【完全解説版】好きなことでゆるく働く5つの方法。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は30代前半までブラックに働く社畜でしたが、現在は好きなことでゆるく働く暮らしをしています。

この「好きなことでゆるく働く」という私の選択は、人生のあらゆる角度から振り返っても大正解でした。

そのため、私は過去の自分のように、

  • このまま楽しくない仕事を続ける一生なのかな
  • いつまで自由な時間がないままなんだろう

と人生に迷っている方には、この好きなことでゆるく働くという選択肢を自分の人生に追加してもらいたいと思っています。

そうはいっても、好きなことって何?収入はどうなるの?自分にはどうせ無理だよ…。

と、最近この件でご相談いただくことが多くなってきたので、好きなことでゆるく働くまでの道筋を私なりにまとめてみました。

  • 好きなことでストレスなく働きたい方
  • 自由でゆるい働き方に興味のある方

という方は、ぜひ読んでみてください。

学歴なし・努力嫌いの元社畜アラサーでも、うまくいった方法です。

好きなことでゆるく働きたい、と思ったきっかけ

私は大きな成功をつかみたいわけでもなく、お金持ちになりたいわけでもありませんでした。

ただ、このまま一生ストレス満載の会社員人生が続くのかな、と考えると、辛くて孤独でした。

私はただ朝起きて「今日は何しよう」と思う日がたくさんほしかったし、大好きな愛犬と長く一緒にいてあげたい。目標数字や人事評価を気にせず過ごしたいし、嫌いな人とは顔を合わせずにすませたい。

それを自分が叶えることは、本当に無理なのかな?

そんな考えが、ある転機を通じて「1回やってみよう」という明確な意志になりました。

結果、今は理想の暮らしを実現しています。

▶︎楽しいことだけしてゆるく生きたい。と言ったら呆れられたアラサー女の話。

好きなことでゆるく働く5つの方法

その際に、私が具体的に行った5つのステップがこちらです。

  1. 自分の譲れない暮らしを知る
  2. 自分の好きなことを知る
  3. 副業をはじめる
  4. 固定費を削減する
  5. 個人資産をつくる

ステップ① 自分の譲れない暮らしを知る

まず、自分の人生で何が譲れないのかを知ることが、最初のステップでした。

「譲れない」がイメージしづらかったら、「今の暮らしで最も嫌だと思うこと」を思い浮かべてください。

それらを書き出したら、最も嫌だと思うことを上から並べましょう

上位3つが、あなたの最も重要視する人生の価値観です。

譲れない価値観の上位3つを知ろう

たとえば、私の場合は以下でした。

  1. 労働時間の長さが何より嫌 →【譲れないこと】長時間労働をしないこと
  2. 嫌いな人と働く・集団行動が嫌 →【譲れないこと】個人の裁量で働くこと
  3. 愛犬の介護ができないのが嫌 →【譲れないこと】家にいる時間を多くとること

