こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
あなたは、もし明日この世を旅立ったら、後悔することがありますか?
2022年の映画「生きる LIVING」を観たのですが、すばらしい映画でした。
黒澤明監督の「生きる」を、イギリスでリメイクした作品です。
カズオ・イシグロ好きなのに、この作品は全然知らなかったなあ。(アマプラで観られます。)
今回は、生きる LIVINGを鑑賞。「明日旅立っても後悔がない」は、幸せに直結する。についてお伝えします。
「生きる LIVING」脚本は、カズオ・イシグロ

生きる LIVING 公式▶︎ https://ikiru-living-movie.jp
脚本は、ノーベル文学賞作家であるカズオ・イシグロ氏。
無知な私は、大昔にロンドンで暮らしていた時に、英国人から「日本人にはすごい作家がいるよね。」と教えてもらいました。
私はイシグロ氏の、英国文化や人間の持つ矜持を、淡々と描く世界観が好きです。
「生きる LIVING」は、そんな彼の脚本らしい、押し付けがましくなく、静かに心震える作品でした。
生きる LIVING:あらすじ
Filmarksより、あらすじを転載しますね。
1953年。復興途上のロンドン。公務員のウィリアムズ(ビル・ナイ)は、いわゆる“お堅い”英国紳士だ。役所の市民課に勤める彼は、部下に煙たがられながら事務処理に追われる毎日。家では孤独を感じ、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。そんなある日、彼は医者から癌であることを宣告され、余命半年であることを知る— 彼は自分の人生を見つめ直し始め、充実した人生を手に入れようと新しい一歩を踏み出す。その一歩は、やがて無関心だったまわりの人々をも変えることになる—
あらすじは、今となってはよくある余命モノです。
しかし、この作品は「旅立つまでにしたい100のこと」みたいな、わかりやすい展開はありません。
この静けさが、カズオ・イシグロの真骨頂です。
が、エンタメ映画としての起承転結を求める人には、少々物足りないかもしれません。

私は大好き。静かに、淡々と、でも力強い作品でした。
あと、このウィリアムズ演じるビル・ナイ氏の演技が、とにかくすばらしかったです。
自分が余命半年だったら?
こういう映画を観たあとって、多くの人が「自分だったらどうする?」と考えると思うのですが。
私はなぜか、小さな頃からこの感覚が、ずっとあります。
前世が短かったのか?小説や映画で想像したから?
自分でも謎ですが、とにかく「人生は短い」と、無意識に脳にすりこまれているんですね。
そのため、病気発覚後のウィリアムズさんのような感覚で、日々生きています。
あのときああしておけばよかった、と思いたくない
私の人生で優先していることは、やりたいことは全てするということでした。
「あのときああしておけばよかった」となるのが、どうやら他の人より恐ろしく感じることのようです。
実際に、30代社畜の頃、
いま事故か何かで旅立つことがあれば、心の底から悔やむだろう
と、ふと気づいたんですよね。
その時に自分が感じた恐怖は、言葉では言い表せません。
もうほしいものはないし、やりたいことはやった
そこで退職し、やりたいことは全てやろうと決め、そのための行動をしてきた10年でした。
今はありがたいことに、必要十分なお金があり、美味しいものを食べ、大好きな犬たちと寝て、好きな仕事をしています。
この場所に辿り着けて、心からほっとしています。
もうほしいものはないし、やりたかったことは全てやりました。
自分でこう思えていることが、私には心から幸せに感じることでした。
「明日旅立っても後悔がない」は、幸せに直結する
この映画を観て改めて思いましたが、やはりこの2つは幸福に直結するようです。
- 明日旅立っても後悔がない人生
- 小さくても何かを残したと思える人生
あとはこの幸せをかみしめて、たまに新しいことをしたりして、にこにこしていられたらと思います。
あなたにも、改めて聞きますよ。
あなたは、もし明日この世を旅立ったら、後悔することがありますか?
あれば、今できる範囲でいいので、何かしら行動を始めてみましょうね。
まとめ
以上、生きる LIVINGを鑑賞。「明日旅立っても後悔がない」は、幸せに直結する。についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 2022年映画「生きる LIVING」がすばらしい作品だった。
- 明日旅立っても後悔がない人生にしたい
私は人生に「何かを残したい」という願望は今のところないのですが、多くの方はお子さんになるのかな?
教育だったり、創作物だったり、ウィリアムズさんのように「生き方のお手本」だったり。
まわりの人や次世代にひっそりと伝播する何かを始めたくて、私もこのブログを綴っているのかもしれません。
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