こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、仕事でミスをしてここ数日落ち込んでいたのですが、3日目の朝起きると「あれ?なんであんなに悩んでいたんだっけ?」という気分になっていました。
ふだん楽天家な私の場合、なぜか1年に1度くらいの周期でこういう短い落ち込み期間があります。
今回はわかりやすい要因がトリガーになりましたが、びっくりするほど理由がない時もあります。
きっとホルモンバランスだね。
私がしみじみ思ったのは、こういった「うつ期間」では特に、自立している夫に心が助けられているということです。
今回はこのことについて語ります。
自立した夫について
過去に、私たちは完全独立夫婦だという記事を書きましたが、これは今も変わらず。
夫は資格取得のための学生期間が長かったので、その時代に主夫としてのスキルも完璧になりました。
そのため、日々の暮らしについては全て、自己完結可能な人に進化しています。
「きのう何食べた?」という漫画知ってる?あの主人公にそっくり。
ちなみに私は掃除や洗濯などは好きなのですが、なんせ料理が苦手すぎるため、生協から毎週届く冷凍食品に助けられています。
▶︎私がこよなく愛する宅配生協パルシステムについての記事はこちら。
そんな私ですが、今回は食欲がなくなったり夜8時くらいに寝たりしていたわけです。
軽いうつ症状というか、いわゆる無気力な状態。
そんな時に夫が自立しているって、本当にありがたいことだなと実感したんですよね。
自由にすごせる幸せ
実家で暮らしている時って、こういう時があったとしても「ごはんをちゃんと食べなさい」とか「何かあったの?」と心配されたりしていませんでしたか?
もちろんそれもありがたいのですが、ただ何も考えず自分のペースで休みたい時ってあるんですよね。
動物を見ていても、具合の悪い時はとにかくそっとしてもらいたい、と思っているのが伝わってきます。
私は人間もきっと、そういう時間が必要な生きものだと思っています。生きものには、体にも気持ちにも自然治癒力が備わっているように感じるのです。
もし、そんな時に家族から「ごはんまだ?」と言われたり、他の家事が残っていたり、あれこれ過度に心配されたりすると、どうでしょう?
人によっては気が紛れるという方もいると思いますが、私の場合は心がさらに消耗しそうだなと思いました。
夫の行動
夫はといえば、帰宅後に私のクヨクヨ話を一通り聞いたら、あとはアドラーでいうところの課題の分離をしていました。(アドラーって何?という方は、末尾の関連記事をどうぞ。)
ここでの課題の分離とは、
- 相手の浮き沈みに巻き込まれない
- 自分は自分で日常を過ごす
- 一方、自分が何かできることがあればする
というスタンスになることです。
具体的には、彼は自分の夕食をざっと作って、いつものように楽しそうに晩酌していました。
そして、私がもそもそと深夜に起きて「おなかすいた」とつぶやいたら、湯豆腐を用意してくれました。
これがまた心と体に沁みたよ。
こういう適度な距離感と心遣いが、心が弱っている時には本当にありがたいなと感じた瞬間でした。
まとめ
以上、自立している夫に日々助けられていると実感した話でした。
やっぱりパートナーは、こういうときの距離感や価値観が似ている人に限りますね。個人的には、収入よりずっと大事な点だと思っています。
そうそう。一連の話には関係ないのですが、先日このブログの2.5万PVになっていたので記録として残しておきます。
落ち込んだ時も、このブログ習慣が心の支えになったりしていて、いつの間にか大切な場になっていたんだなと実感しました。
いつも遊びに来てくださる方々、Twitterで励ましてくださった方々、本当にありがとうございます!
みなさんありがとう。ほんとうに、感謝!
【関連】アドラーの課題の分離とは?についてはこちらです。興味ある方はどうぞ。