【育犬ひと段落】子なし40代夫婦、思い通りにいかない経験は貴重です。

保護犬と暮らす

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

我が家の新家族・ふがふがさんですが、平和に暮らしています。

3週間ほどでトイレを覚えて、散歩やごはんのタイミングもリズムができてきました。

今回は夫も育犬にがっつり参加したので、「トイレトレーニングは大変なのだ」と知ったようでした。(今さら?)

今回は、「育犬がひと段落して感じたこと。ナシ40夫婦思い通りにいかない経験、だいじ。」についてお伝えします。

ウリ坊に、似ているぞ

テレビにわんこさんが映ると、テトテト見にくるふがふがさん

ふがふがさんは元繁殖犬ということで、体が小さく、運動量の少ないフレブルさんです。

散歩でもそこまで活発に歩くわけではなく、テトテトとのんびり歩く感じ。

眺めていて、何かに似ている…とずっと思っていたんですが、

ああ、ウリ坊イノシシの子どもにそっくりなんだ

と気づきました。

小さくてぎゅっとしている身体、ヨチヨチテトテトの歩き方、突進する時のまっすぐな眼差し…。

眺めているだけで、こちらもニコニコしちゃいます。

トイレの覚えは遅めだった

かつて我が家は預かりボランティアをしていたので、常に保護犬が家にいました。

その歴代の子たちは、なぜか比較的トイレの覚えが早かったんですね。

全盲の老犬ですら、先住犬の匂いを辿って2日くらいで覚えたので、犬ってすごいな!と驚いたものです。

一方、ふがふがさんの場合は、トイレを覚えるのがめちゃくちゃ遅かったです。

私は職業柄、「生涯トイレを覚えられない子もけっこういる」と知っているので、そのへんはおおらかに構えていたのですが、まあまあ完璧主義な夫は違いました。

洗ったばかりのラグを敷いた5分後に、ふがふがさんがオシッコした時。

私には日常なので笑っちゃったんですが、夫はわかりやすく肩をおとして落胆していたんですね。

ラグの粗相(クエン酸水で部分洗いしたところです)

私は、夫のこの姿をみて、

「いろいろ思い通りにいかない」という経験ができてよかったね。

と、心から思いました。

命を育てる時は、「思い通りにいかない」の連続

子育てされたことのある方なら、おそらく、こういうことは日常茶飯事でしょう。

その点、我々は子育てをしたことがないので、こういった「思い通りにいかない、の連続」を経験できる機会ってあまりないんですよね。

そのため私は、ときに社会に対して傲慢になりがち、という危機感を持っています。

この世にはコントロールできないことはごまんとあり、友人から話を聞く限り、特に子どもを育てる時はその連続です。

私は、たまたま動物たちから少しだけその要素を教わりましたが、夫には今回が初めてに近い経験だったようです。

人の子を育てるのは、きっとこの何倍も大変なんだよね。すごいよね。尊いことだね。

と、ふたりでしみじみと話したのでした。

まとめ

以上、「育犬がひと段落して感じたこと。子なし40代夫婦、思い通りにいかない経験、だいじ。」についてお伝えしました。

私の結論は、こちらでした。

  • 「いろいろ思い通りにいかない」という経験ができてよかった
  • 想像力があれば、社会に対しておおらかになれる

そういえば、夫がドッグバギーを主体的に使うようになり、「ベビーカーで移動するパパママたちの大変さがわかった。」と言っていました。

長年愛用中の、コムペットのバギー(8キロのフレブルで余裕ある感じ。ご参考まで。)

お出かけの際は何かと荷物が増えるし、施設でエレベーターを探すのも大変ですからね。

もちろん子どもと犬は全然違うけれど、こういうちょっとした社会への想像力に繋がる経験をさせてもらえるだけで、とてもありがたいこと。

そういう意味でも、我が家の犬たちには感謝ですね。

一生幸せにするからね〜!

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