【テイカーとの付き合い方】自分を軽くみる相手を、許容してはいけない。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は人間関係を切ることはあまりないのですが、テイカーさんの見極めは早い方だと思います。

私が人間関係で大切にしているのは、

自分を軽く見る相手を許容しない

ということです。

今回は、「自分を軽くみる相手を、許容してはいけない。」についてお伝えします。

自分のことを軽く見る人とは

昔、出版社で編集をやっている男友達から珍しく「飲みに行こうよ!」と誘いがあり、行ってみたらがっつりビジネスの場だったことがあります。

新進気鋭の女性漫画家さんがいらっしゃって、相手側は編集者である友人と、その上司の男性ふたり。

どうやら社内的にその女性漫画家さんとの繋がりがほしかったようで、私は彼女を警戒させないように、急きょ呼ばれた女性要員だったようです。

当時、私は接待が得意な営業だったので、彼にそういう場にはどうとでもなると思われてのことでしょう。

私はその場に着席して、初めてその空気を察し、「やられたな。」と、少々不愉快な気持ちになりました。

協力はしたけれども

そこで不愉快モードになるのもおとなげないので、そのまま滞りなく2時間を終えました。

具体的には、私は「貸しイチだかんな。」と友人に目配せしつつ、自分もビジネス接待モードに切り替え、黒子に徹しました。

お酒は控えめにし、自分の話には持っていかず、その作家さんがリラックスできる雰囲気をつくったり、新情報を引きだしたりするサポート役です。

正直言って全く楽しくなかったし、何より友人から事前に説明がなかったことで、とても残念に思いました。

ふたりが仕事の話に持って行こうと必死だったので、さらにつまらなかった。

友人がテイカーになる時は、天狗モードの時

もし最初から「ごめんだけど、接待要員お願い!」と頼まれていたら、気持ちよく協力していたと思います。

騙して連れてこられた感が半端なくて、しかもそのあと「あの時ありがとう。」「あの時ごめんね。」などの一言もありませんでした。

彼が、友人であるはずの私を軽く見はじめた姿勢を眺めて、私は

あいつ、いま天狗になってんな

と距離を置くことにしました。

自分が軽視された時は、許してはいけない

このように、自分が軽くみられた時は、決して許容してはいけません。

なぜなら、自分を軽く見る人を許すという行為は、自分に対するネグレクトになるからです。

私は自分を愛しく思うためには、この一線はかなり重要になると思っているんですね。

これは19歳で水商売をした時に、第一線ではたらくお姉さま方から、背中で教えてもらったことでした。

もう一度言います。

自分が軽視された時は、決して許してはいけません。

縁を切ることはせず、ゆるやかに距離を置く

どうやら使い勝手がいいと思われたようで、私は似たような場面で彼に何度か誘われました。

もしかしたら「タダで飲めるし、人脈もできるし。」と、私にもメリットがあると思われてのことかもしれません。(人は天狗になっている時は認知が歪むので、こういった自分に都合の良い解釈をしがちです。)

が、私は一切参加しませんでした。

こういう時、私は自分が不快に思ったことも伝えずに、ただのらりくらりと距離をおきます。

友人ならば、直接言ってあげる心優しい方もいるかもしれませんね。

私の場合は、そこまで近しい距離でもなければ、本人が自分で気づくまで待ち、気づかないならそのままフェードアウトすることにしています。

いつも思うのですが、他人からテイクする以上、いつか必ず人が離れていく時がきます。

その時に「あの時はごめんなさい。」と言える人であれば、私は笑って許します。

その後、彼とはどうなったか?

この話の彼とは、その後どうなったか?

どうやら仕事でいろいろ挫折があったことで、正気に戻ったようです。

数年後に、「あの頃はどうかしていた。本当にごめん。」と連絡がきました。

私も「じゃあ今度お詫びに一杯おごって。」と笑い、交友関係もゆるやかに復活しましたよ。

彼からは、憑きものが落ちたような感じだった。

人間関係で私が大切にしていること2つ

人との付き合いで私が大切にしていることは、この2つ。

  • 自分を軽くみる相手を、一度でも許してはいけない
  • でも一度の非礼があったくらいで、縁を切ることはしない

いかがでしょう?

あなたも、自分を軽くみる相手とは、ゆるやかに距離をおきましょうね。

また一発アウトではなく、0も100もなく、お互いに許し合うようなゆるい距離感も大事。

私はこういうバランス感覚が、しなやかにこの世を泳ぐコツだと思っていますよ。

まとめ

以上、「自分を軽くみる相手を、許容してはいけない。」についてお伝えしました。

結論は、こちらでした。

  • 自分を軽くみる相手を、一度でも許してはいけない
  • でも一度の非礼があったくらいで、縁を切ることはしない

私は人間関係においては、白か黒かの考え方が苦手です。

なぜなら、自分だって、このさき失敗をするだろうから。

他人を許さない人や、すぐに見切る人は、自分もそうされてしまう環境を自分でつくっています。

人とのご縁はどこでどうなるかわからないので、おおらかにいきましょうね♪

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