こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
12月になって、フリーランスの私も忘年会のお誘いが、じわじわ増えてきました。
今なら嬉しいと素直に思えますが(まあそれでもだいぶ断っちゃってるけども)、社畜時代は忘年会シーズンが心から辛かったことを思い出しました。
今回は、「社畜の接待忘年会と、今のゆるさが快適と思った話。」についてお伝えします。
法人営業は、忘年会も業務の一つ

今はさすがにそんなことはないかと思いますが、20年前の話なので流し読みください。
私が営業だったとき、12月はガチで週6で忘年会みたいなスケジュールでした。
なぜ皆さんがそんなに年を忘れたがるのか、いまだに謎なのですが…。
重要クライアントには、「来年もよろしくお願いします。一席設けさせていただきます!」みたいな忘年会がメイン。
個人的にはバカバカしいと思う一方、当時はリアルに億の売上げに繋がるので、やらないという選択肢はなかったんですね。
ただし!当時は気づきませんでしたが、ビジネス会食の奥深さを、私はこの時に知りました。
この先何の役に立つんだろう?という経験
接待というと、へらへらおだててお客様をいい気にさせる、みたいなイメージありませんか?
日本のドラマなどでそういうシーンがよくありますが、実際に経験すると全然違いました。
リアルの接待は、上司や私にとっては、チェスに近い知的な戦場でした。
相手企業の中枢キーマンの懐に入る戦略には、ありとあらゆる泥臭い下準備と、度胸と機転と知識が必要だったからです。
この時は本質的とはいえない業務だと思っていましたが、鬼上司に言われた通り、とりあえず手を抜かずにやっておいてよかった。
この経験は、自分が個人開業した時に大いに役立ちました。
自己開示のタイミングや、相手への最適な返し、懐に入る瞬発力。
ほかにも細々したスキルと知識全てが、本や情報では学べないことばかりだったんですね。
気がついた時には、自分がビジネスをする時の基礎体力となっていました。
そのため、今このブログを読んでいるあなたにも「これ、この先何の役に立つんだろう?」ということもどんどん経験してほしいなと思っています。
今はそのスキルを使いつつ、行きたい忘年会だけ参加
今は当時の反動で、12月の外出は控えめです。
私には食べ過ぎ飲み過ぎのない12月というだけで、本当にありがたい。
やっぱり、今の私は多忙の高収入より、ゆるい低収入がいいや〜。
そう思えるのも、個人資産が育ったからですね。
今年も、参加したい忘年会には行きつつ、それ以外はひっそり家にこもって犬たちとのんびりします。
まとめ
以上、「社畜の接待忘年会と、今のゆるさが快適と思った話。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 忘年会しごと、辛かったけど経験してよかった
- 行きたい忘年会だけ参加できる今がしあわせ
それにしても、今は「嫌な飲み会は断っていい」という時代ということで、本当にすばらしいと思います。
そして、楽しい忘年会だけに参加できる今の環境も、私にとっては夢のような暮らし。

そもそもこんな出不精人間を、外に連れ出してくれてありがとう。
今後も無理せず、12月を楽しんですごしたいと思います。
みなさんもお忙しいと思いますが、体調だけは崩さないようにお気をつけくださいね。
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