こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
最近SNSで、自分の投稿にいただくリプなどを眺めていて、思うことがあります。
それは、
本当の心の声は、普段から「聞く訓練」をしていないと、全く聞こえない
ということです。
今回は、「自分の本当の願望を見つけるメリットと、その方法」についてお伝えします。
心の声を聞くスキルが不足している問題
あなたは自分の欲求や感情を、普段から把握していますか?
私は今でこそ、自分の本当の気持ちを全て理解しているのですが、これって実は難しいんですよね。
リアルな知り合いと話す時も、SNSを眺めていても、
なんか今の暮らしにモヤモヤするけど、自分がどうしたいかもよくわからん
という方を、よくお見かけする気がします。
そして、私も社畜時代はまさに同じ状態でした。
感情が言語化できず、毎日モヤっていた。
自分はどうしたい?がわからないよね
人生にモヤモヤしている時、人は高確率で「自分は本当はどうしたい?」が見えなくなります。
たとえば、人生に悩む友人が「もふもふちゃんが羨ましいな。私もゆるく働きたいな。」という場合。
一見本音のようにも思えるのですが、私がいつも思うのは、
それ、本当にあなたの願望?
ということだったりします。
なぜなら、自分の願望って、自分の中に深く入っていかない限り、幾重にも謎のフィルターがかかるものだから。
本当の願望に気づいた友人
実際に、その友人によく聞いてみると、ゆるく働きたいわけではありませんでした。
深くヒアリングしていくと、彼女の飾らないガチ願望はこちらだったのです。
高収入の配偶者に働いてもらって、自分はそのなかで優雅に暮らしたい。
要は、玉の輿といわれる状態ですね。
なぜ彼女のこの願望が本人の中で表面化しなかったかというと、無意識の思考ブロックが邪魔していたから。
こういう本音って、「人に言ったら笑われる」や「いい歳してかっこ悪い」という負の感情が邪魔して、本人が無意識に気づかないふりをする願望だったりするんですよね。
あなたも、他人に言いやすい、綺麗な願望に脳内変換していない?
本当の願望を受け入れると、強固な起点になる
ただし、本当の自分の願望を受け入れないことには、何も始まりません。
逆を言えば、本当の願望を受け入れることで、それが行動するための強固な起点になります。
起点がブレなければ行動もブレず、成功率が高くなるよ。
自分の本音と向き合った友人の場合
友人はというと、とことん自分の本音と向き合い、「高収入配偶者と出会う」に向けて行動することにしました。
- 高収入男性に自分が何をギブできるか、分析
- 狙いを定めて、結婚相談所に登録
- 料理や家事は完璧に。容姿も整え、妥協すべき点も整理
- 無事、高収入男性と結婚
結果、優雅な専業主婦という、彼女が本当に欲しかった暮らしを手に入れていました。
私は結果はもちろんのこと、それ以上に
彼女が自分の気持ちをごまかさず、真摯に行動したこと自体
が、とてもかっこいいなと思いました。
以上が、本当の願望に気づいた人が実際にそれを手に入れた、という成功パターンでした。
本当の願望と向き合わなければ、どうなるか?
もし彼女が自分の本当の願望ととことん向き合い受け入れければ、どうなっていたでしょう?
実際のところはわかりませんが、自分をごまかして、こういう脳内変換をすることも多いのではないかなと思います。
- 仕事で評価される自分でいいじゃないか
- 友達と遊ぶのも楽しい自分でいいじゃないか
もちろん、これで幸せになるならばそれで良いと思いますが、軸がブレた瞬間に本来の願望は手に入りません。
なぜなら、自分の本当の願望でないと、本気の徹底行動ができないからです。
婚活を本気でやってみる!という彼女を見て、そう思ったよ。
では、彼女のように本当の願望まで辿り着けない人は、どういう人なのでしょう?
本当の願望に辿り着けない人の特徴
私が思う、本当の願望に辿り着けない人の特徴は、以下です。
→以降は、「では、どうしたらいいの?」という問いに対する、私の回答です。
- 指示に従うと褒められる環境にいる →学校教育や家庭教育と距離を置こう
- 自分の頭で考える訓練をしてきていない →紙に書き出してみよう
- 言語化するスキルが低い →たくさん本を読もう。ブログもおすすめ
- 他人の価値観で考える癖がついている →「本当はどうしたい?」と自問自答しよう
- 見栄やプライドがある →「それで得られるものは何か?」と考えてみよう
- 願望を叶えた成功体験が少ない →とにかく小さく行動してみよう
- 疲れでそれどころじゃない →とにかく休もう
自分の奥に潜る作業が、本当の願望を聞く訓練になる
まず、いわゆる真面目さんは、無意識に「周囲に評価される回答」を導き出しがちです。
無意識というところがやっかいで、本人も「これが自分の気持ち」と思い込んでいたりするんですよ。
進路とかで、親が喜ぶ進学先=自分の希望と思い込む子どもは、いまだに多いと思う。
もちろん、それで本人が幸せならそれでいいのです。
ただ、それでも人生からモヤモヤが晴れないのだとしたら、
周りに親も友達も配偶者も、誰の目線もなかった時に、同じ答えを出すかな?
と、再び自分の奥底に深く潜ってみてもらいたいです。
不満や願望は、紙に書き出すのがやっぱりおすすめ
これ系の作業で、私がおすすめなのは、やはり紙に書き出すこと。
私はこの作業で、自分の本当の気持ちと向き合う訓練をしてきましたよ。
ここでのコツは、かっこいい言葉にしないこと。
頭に浮かんだままの願望を書き出そう!
リストが可視化されると「これは他人の価値観かも」「これはただの見栄だな」「これは、誰になんといわれようとも叶えたいことだな」と、だんだんとわかってきたりするものです。
何より、あなたに知っておいてもらいたいのはこちらです。
自分の叶えたい願望は、人から見てどんなくだらないことでもいいんですよ!
人生は壮大な暇つぶし。本当にやりたいことは、どんどんやっていきましょうね。
まとめ
以上、「自分の本当の願望を見つけるメリットと、その方法」についてお伝えしました。
- 自分の本当の願望を見つけるメリットは、本気の本気の徹底行動まで辿り着けること。
- 自分の本当の願望を見つける方法は、かっこつけずに、紙に書き出すこと。
私の周りでは、40歳を過ぎても「親になんていわれるか気になる」「友達に笑われないか気になる」という人が非常に多い!
ただ、これだけは、他人が何かできることはないんですよね。
この手のマインドブロックを外すのは非常に難しいということも重々承知ですが、やっぱりそれを可能にするのは、人生に挑戦する本人しかいません。
「なんだか人生にモヤモヤしている」という方が、どうかやりたいことまで辿り着けますように。
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