こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
いやあ、増税の話が続出する2023年ですね。
私はあの手この手で所得を下げ、夫の扶養に入っている第三号被保険者(子なし)です。
そのため、増税による打撃は少ないと思うのですが、それでもじわじわ危機感を感じていますよ。
今回は「新NISA枠以上は貯めないほうが安全なのでは?」という、私の考えをご紹介します。
増税される未来しか見えん
最近の話題でいくと、政府が「次元の異なる少子化対策」と謳う一方で、
年収850万円以上の世帯では、むしろ今よりも負担が増える
という世知辛い話がニュースで流れてきました。
【関連|Yahoo!ニュース】児童手当拡充の一方、扶養控除廃止の可能性も 年収いくらだと実質マイナスになるのか?
直接は自分に関係ないけど、なんだかなあ。
こういう話題が出るたび、国から
- 新NISAつくるから、資産形成は個人でなんとかやってくれ!
- そのかわり、他で絞れるところから絞るよ!
と言われているのかな?と思ってしまいます。
ただし!!
我々は、平和で資本主義の日本に生まれたというだけで超ラッキーだということを忘れてはいけませんね。
国に文句をいう暇はない
私はどんな時代であってものらりくらりと良い波に乗り、スキマをすり抜けて快適に暮らしたいと思っています。
経済的なことでいえば、10年前に私はこの方法を採用しました。
- 会社員の夫の扶養に入りつつ、事業を立ち上げる
そして、次の有効手段はこちらだと思っています。
- 新NISA1800万円枠を埋める
夫婦で3600万円まで非課税で投資ができるならば、子どものいない我々が老後の生活に困ることはないでしょう。
それでも足りないという人は、まず暮らし方を見直してみよう。
逆に、今後はそれ以上貯めたら富裕層とみなされ、
いつか資産にも増税されることになるんじゃない?
というのが、私の負の直感です。
40代庶民夫婦の、具体的な増税対策
よって、私たち夫婦の、次の具体的な行動は以下。
- 妻の新NISA1800万円を最速で埋める
- 夫の新NISA1800万円もゆるく満額まで埋める
- 3600万円に達したら、それ以上は貯めない
厳密に言うと、資産は夫婦それぞれで管理しているので、夫の新NISAがどうなるかわかりません。
ただ、夫の方でもつみたてNISA+確定拠出年金の積立もしているため、とりあえずはそれでいいかな。(←自分の資産ではないので興味が薄い。)
重要なのは、もし3600万円が貯まったら、それ以降は「貯めない」と決めていること!
新NISA以上は貯めない
夫の新NISAはそもそも満額まで貯まるかわかりませんが、少なくとも私は1800万円以上は貯めないと決めています。
というのも、もし新NISAが満額までいったら、私の場合は元金2380万円ということになるんですよね。
こちらを年利5%で20年運用すると、6456万円になりましたよー!
厳密に言うと、実際にはもっと手前で取り崩すかもしれませんし、iDeCoの退職所得控除がどうなるかわかりません。
不確定要素を挙げればキリがないのですが、現時点の試算では6400万円が全額ほぼ非課税で受けとれるというのが重要です。
一人分でこうなるなら、もう十分ですよね?
しかも、老後はわずかながら年金もでるしね。
というわけで、個人資産に課税されたくない私は、
新NISA1800万円に達したら、以降は積極的には貯めない
ことにする予定です♪
まとめ
以上、「新NISA枠以上は貯めないほうが安全なのでは?」という私の考えをご紹介しました。
結論、私の資産形成の上限はこちらでした。
こういう「いくらあれば不安or安心」の基準って、本当に人それぞれだと思います。
私は1500万円貯まったあたりで、精神的にお金から解放された感覚があります。
多少の資産+生き抜く力があれば大丈夫!
なので、あなたにとって「いくら必要?」も、きっとあなただけの問題。
ぜひ自分がお金の不安から解放されるのはいくらか、一度想像してみてくださいね。
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