こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
私の20代はまさに「稼ぐ力」に全振りしていたのですが、
30代で「もう飽きた」となり、
40代では「この怠惰な暮らしで一生を逃げ切りたい」となっています。
根がぐうたらなもので、今のペットシッターという仕事は、私がまともな暮らしを送る生命線だったりします。
ただ、それでも細く長く資産形成を続け、細く長く自営業をしているので、
お金を稼げなくて生活に困る
ことは、この先もないだろうなと思っているんですよね。
夫と離婚しても、今の事業がだめになっても、しぶとく生きていける。
この感覚は、私の自立思考・楽観思考を保つ上で、非常に重要です。
今回は、「稼ぐ力失くして、自立思考なし」という私の考えをご紹介します。
稼ぎたかった20代
なぜそう思ったのか記憶がおぼろげなのですが、私の20代は何やらギラギラしていました。
なんの脈絡もなく、疑問も持たず「年収1000万円は稼ぎたい。」と思っていたんですよね。
よく覚えていないけど、とにかく欲しいものを全て手に入れたかった。
今考えると、超氷河期時代に無名大学出身の私が年収1000万円とは、無謀にもほどがあるのですが…当時の私は、よく考えることもなく「まあなんとかいけるだろう」と思っていました。
そのまま20代〜30代前半まで何も考えずに突っ走って、無事年収1000万円を稼げるようになりました。
そして、ふと立ち止まった時に「あ、このキャリアの先に、私の幸せはないな。」と、突然理解しました。
稼ぐことに飽きた30代
お金を稼ぐという目的を達成してしまったので、私は突然「猛烈にダラダラしたい」という欲求に取り憑かれました。
社畜だったので、過労で毎日がもうろうとしていたというのもあります。
そして、あるとき会社を辞めて、好きなことでゆるく働くことにしたのです。
たくさん稼いだ時代が無駄に思えるような流れですが、私にとっては、実はこの時こそ
稼ぐための基礎力をつけておいて良かった
と心から思った瞬間でした。
このまま一生暮らせると確信した40代
私が20代、30代前半までに身につけた稼ぐ力は、自力で事業を立ち上げる時に大いに役に立ちました。
今でも、対人折衝のバランス感覚だったり、リスク管理だったり、事業を行う上での基礎体力のようなものが、自分の体に備わっている感覚があります。
つまり、私は稼ぐ力を早いうちにつけたため、複利でどんどん経験値のレベルアップを実感し、自分の楽観思考や自立思考を醸成したのではないかなと思っています。
こういった「自分には何があっても稼ぐ力がある」と思えることって、私には大きな価値だと思うんですよね。
結論：自立思考を持つために、少しでも稼ぐ力を持とう
私は今後、一生大きく稼ぐ必要がありません。
なぜなら、もう散々お金を使ってきたし、今ではこの小さな暮らしで大満足だから。
ただ、それでも「何かあっても、私は自分の力で生きていけるんだ」と思えることは、自分が何にも依存せず、自分の足でこの世界に立つためにとても重要なものなんですよね。
自立した思考があるということは、人生を一段階おおらかに構えていられるということ。
だからこそ、私は女性のみなさんには資産形成や副業など、
自分のスキルを換金化する
ということに、どんどん挑戦してほしいなと思っています。
資産形成なら月々3000円のつみたてNISAだってよいし、副業ならメルカリで不用品を売るのだってよいのです。
少額でもいいので、自分でお金を生み出す挑戦をしてみましょう。
それが必ず、あなたの自立思考・楽観思考を育てることにつながりますよ。
まとめ
以上、「稼ぐ力失くして、自立思考なし」についてお伝えしました。
結論は、
自分のスキルを換金化する挑戦をしよう
ということでした。
今の時代の素晴らしい点は、「稼ぐこと」を何歳になっても挑戦できることです。
うちの母親も60歳になってから、稼ぐことに挑戦していたよ。
「なんとしてでも稼げるようになるぞ！」ではなく、「お金になったらラッキー♪」くらいの感覚で、気楽にやってみましょうね。（副業というとハードル高いので、まずはフリマサイトがおすすめ。断捨離もできるので一石二鳥！）
また、会社員・公務員の方は、「今あるスキルで転職するとしたら、どこで働ける？どんな事業ができる？」など、一度自分のスキルを棚卸ししてみてくださいね。
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