【下落相場でも楽観的な人たち】70代の父が、また働き始めたってよ。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

暴落暴落と耳にはしていたのですが、いつものごとくまたまた〜と思っていたら、本当に歴史的暴落だったんですね。

2024年8月5日時点
2024年8月5日時点

とはいえ、まだまだ今までの暴騰が多少戻った程度。

個人的な話をすると、2022年レベルまで下落しない限り、注視するレベルでもないかな。

年初来でいくと、まだまだ含み益がある。

今回は、「下落相場でも楽観的で生きる人は、やっぱり最強。」についてお伝えします。

ファミリーLINEで、もふ母からの指令

2024年8月5日、もふ家ファミリーLINEのやりとりは、こんな感じで始まりました。

※母は70代なので、絵文字多めです。

母(現在70代)は、長らくFXトレーダーでした。

歳も歳なので「リスク高い為替トレードからは、そろそろ引退する」と言っていたんですが、どうやら本当に引退したっぽいですね。

昨年NISAを開設してあげたので、つみたて投資枠でインデックスを積み立てつつ、成長投資枠で日本株を拾っているようです。

父は焦って大損中

我が家では、こういう暴落相場で最も危ないのは、父。

先日「成長投資枠に◯◯株を全額つっこんだ」みたいなことを言っていたので、おそらく現在は爆損中でしょう。

母が、父に「焦って狼狽売りをせぬように。」と指令を出していました。

そういえば、先週父から「NISAのつみたて枠も、今すぐ全部埋めたい!設定してけろ!」(注:父は訛りがすごい)と焦った電話がきていました…。

つみたて枠は、一気に埋められないのだよ。つみたて用だから。と基本的な説明をしました。

なぜか暴落前に「今がチャンスだ!」と思ったらしいのですが、大外れもいいところですね。危ないなあ。

つみたて枠がある理由は、まさにこれ

そういう失敗をし続ける父を眺めて思ったのですが、政府はきっとこういう人のために「つみたて枠」を作ったんですね〜。

投資は、ギャンブルではありません。

目先の上下に一喜一憂し、焦ったり落ち込んだりと、国民が投資にのめりこみすぎないような措置をとっているんだな、としみじみ思いました。

まさか身内にそういう人がいるとは…。

ただ、父のすごいところは、「株がほしい」という純粋な願望だけで、現在また働きにでているということです。

ほしい株があるから働く、70代の船員

父はもともと大型漁船の船長として、長年遠洋で働いていました。

そのため、現代では希少な免許(私も詳しくは知らないのですが)を持っています。

どうやらその免許がないと船を動かせない場面があるとのことで、今や乗船するだけでありがたい存在らしい。

70代になってからは、力仕事は若い人たちに任せて、父は船内の掃除や料理を担当しているとのこと。

父にとっては船内暮らしの方が自然かつ、大好きな海を見ていられて幸せなのだそうです。

もう70代半ばで、昨年完全引退したと思ったら!

それでも昨今の尋常ではない暑さが体にこたえるらしく、70代半ばの父も、昨年ついに完全引退しました。

と、思ったら!!!

なんと昨日の電話で「オラいま鹿児島の海だべ。」と、あっけらかんと言っていました。

どうやら、株を買いたいがために、また船に乗っているようです。

どんだけ株が好きなんだ…。

こういう父を見ていると、下落相場でも楽観的に生きている人ってやっぱり最強だなと思うのでありました。

まとめ

以上、「下落相場でも楽観的で生きる人は、やっぱり最強。」についてお伝えしました。

ところで自分の証券口座をのぞいてみたのですが、8月はまあまあ下げているものの、

年初来でいくと、まだ含み益があります。

個人的には2022年レベルになっても、心穏やかにいられるリスク管理をしているつもりです。

というか、NISAを積み立てているこの5年間で暴落がきてくれたら、私としては大いに喜ばしいこと。

ただ、ちょうど余剰資金を夫のNISAに入れ始めたところなので、このままだと夫の方が増えそうで少々複雑です…。

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