こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
いやあ、この夏は働きましたよ。この2ヶ月間、完全にお休みの日が1日もありませんでした。
褒めてー褒めてー!!
これをハードと思うかどうかの分かれ道は、やはり好きなことかどうかだとつくづく思いました。
今回は「好きなことを仕事にする魅力」を、私の場合を通じてご紹介できればと思います。
私の好きな仕事とは、ペットシッター
私は個人でペットシッター事業を行なっています。
かれこれ10年近く続けている仕事なのですが、現在は新規のお客様の受付をストップしています。
なぜなら、ご紹介や既存のお客様のご予約でいっぱいだから。といっても、普段はかなりゆるめに働いています。
私は個人で行っているので、繁忙期もひとりでさばかなければなりません。そのため、年末年始やお盆のような混む時期にキャパオーバーにならないよう、通常期は仕事量をかなりセーブしています。
ゆるく働くのは、自分の時間を大切にするため
そして何より大切なのは、私は事業を拡大するよりも自分の時間を大切にしたいということ。
大好きな動物のお仕事を楽しみつつ、食べることに困らなければそれで満足なのです。
ありがたいことに、顧客リピート率がほぼ100%なので、お客様とは長いお付き合いとなりストレスも一切ありません。皆さん本当に素敵な飼い主さんばかりです。
お客様の素敵な部分を日々真似しているよ。
なぜ今年の夏は忙しかった?
ただ、この夏はコロナ明け。海外へ戻る日本駐在のお客様の依頼が重なりました。
海外帰省のお客様だと、必然的に1ヶ月などの長期不在となるため、動物のお世話にお休みの日はありません。
長期といっても、ありがたいことに「毎日徒歩5分のお宅に行って、猫ちゃんたちと遊んで帰ってくる」という感じなので、私にはハードではありません。というか、私にとってはもはやご褒美の日々です。
わかりやすく言うと、動物大好きな私にとっては毎日猫カフェに行くような感覚でしょうか。もしくは、気心知れた近所の友人に会いに行く感覚かもしれません。
ただ、いつもと違ったのは、東京がコロナ罹患者が爆発的に増加していたこと。私がコロナに罹ってしまうリスクは常にありました。
いつも助け合っていた同業者仲間も最も忙しい時期なので、何かあっても助け合える保証はない。この緊張感だけは、けっこうストレスでした。
無事終わってほっとしたよ。
ここまで読んで、皆さんは「ハードな仕事だな」と思いますか?それとも「楽そうな仕事だな」と思いますか?
ハードかどうかの分かれ道
結論から言うと、私はとにかく動物が好きなので、毎日何かしらお世話できることは至福以外の何ものでもありません。
訪問すると、嬉しそうに玄関まで走ってきてくれる犬さんたち。楽しそうにずっと何かおしゃべりしている猫さんたち。お散歩で嬉しすぎてジャンプする子。おやつをキラキラした目で見つめる子。
皆の幸せそうな顔を見るのが、私の生きがいです。
もし動物相手ではないお仕事だったら、根がぐうたらな私が2ヶ月間休みなく働くなんて、まずありえないと思います。でも自分の好きなことだと、なぜか「仕事・趣味・生きがい」の垣根がなくなるんですよね。
2ヶ月も休みがなかったの?!と自分でもびっくりしましたが、結局この仕事をハードに感じるかどうかの分かれ道は、やはり「好きなことかどうか」なのだと思いました。
サイドFIREを目指す意味
私がサイドFIREを目指しているのは、この仕事を一生続けたいから。
もし将来、体力的な問題で今の仕事が半分の量しかできなくなったとしても、その分を資産に働いてもらいたいと思っています。
実際に、こうして本業に勤しんでいるあいだにも資産は大きくなっています。今朝も運用額が最高値を更新していました。
具体的には、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あればいいらしいです。
無理せず、細く長く、動物たちのお世話がしたい。私にとって、資産は自分の好きなことを守り切るための相棒なのです。
まとめ
長いこと続けていると、少しずつ経験値がついて「好きなこと」が「好きで得意なこと」に進化します。
そして最近、ようやくこのお仕事は私には天職だなと感じる場面が多くなりました。
ライフワークとライスワーク。私は勇気を出して前者へ踏み出して、本当に良かったと思います。
皆さんも思考停止せず「好きなこと」を探してみてください。もしもう見つかっている人は、ぜひ小さく挑戦してみてくださいね。細く長く続ければ、きっとそれが得意なことに進化しますよ。応援しています。
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