こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
ここ5年ほど、就活やら婚活やらをしている方たちと話していて思うのは、これ。
みんな、ちょっと、条件を重要視しすぎじゃない?
今回は、「気持ちが動かない?一度条件をリセットし、直感で選んでみよう。」についてお伝えします。
現代は、条件を重要視しすぎだと思う
私のまわりで何かしらうまくいっている人には、共通点があります。
それは、
大きなことを、条件で決断しない
ということです。
もちろん家電を購入する際などでは、スペックや条件を並べ、自分にとって優れている方を購入しますよ。
今回の話はそういう場面ではなく、人生の岐路みたいな場面です。
現代でわかりやすいのは、やっぱり婚活ですかね。
相手を条件で事前選別できる、婚活
私が30代になった頃にはすでに、東京では結婚相談所が主流でした。(その後マッチングアプリもでてきた。)
私の場合は、お付き合いしていた彼(今の夫)がいたので使うことはなかったのですが、新しく登場した婚活システムには興味津々。
結婚相談所もマチアプも、事前に年収などの条件でお相手を選別できるとは、なんと合理的!と驚きました。
多くの人には喜ばしいシステムであろう、と思ったよ。
私のまわりの30代成約率が少なかった
しかし!
婚活されたことのある方ならわかるかもしれませんが、私のまわりでは
条件で選定したら合うはずだけど、会ってもなんかイマイチ好きになれない
という人だらけだったんですよね。不思議ですが。
当時の同僚は、トキメキがほしい、が口癖だった。
あと、私の時代は「ハイスペック夫じゃないと嫌!」と言いきる女子たちも多かったのですが(これはこれで潔い)、彼らのその後の離婚率の高さもすごかったです。
そういう光景を見続けてしまうと、条件で選ぶと、うまくいかないのかも?と思わざるを得ません。
うまくいくときは、条件比較しないときが多い
一方、何かがうまくまわる時って、私の場合は条件比較しない時なんですよね。
正しくいうと、条件比較するまでもなく、心が動くとき。
これは、私のまわりのうまくいっている人を見ていても思うことです。
いろんな記事でお伝えしていますが、私はこれを直感と呼んでいます。
たとえば、私がペットシッター事業を知った時も「これだ!」と思ったし、今の夫に出会った時も「この人だ!」と思いました。
- もし条件で見ていたなら、動物業界は薄給なので、起業からは除外されたはず。
- もし条件で見ていたなら、当時の彼は無職だったので、結婚からは除外されたはず。
あなたはどうでしょう?
こういう場面で、自分の心を見ないふりをしたまま条件で選ぼうとしていませんか?
条件を重要視しすぎたら、幸せを逃す
条件を整理するのは、決して悪いことではありません。
ただ、人生って、合理的なことが正解ってわけでもないんですよね。
私が最終的に命綱になると思っているのは、やっぱり好きという気持ち。
事業では、忙しい時期でも、やはり動物が好きという気持ちが揺るぎなかったからこそ、体力的にきつくてもがんばれました。
そして、この気持ちが根底にあったからこそ、1800万円でサイドFIREすることが目標になったんですね。
もし条件で仕事を探していたら、薄給のペットシッターという仕事は視界に入らなかっただろうし、ましてやサイドFIREなんて思いつきもしませんでしたよ。
あなたが転職や副業で心動くことを探した時、もし「なぜか気持ちが乗らない」ということがあれば、
- 一度条件をリセットし、直感で選んでみる
- 小さく試してみる
というのも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
まとめ
以上、「気持ちが動かない?一度条件をリセットし、直感で選んでみよう。」についてお伝えしました。
私の結論はこちら。
- 一度条件をリセットし、直感で選んでみる
- 小さく試してみる
昔、起業して成功している先輩が「起業って結局、その人の思い入れの強さの勝負なんだよ。」と言っていました。
そのときは「なら大丈夫だ!」と謎の自信を持ったのですが、ここ10年で本当にその通りだったなあと思いました。
凡人の私が唯一誇れることは、自分の「思い入れ」、つまり動物が好きという気持ちを一度も劣化させなかったこと。
そのためにはやっぱり休息や、労働量のコントロール、自分にとって適正な報酬も重要だったんじゃないかな。
もし個人事業をやってみたい方がいたら、ここらへんのバランスも考えてみてくださいね。
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