リストアップしてみて面白かったのは、私はなぜか「長時間労働をしないこと」を人生で最重要視していたことでした。

収入よりも何よりも、自由な時間を増やしたかったんですね。

書き出してみて、初めて気づいたよ。

ステップ② 自分の好きなことを知る

次にすべきことは、自分の好きなこと・楽しく思うことの把握です。

これは、なるべくいつもの日常から抜け出した場所で、思いつくままにリストアップしましょう。

私はよく、日常から切り離された旅先ホテルのラウンジでこの作業をします。

いつも行かないようなカフェで、ぼんやり考えても良いね。

非日常の、心がゆるんだ時だと、自分の心の底にある好きなことやりたいことが湧き出てくるんですよ。

ここで重要なのは、立派なことや社会的意義のあることでなくて良いということ。

どんなにくだらないことでも良いのです。

自分に嘘をつかず、何をしている時に幸せを感じるのかを大事にしてください。

自分だけの幸せを知ろう

たとえば、私が好きなことの中でも特に外せないことは、以下のようなことでした。

  • 動物とふれあうこと
  • ゲームをすること
  • 毎朝ゆっくり珈琲を淹れること

私は小さな頃からたくさんの動物と暮らしてきたこともあり、とにかく動物が大好きです。

また、ゲームをしたり珈琲を淹れる時間は、全てを忘れて幸せな気持ちになれます。

  ▶︎【ゆるく働く女の贅沢時間】ミニマリストがお金をかけずに楽しむ趣味。

他の方から見たら「なんだ、そんなこと?」と思われるかもしれませんね。

でも好きなことがあれば、たいていのことは乗り切れます。

人生の辛い時の支えになりますし、さらにはその時間を多くとろうとモチベーションになったりするんですよ。

そのため、飾りない自分だけの幸せを把握することは、私はとても重要なことだと思っています。

好きなことがあると、人生が何段階も楽しくなるよ。

ステップ③ 副業をはじめる

ここからが具体的な行動です。次は、副業に小さく挑戦してみましょう。

ステップ①②で「譲れない暮らし」「好きなこと」を把握すると、

  • 自分が絶対に避けなければいけない副業
  • 自分がやってみてもいいかなと思える副業

が見えてきます。

例えば長時間労働が嫌いな私は、拘束時間の長い副業は避けました。

逆に、楽しいと思ったのは、私が大好きなゲーム関連の仕事でした。

この最終目的は、自分が楽しいと思う仕事を見つけることです。

自分がそこそこ楽しいと思う副業を見つけよう

まず、「ストレスがそれほどない」と思えそうな副業を、最低でも3つやってみましょう。

というのも、何に楽しいと思うのかは、実際やってみないことにはわからないからです。

トライして全くピンとこない仕事であれば、すぐに撤退しても大丈夫。

自分に合わなかっただけなので、自己嫌悪に陥る必要もありません。

▶︎【好きなことでゆるく働きたい女性へ】最初の一歩は、副業で負を知ること。

私の場合は、在宅ライター、フリマアプリで物を売る、前職関連の委託業などは、やってみて楽しいと思わなかったので、継続しませんでした。

逆に、このブログ(収益的に副業とも言えませんが)は、なぜか楽しいので今も続いています。

生活収入は本業で確保する

ここで大切なのは、生活収入は本業で確保すること。

最初から生活収入を稼ぐつもりで意気込むと、焦った気持ちが全面に出てしまい、たいてい失敗します。

そもそも小さく行動し続ければ、どこかで必ずうまくいくので大丈夫。

私の場合は、自分にとってハードすぎた正社員を卒業し、派遣社員として週3日働くことにしました。

派遣先は、偶然にもゲーム会社。かなり楽しかったよ。

こうすることで、最低限必要な収入を確保しつつ、週末に副業をすることができました。

週末だけ副業にあてるでもOK

副業としてやってみて楽しかったのが、現在の本業であるペットシッターでした。

1年半ほど派遣社員と二足のわらじでしたが、その後独立し、今では開業10年近くになります。

収入を本業で確保していたため、副業は特に苦労も焦りもなく順調に軌道に乗りました。

そのため、

本業で収入を確保しつつ、副業で挑戦する

という方法が、最も再現性あるのではないかなと思っています。

ステップ④ 固定費を削減する

さて、好きなことでゆるく働くためには、収入のハードルがあります。

たいていの方は会社員を辞める際に、この安定した収入を捨てられず悩むのではないでしょうか。

しかし、この解決策が1つだけあります。

それは、自分の暮らしをミニマルにすること。

成功の鍵は、小さく暮らすこと

自分にとって無駄な固定費(通信費、家賃、保険など)をどんどん省いていけば、必要な生活費がぐっと下がります。

私の場合は、私生活ではたとえば

といったような工夫をし、ストレスなく生活費を下げました。

具体的な方法については、記事のURLリンクを貼りましたので、興味ある方は上記からどうぞ。

事業固定費もミニマルにしよう

さらに、事業でも同じように固定費を削減すれば、事業の成功率はぐんと上がります。

私は自分の事業でも、事務所を月額1000円のバーチャルオフィス(注:ペットシッターの場合、現在は行政不可)にしたり、スタッフを雇わずとも利益を生む仕組みを考えたりして、固定費を削りました。

こうすることで、高収入社畜時代は貯金0だったのに対し、なんと6年で1000万円を貯めることができました。

▶︎もと散財社畜女が6年で1000万円貯めた方法。

固定費を削減するだけで、豊かな暮らしになったよ。

ステップ⑤ 個人資産をつくる

ステップ④までで、自分が理想とする暮らしや働き方を手に入れることができました。

最後は、その暮らしを一生継続できるようにするための方法です。

私の場合は、いつか健康を害したり体力が落ちて、仕事量を減らす必要があるかもしれません。

でも経済的に困ることなく、好きな仕事を続けたい。

そうなった時に、助けになるのが自分の資産です。

資産に半分働いてもらうサイドFIREを目指そう

具体的には、私は現在サイドFIREを目指しています。

サイドFIREとは、資産運用と労働収入と合わせて生活するスタイルのことだよ。

▶︎好きなことでゆるく働こう。自営業主婦が推すサイドFIREという生き方。

私がサイドFIREを目指している理由は、もし将来、体力的な問題で今の仕事が半分の量しかできなくなったとしても、その分を資産に働いてもらうためです。

具体的な数字でいくと、自営業妻の私は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。

その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あればいいらしいです。

資産があると選択肢が増える

自分の資産があれば、どのような状況になっても理想の暮らしを選べます。

あなたには、やってみたい仕事、もしくはペースダウンしたい働き方を、収入面で諦めたことはありませんか?

その解決策が、自分だけの資産!

「好きなことでゆるく働く」ということは、じぶんの資産にも働いてもらい、生活費を補填してもらうことで、十分可能になります。

行動が先、調整は後

ここで重要なのは、考えすぎずにでも早く走り出すこと

本来、人生に必要な個人資産額なんて、誰にもわかりません。

そんなにうまくいくの?などと考えても意味がないので、とにかく最初の一歩を踏み出すことが最も重要です。

事業でも投資でも私の経験則でいくと、成功の法則は常に

行動が先、調整は後

ですよ。

まとめ

以上、好きなことでゆるく働く」ための5つのステップでした。

  1. 自分の譲れない暮らしを知る
  2. 自分の好きなことを知る
  3. 副業をはじめる
  4. 固定費を削減する
  5. 個人資産をつくる

私はあなたに「どうせ自分は無理」と思わず、ぜひこの5ステップを試してみてほしいなと思っています。

なぜなら、私自身が凡人アラサー社畜でしたが、小さく行動を始めたことで人生が良い方向に動き出したからです。

その経験から、私が学んだことがこちらです。

経済的自由があれば、好きなことを仕事にできる

皆さんの好きなことは何ですか?

経済的自由があれば、どんな暮らし・どんな働き方をしたいですか?

学歴なしコネなし、凡人アラサー社畜の私でも理想の暮らしを実現できました。

もし共感することが一つでもあれば、あなたもぜひ一歩を踏み出してください。心から応援しています。

【関連】よろしければこちらもどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました