相手の思考は相手のもの。人間関係の黄金ルール。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日このようなツイートをしました。

ツイッターではよく他の方の投稿で「投資を勧めてもやらない友人にイライラ」というエピソードや、「こう言われてモヤモヤ。これっておかしくないですか?」みたいな話がよく流れてきます。

私はというと、少なくとも友人に対してモヤモヤ・イライラしたりすることは、実はほとんどありません。

今回はこの詳細を綴りたいと思います。もし友人や家族との人間関係にイラッとすることがあれば、心の持ちようのヒントになるかもしれません。

相手は相手、自分は自分。の考え

大前提として、私は相手と自分は別の思考を持っていると思っています。

特に40代ともなると、生き方や思考の軸がだいたい固まってくる時期です。

たとえば、私は常々「一生好きなことでゆるく働きたい」と言っていますが、これをもし他人から「甘いよ」「やめなよ」などと言われても、私の考えは変わらないと思います。

ただ、「甘いよ」という人の考えはその人のもので、それも決して間違っていないのです。

ここで必要なのは、相手は相手、自分は自分という考え方。そうすることで、考えが違っても息苦しい人間関係にはなりません。

このことについては、こちらの記事でもまとめています。

相手をコントロールしようとしない

相手の意見をねじ伏せようとすることは、相手への支配欲と同義です。

私は明らかな差別発言や人格否定でない限り、その人の意見を否定することはほぼありません。なぜなら、その人の意見はその人のものだからです。

そこを声高に「それは間違っている」と主張したい時は、私の方に何か良くないものを抱えている時です。つまり私の方の問題となります。

たとえば、相手をねじ伏せて気持ちよくなりたいのか、自分が正しいと認めてもらいたいのか、アドバイスをして優越感にひたりたいのか・・・

いずれにせよ、自分が幸せでない状態の時なので、そんな時は相手のことよりも自分の心をじっくり観察するようにしています。そして原因がわかったら、その根本を改善しようと行動します。

コントロールできるのは、自分自身だけ。周囲を変えることよりは、ずっと簡単ですよね。

相手に嫉妬心がある場合

たとえば、もしあなたが誰かに嫉妬してしまうなら、自分がその人と同じものを欲しているということでは?と自分の心と向き合うと良いと思います。

そしてそれが当たっていたら、それを手に入れるため様々な方法を試してみましょう。

私が誰かに嫉妬するということが皆無なのは、瞬時に自分へのエネルギーに切り替わるからだと思います。人生は短いので、他人を羨んでいる暇はありません。

私の場合は「サイドFIREがしたい」ので、サイドFIREをしている先輩ブロガーさんたちの良いところを真似して、同じように資産形成を始めています。

人間関係は3割共有できればいい

私は、友人でも家族でも「3割共有できれば十分」と思っています。

私が思うのは、お互いの考えていることを3割程度共有できて、尊敬できるところが少しずつあれば、それで十分だということ。

友人でも家族でも、全てを理解してほしい、全てを共有したい、というのは人間のエゴです。このことについてはこちらの記事にもまとめています。

私の友人の場合

冒頭に紹介した私の友人には、自分と違う思考ももちろんありますが、素敵だと思う部分もたくさんあります。

私はそういった彼女の素敵な部分とだけ付き合いたいので、意見を戦わせたりする時間は無駄だと思っています。

「それでは相手のためにならない」という人もいますが、意見が違うだけなら平行線だし、アドバイスや指摘をするにしても、本人が困っていない時には届かないんですよね。

「あなたのためを思って」は建前

たまに「投資を勧めても友人がやらない」ことに腹を立てている人がいますが、なぜ他人の問題に腹が立つのか?について考えてみました。

もしかすると、その人の心の根底では「自分のやっていることを称賛されたい。正しい手法と認めてもらいたい。」という承認欲求があるからではないかな、と想像しています。

さらに、そういう時に「あなたのためを思って」という人がいますが、それはほぼ建前。

自分が優越感を感じたり、人をコントロールしたかったり、のちにそれで本人が失敗した時に「ほら言った通りだったでしょう」と気持ちよくなりたい人が使う言葉だと思います。

本当の友人ならば、相手の思考を尊重し、本人が壁にぶつかった時に力になるはずです。

まとめ

私は自分大好き人間なので、突き詰めると他人にはそこまで興味がないというのが本音です。なので、自分が他人からどう思われていても、あまりモヤモヤすることがないんですよね。

ただ、これも不思議なのですが、SNSなどで不特定多数から攻撃されるとなると話は別です。数が多いからか、顔が見えないのが不気味だからか・・・。それに関してはまだ経験がないので、今からビクビクしています。

アンチ怖いよー!いじめないでー!

人間関係ってストレスになることも楽しいと思うことも、本当にひとそれぞれ。だからこそ、自分の心地よいと思う距離感を知ることが大切なのかなと思っています。

みなさんもモヤっとした時は「相手は相手。じぶんはじぶん」とつぶやいてみてくださいね。

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