こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
今の家に引っ越す前、夫が強く主張していたことがあり、なるほどなーと思いました。
それは、
民度の高いエリアに住みたい
というもの。
私は家賃の安いエリアも検討していたので、「はて、民度とは?」となったのですが、今の家に住んで、夫の言っていることがよくわかりました。
今回は、「民度の高い街に住む、という選択。」についてお伝えします。
民度の高いエリアとは?
民度って何?ということですが、夫が言うには「民度の高い街」は
- 嫌な思いをする確率が少ない
- 犯罪に巻き込まれる確率が少ない
- 汚れていない、荒れていない
だそうです。上記をさらにわかりやすく言うと、こんな感じ。
- 変質者や酔っ払いのヤカラに絡まれる心配をしなくていい
- 夜道を歩いていても安全。セキュリティが強固な家が多い
- 道路や道ゆく人が常に小綺麗で、眺めていて気持ちがいい
かつて家賃4万3千円のアパートで楽しく暮らしていた私としては、それってそんなに重要?と思うことばかりでした。
しかし、根がおぼっちゃまの夫は、そのためなら家賃に上乗せする!と断言していたのです。
実際にそのエリアに住んでみての感想
結局、今住んでいるのは、夫の希望通りのエリアの賃貸マンション。
周りには大使館も多いため、警官があちこちに24時間立っているような安全な街です。
そして富裕層の多いエリアのため、それぞれのお宅のセキュリティがしっかりしているんですよね。
あちこちに防犯カメラがあるため、よほどのプロ窃盗グループでもわざわざ近づかないと思います。
なるほど、これでは変質者と会う確率も、夜道の性犯罪の確率だって低くなるはず。
我が家にもし娘がいたらと考えると(いないけど)、やっぱり家賃を多少出しても、こういう街に住む価値はあるなと思いました。
また、そのようなエリアにあるマンション自体も民度が高く、今のマンションに引っ越してきてからは、変な人やマナーの悪い住人を見かけていません。
ゴミ置き場が美しいし、夜も静か。
嫌なことが起きる確率を減らしたい
この家に住んでみて、私も夫の言うことがなんとなく理解できました。
彼は自分の生活圏のなかで、ただ嫌な思いをする確率を減らしたいだけなのだと思います。
特に、私たちはどちらもストーカー被害にあった経験があるので、「いつか取り返しのつかないことが起きないように、できるだけの対策を取っておきたい。」という気持ちも理解できます。
夫の場合、安全をお金で買えるならば、安いものだと思っているのかも。
犯罪も事故も、起きる時には起きます。
でも、その確率を下げることは、お金という対価を払えば可能になる。
ならば、今後の人生はお金でその価値をとろう、と彼は言っていたのだと思います。
この価値観は、本当に人それぞれ。みなさんが住まいに求めるものはなんですか?
まとめ
以上、「民度の高い街に住む、という選択。」についてお伝えしました。
まあ、正直私としては民度はあまり気にならないのですが、そのぶん彼が生活費を多く払ってくれているのでありがたい限りです。
嫁としては、そもそも日本という安全な国に住めるだけでOKと思っていますがね。
そして、この街に住んでいながら、ドラッグでおかしくなってる人に襲われた!などの事件に巻き込まれたら、もうそれは仕方ないですね…。
未来の危険回避は、どこまでいっても確率論。
彼が大事にしているのは、「自分ができる範囲では、リスク回避の対策をとった」ということかもしれません。
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