは家計のために割り切ります。

動物予算は、健康問題に影響しない消耗品のグレードを下げて、工夫してみましょうね。

まとめ

以上、「保護犬が1頭増えると、出費は毎月1万円増。工夫できるところは?」についてお伝えしました。

今回の結論は、こちらでした。

  • 保護犬1頭につき、月1万円+αがかかる
  • 動物予算は、健康に影響しない消耗品のグレードを下げて工夫しよう
  • 我が家の具体例:ペットシーツ|月4000円 →月1100円へ

動物支出のリアルや、その支出を下げる時の観点などをお伝えしてみました。

ランニングコスト以外にも、私が重視するのはやっぱり医療費。

個人的には、人間の保険と考え方は同じで、ペット保険には入りません。(昔入ったことがあるけど、予防医療には適用外だったし、そもそも割高なのでよほど大病しない限りは不必要だと思った。)

それよりも、まとまった動物予算を用意する方が、よほど重要ですよー!

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