20代の容姿問題。40代になって、昔の自分に教えたいこと。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

けっこう太りやすい体質の私。

おまけにお菓子もお酒も大好き。そのため、20代は常にダイエットしていました。

しかし、現在は40代になって、「健康さえあればそれが一番!」と思うようになりました。

歳をとって、なんだか心地よい場所に来れてよかったなあと思います。今回はこのことについて、ご紹介します。

近影、と言いたいフリー素材。

ダイエットばかりしていた20代

私の20代は、自分の容姿について過度なコンプレックスも過度な自信もなかったのですが、「自分自身の商品価値」ということについては、かなりドライに考えていた方でした。

というのも、19歳で初めて自分の容姿が相対比較される経験をしたからです。

具体的には、イベント会社の面接で身長と体重を測られて、AとかBとかのランクづけをされました。

そしてそのランクによって、報酬などの扱いが明確に変わりました。

それまでのほほんと生きてきた私にとって、これは強烈な出来事でした。

セルフブランディング次第では、自分自身が商品価値となる。

このことに気づいた私は、ダイエットを含めて容姿を磨き、その恩恵を受ける間に新たな武器(教養・スキル)を身につけようと心に決めました。

このエピソードはこちらにまとめています。

SNS世代はセルフブランディングが上手

こういった発想って当時は珍しいとされた記憶がありますが、現代の若い方々は息を吸うようにやられているんじゃないかな?と思います。

たとえば、ツイッターで胸を強調しつつ投資系ツイートをする女の子のアカウント。

他の方がどう思うのかはわかりませんが、私は秀逸な戦略だなと感嘆しています。

というか、私が20代の頃にSNSがあれば、同じことをしていた気がします。

フェミニズム論争は置いておいて、私は以下の場合は、容姿を自分の武器に使うことに全く抵抗がありません。

  1. 法に触れない
  2. 自分がすり減らないという自信がある
  3. 承認欲求ではない、明確な戦略がある

承認欲求ではないしたたかさがあること

ここで大切なのは、自身の承認欲求とは一線を引くこと。

承認欲求って魔物なので、チヤホヤされて良い気持ちになると、すぐに食い物にされるんですよね。

SNSならわかりやすいのは、身バレ。夜の世界ならば、ホストクラブ堕ち

特に、満たされない気持ちを疑似恋愛で代替しがちな人は、要注意。

40代になってもこの手の満たされぬ気持ちから不倫やら過激な推し活やらにハマる友人がいるので、年齢って関係ないのかも?と思います。

自分の欲とは別に、戦略をもって自分を武器に使えるか。

ここが、女性が危ない状況を回避するための、キーとなるのかなと思っています。

40代になって思うこと

女性性みたいなものを武器にするのは、時にはリスクがありますが、私はそれでもその判断をする方達を蔑んだり笑ったりはしません。

自分自身も、当時リスクをとって獲得した経験やスキルのおかげで、今好きなことでゆるく働くことができています。

結局のところ、自分に誇りを持ち、心身ともに健康であれば、それがいちばんの幸せなんですよね。

さらに最近では「40代になってジェンダー面では本当に楽になった」と心から思います。

セクハラやストーカー、性犯罪が身近だった20代に比べれば、いわば「おばさん」って本当に快適。

自分を取り巻く危険レベルが、数段階低くなったと実感しています。

さらに30代特有の働き方、結婚、出産についての圧みたいなものも、40代になって皆無となりました。

20代30代の頃に色々な場所で戦っていた自分に「40代になったらずっと楽に生きられるよ」と教えてあげたいなと思います。

まとめ

以上、40代になって「健康さえあればそれが一番!」と思うようになった話でした。

とはいえ、肥満にも病気にもならないよう、毎日体を動かしたいなと思います。

そういえば、むかし90歳の夫の祖母が「お化粧しないと恥ずかしくて外に出られない」と言っていて、私もこんな可愛いおばあちゃんになりたいなと思いました。

多少外見を整えることも、健康な体でいるためには大切なことなのではないかな、と思います♪

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