こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ペットシッターをしていると、ありがたいことにお客さまから色々な物をいただきます。
今日いただいたのは、たくさんのお花。
イエローのお花はトイレに飾ってみました。無造作にまとめただけなのに、かわいい!
ユリは蕾の状態でいただいて、今朝咲き始めました。
ちなみに、猫にはユリは猛毒!猫のいるおうちには絶対置かないでね。
都心はご近所付き合いというものがほぼありませんが、私は仕事で関わるお客さまたちとの交流が、心温まる時間だったりします。
今回はこんなふうに素敵なお客さまたちと働くことになった経緯と、その方法について、ご紹介します。
ペットシッターはお客さまに恵まれたら最高の仕事
私がこの仕事が心から好きだと思えるのは、お客さまに恵まれているから。
ただでさえ心優しい動物たちに囲まれて働けるというのに、その飼い主さんが素敵な方ばかりなのです。
これって最高の環境じゃない?
さらにはFIREしていたり、事業で成功している方も多くいらっしゃるので、今までの自分の世界では接したことのなかった方々から学ぶことも多くあります。
何より彼らと接する中で、こちらが嫌な思いをしたり、ストレスになることが一切ありません。
そのため個人事業主としてうまくいくコツは、結局お客さまに恵まれるかどうかなのだと私は思っています。
ではそういう環境をつくるには、どうしたらよいのでしょう?
接客経験がある人は強い
あなたには、営業や、販売などでの接客経験はありますか?
アルバイトで飲食店やコンビニなどで働いたこと、ない?
もしあなたが個人事業をやってみたいと思う場合、接客経験があれば、それだけでかなり成功確率があがると思います。
なぜなら、接客をしたことのある人には、嫌なお客さまを察知する感度があるから。
つまり、自分にストレスとなりそうなお客さまを、最初から除外することができます。
アルバイトで飲食店やコンビニなど、不特定多数のお客さまと接したことのある方なら、一度くらいは嫌なお客さまに遭遇することがあったはずです。
実はその経験って、ものすごく大事なんですよ!
危険なお客さまを見極める力
私は新卒から数年間営業として働いていたため、数々の嫌なお客さま(高圧的、無理難題をいう、値交渉がしつこい、約束を破る等)と接する機会がありました。
私はこの営業をしていた時期が人生で最も辛かったのですが、不思議なことにあの頃の経験が、今最も役に立っています。
そのなかでも有効なスキルは、危険なお客さまを、問い合わせがきた時点で察知できること。
うまく言えないのですが、メールの仕方や電話の口調で、嫌なお客さまへの感覚に結びつくことがあるんですよね。
個人事業主の最大のメリットは、嫌な予感がする時点で断れるということ。
断る時は、予約がいっぱいとお伝えするのみ。
そして今では、基本的にお客さまからのご紹介以外は受けていないため、嫌な予感のするご新規の問い合わせすら、受ける必要がありません。
こうなると、好きな仕事かつ最高の働き方となります。
接客経験がない新人さんからの相談
実は、私が新人ペットシッターさんから相談を受けるなかで、最も多いのがこの「良いお客さまとだけ働きたいけど、どうしたら?」という質問です。
依頼を受けたらクレーマーだった、みたいなことがあるようです。
そのため、私も危険なお客さまを見極めるコツをお伝えしたいのですが、これっていわば経験からくる感度だったりするんですよね。
接客業をしたことのある方なら理解しやすいことでも、逆だとなかなかわかりづらいようです。
最初から楽をしたい、はやっぱり難しい
さらに、最初から良いお客さまとだけ働きたいと思っているなら、やっぱりそれは甘いかなと思います。
なぜなら、信頼できるペットシッターかどうかは、お客様側にも数年たたないとわからないから。
周囲に紹介したいサービスだと目の前のお客さまに思ってもらえて初めて、良いお客さまとのご縁が繋がり始めるのです。
そのため、結局目の前の仕事を、ひとつひとつを誠実にこなす以外の最短ルートってないんですよね。
どんな仕事であっても、これが真理。
副業でスモールスタートする価値は、下積み経験
だからこそ、私は副業として小さく始めることをおすすめしています。
たとえば、ペットシッターなら「ペットシッター会社でアルバイトする」というようなことです。
この期間に経験も積めますし、危険なお客さまへの感度も上がるはず。
せっかく自由に働くために独立するのだから、そういう下積みなく自由にやりたい、と思われるかもしれません。
ただ、もし今の自分に足りないスキルがあるならば、下積みでコツコツ身につけるのも、その先の自由な働き方につながる選択肢かもしれませんよ。
色々な方法を試してみて、自分に合った道を進んでくださいね。
まとめ
以上、私が素敵なお客さまたちと働けるまでの経緯と方法について、ご紹介しました。
素敵なお客さまと働けるようになるまでには下積み経験が必要という、全く面白くないであろう結論でした。
ただ、投資や資産形成も同じですが、天才でもなければ結局コツコツ継続する以外ないんですね。
今後も仕事に誠実に向き合いながら、好きなことでゆるく働きたいと思います。
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