【才能より圧倒的重要】フリーランスは、しのごの言わずにやりきる力が必要。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は、ご本人の思考の背景が見える、経験談ブログが大好きです。

先日面白いなあと思ってTwitterでシェアまでしてしまったのですが、私は何かで発見した逗子ミニマリストさんのブログが好きです。

お人柄、思考、読みやすさ、ほっこり具合、さらに時々垣間見えるフリーランスかつクリエイターの矜持から学びがあるんですよね。

こういう文章書きたいのに、いつも暑苦しくなる我がブログよ…。

ツイートでもシェアしたこちらの記事を読んで、どの世界でも才能は二の次なのだなと改めて思いました。

今回は、「フリーランスは、しのごの言わずにやりきる力の方が必要!」ということについてお伝えします。

どの世界でも、実は才能は二の次

私の高校時代、才能に溢れた友人がたくさんいました。

  • 超小顔のイケメン同級生男子(モデル事務所が田舎まで見にきた)
  • 漫画を描くのがうますぎる後輩(ジャンプの何かの賞をもらっていた)
  • 予備校すらない田舎なのに、全国模試3位の天才同級生(あたりまえに東大進学)

こういう人たちを間近で見ていて、超凡人である私は「こりゃすごい」と感嘆するのみ。

羨ましいとかを思う暇もなく、こういう才能に敵うものなんてない、と思っていたんですよね。

しかし、社会に出てみると、才能は二の次なのだということを知りました。

社会では才能の前に、必要なスキルがあった

私が就職した会社も才能あふれる同期ばかりだったのですが、そこで求められたのは才能ではありませんでした。

かわりに求められたのは、以下。

  • 量をこなすこと(プレゼンの練習・原稿作成)
  • 時間を厳守すること(資料・出社・アポ)
  • 頭より先に体を動かすこと(スピードが超重要)

営業の時は、商談のためのロープレ(擬似訓練)を毎日やらされたし、遅刻も厳禁。

お客様に呼び出されたら、スピード最優先のため移動のタクシーの中で必要資料を用意します。

その後ディレクターとなった時は、原稿を仕上げるスピード・本数・ミス回避との戦いでした。

私は目の前の業務に必死で、会社のスパルタ教育(って死語?)からなんとか振り落とされないようにする毎日でした。

その一方で「この業務って意味あります?」と疑問を持つ同期もいたんですよね。

意味あるかどうかは、その瞬間にはわからん

もちろん、私が今振り返っても不必要な業務、非効率な作業は山ほどあります。

ただ「あの時は理不尽に思ったけど、あのキツいトレーニング期間があってよかった」と思うことは、それ以上にありました。

そして、当時は何が後に残る経験になるかは、当人には全くわからないものなんですよね。

そのため、「この業務って意味あります?」という疑問自体がナンセンスかもしれません。

意味があったとしても、本人が納得できるのは数年後。

さらに、そういう発言をしていた同期は、業務を合理的に改善しようと思っているわけではなく「無駄なことはやりたくないんですけど!」という主張なわけです。

結局、1人抜け、2人抜け、30人いた契約社員の中で、契約満了まで残ったのは4人だけでした。

しのごの言わずにやりきる力

凡人の私が自力で事業を立ち上げて10年近く仕事ができているのは、間違いなくあの会社員時代に、全てを飲み込んでやりきった経験があったからです。

これは一見根性論にみえるのですが、実際にやりきらないとスキルにならなかったことが山ほどあるんですよね。

これを言語化するのが難しいので、やったことのない人は「それって意味ある?」のループから抜け出せずに、突き抜けたスキル進化が少ないのかもしれません。

なので、実は「しのごの言わずにやりきらせる」って、とても合理的な指導方法だったのだと思います。

やりきる力を持っている人は実は少ない

会社の話に戻りますが、「この業務って意味あります?」と疑問をもって立ち止まった人は、どんどん去っていきました。

そのため、しのごの言わずにやりきる力は、私が思っていた以上に周囲から評価されました。

上司からも指導コストが低い(=勝手に成長する奴)と思われていたし、クライアントからもどんな場面でも逃げずにやり遂げるという点で信頼いただけて、次のチャンスをもらえました。

優秀なのに、活躍する機会をもらえず去る同期たちを眺めて「才能って二の次なんだな」と思ったのを覚えています。

若いうちは苦労しろ、は真実

年寄りくさいことを言いますが、私の経験からすると若いうちは苦労しろという言葉は、やはり真実だと思います。

なぜなら、今私が好きなことでゆるく働けているのは、20代の時に踏ん張って獲得したスキルがあるからです。

経験って、投資と同じように複利で大きくなるんですよ。

私は20代から30代前半にかけてやりきった経験がなかったら、事業を立ち上げることもできなかったし、立ち上げられたとしても、うまくいかない場面で「やりきる」ことができなかったのではないかと思います。

なので、もしあなたが今ぬるい仕事の仕方をしていて「今が不満だから、フリーランスになって好きなことで働きたい」と思っているとしたら、

しのごの言わずにやりきる経験を、一度でもいいからしておこう

とお伝えします。

全然無理だったらそれはそれでいい!経験してみることが大事だよ。

まとめ

以上、「フリーランスは、しのごの言わずにやりきる力が必要!」についてお伝えしました。

このやりきる姿勢は、今の事業やこのブログでも全く同じことが言えます。

「ブログを週6更新して、何になるの?」

こう聞かれたら、私にもわかりません。が、しのごの言わずにやってみる!

私が継続するのは、そうすることでしか見えない世界があると知っているからです。

あなたも何か新しいことに挑戦する時は、頭の片隅にこの話を思い浮かべてみてくださいね♪

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