こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
みなさんには「ギャップ」ってありますか?
最近、私のツイッターでのつぶやきと、アイコンのイメージとの間にギャップがあると言われます(笑)
自分ではよくわからないよ。
(↑ちなみにこれは、私が8秒でなぐり書いた愛犬もふもふさん。)
上記のギャップについてはなんら意味はないのですが、私は自分の経験上「ギャップは場合によっては戦略になる」と思っています。
ギャップの魅力
私はギャップのある人に惹かれます。
ギャップといっても難しいものではなく、たとえばヤンキーっぽい子が実は真面目だったり、怖そうなおじさんが動物にデレデレしていたりすると、なぜか魅力的に見えるのです。(チョロ!)
最たるギャップの持ち主は、私の中では「シティハンター」という漫画の主人公・冴羽リョウ。
くぅ!なぜ現実にいないんだ!
彼の魅力はこちらの記事にも熱く語っています(笑)
私のギャップ戦略エピソード
私はたいしたスキルもなかった20代の頃、外見と中身のギャップを一つの戦略としていました。
たとえば、某有名企業の契約社員だった営業新人時代。私は、中身はガテン系男子気質だったにもかかわらず、ゆるふわOL系ファッションをしていました。
こういった外見と中身のギャップ戦略は、キャバクラでアルバイトしていた時期に学びました。
人が外見で判断するからこそ、ギャップがひとつの戦略になる。
具体的には、おっとり見えてフットワークが軽かったり、ゆるふわに見えて泥臭い仕事も次々こなす、といったようなギャップです。
外見のイメージと異なったようで、お客様からは「意外にやるね」と面白がっていただけました。
ギャップをつくるメリット
ギャップ戦略の最大のメリットは、期待値が低いところからのスタートになること。
社内でも「最初から使える奴と思われたい」とがんばる同期が多かったのですが、最初から自分を高く見せてしまうと、結果を出しても意外性がなく当然と思われてしまうんですよね。
ただし、こういったギャップ戦略の場合は、最初にプライドを捨てることが重要になります。なぜなら、期待値が低いとナメられる場面も必ずあるからです。
私の場合は、セクハラしても許されそうとか、仕事を甘く見てそうとか、外見で軽く見られる場面は多かったと思います。
プライドを捨てる勇気を持とう
やっぱり人って、最初から評価されたいという願望がありますよね。
もちろん、できるなら自分もそうなりたかったよ(涙)
ただ、私は優秀な同期を見渡して、能力的に勝てる要素が全くなかったので、早々にプライドを捨てて自分だけの戦略を試してみることにしました。
結果、かなり良い営業成績に繋がったので、やってみて本当に良かったです。
営業という職種の素晴らしい点は、成績が全てということ。結果を出した瞬間に周囲の見る目が一気に変わり、その後は軽んじられることもなくなりました。
契約期間満了後は、ありがたいことに正社員登用をしていただき、年収も大幅UPとなりました。
重要なのは本質
ここで重要なのは、きちんと努力してきちんと結果を残すこと。
こう書くと当たり前なのですが、どんなに戦略を練ったところで、最終的に仕事ができなければ意味がありません。
ギャップはあくまでも他人からの期待値を調整をしたり、注目をひきつける入り口であって、その先は本来の能力で勝負しなければならないのです。なので、たとえば営業だったとしたら、謙虚な心でお客様のお役にたてるように考え続けることが重要です。
お客様も最初は面白がったとしても、その人の本質がだめなものであれば、すぐに見切りをつけると思います。
ギャップは恋愛でも有効
真面目に仕事のことを語りましたが、私がギャップ戦略が最も活きると思うのは、恋愛です。
「意外性」って性別問わず、魅力に見えますよね?
たとえば、普段物静かな女の子が突然満開の笑みを見せてくれたり、弟キャラの男の子が突然大人の態度を見せたり。例をあげるとキリがないのでこのくらいにしますが、とにかく「ギャップ」ってうまくいけばプラスに触れやすい要素なのだと思います。
普段自分が周囲にどう見られているかを俯瞰して考えてみると、ギャップが生まれやすいですよ。(ただし、恋愛でそういう小細工はしたくない!という考えもあると思いますので、その場合はスルーしてくださいね。)
ちなみに、ギャップには逆のパターンもあるので注意が必要です。
逆パターンに注意!
私は昔、誠実そうな男性とドライブデートをしたことがあったのですが、彼が運転中にゴミを窓から捨てた瞬間を目撃して一瞬で冷めたことがありました。
ヤカラっぽい出立ちならまだしも(←偏見)しっかりした大人の男性に見えていたので、そのモラルのない行動が意外すぎて一気に引いてしまったのだと思います。
このように、マイナスに触れてしまうギャップには要注意です。たまに自分を俯瞰して見てみましょう。
まとめ
ギャップは、場合によっては戦略の一部になる!という話でした。
「素で勝負しないなんてずるい」という意見ももしかしたらあるかもしれませんが、どんなゲームでも手持ちの武器を使って生き残る方法を考えますよね。私にとってはそれと同じです。
実はゆるふわOL擬態も先輩女子からは良くは思われなかったのですが、私は営業とはキャバクラ同様に結果が全ての世界だと思ったため、そういった外野の声はほぼ無視しました。
私はほしいものがある時は、人を傷つけることや犯罪以外ならば、どんな手法を使っても行動すべきと思っています。人の目を気にするよりも、自分の武器が何かを常に考えて行動したいです。
みなさんの中に使えそうな「ギャップ」はありませんか?プラスに働くものがあれば戦略として使ってみるのもひとつの手かもしれませんよ。それでは!
プラスのギャップのある人って魅力的。
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