【感受性を育てよう】お金で買えないものは、経験と感情。

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こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

一応資産形成ブログなので、お金の貯め方や投資結果報告なんぞしておりますが。

個人的には、お金の価値は、自分の人生において常にちょっと低め。

昔はバカみたいにお金を使ったし、今は目標額まで貯めたら興味を失いました。

それよりも自分が常に価値を感じているのは、やはり、

お金では買えない経験や感情

なんですよね。

今回は、「お金で買えないものは、経験と感情。あなたの感受性を育てる方法は?」についてお伝えします。

お金で買えるものは買えばいい

これは本当に人それぞれの価値観なので、どなたの価値観も否定せず、あくまでも私だけの価値観を話しますよ。

私はお金で買える経験は、若い頃に総ナメしておいて損はないと思っています。

なぜなら、お金で買えることなんて、たかが知れているから。

そして、ある程度身銭を切らないと、身につかないことは山ほどあるから。

お金で買えないものは、あなただけの感受性

あなたが欲しいもの・してみたい贅沢があるなら、その願望があるうちに手に入れ、経験してほしい。

実際に憧れを経験すると、その後「これはいる・これはもういい」と価値観を取捨できるようになります。

逆に憧れを憧れのままで放置すると、のちに

何が欲しいのかわからない。全部なんとなく欲しいまま、満たされない。

という状態になりがちです。

そして、経験してみて無駄だった、という場面でも落ち込む必要はありません。

なぜなら、一見無駄のなかにこそ、あなたの感受性の種が潜んでいるからです。

心震える瞬間を捉える感受性

たまに「お金はあるけど、なんか無味乾燥。なんか毎日がつまらない。」という大人をみかけます。

それはおそらく、積極的に自分の感受性を磨いていないからじゃないかな。

これについては言語化が非常に難しいので、言葉では誰も教えてくれないのですが。

でも、私が出会った人生を楽しんでいた大人たちは、皆この感受性を何より大事にしていたと思います。

好奇心旺盛な大人たちが、背中で教えてくれた大切なこと。

そして、私自身も仕事に追われていた社畜時代は、この感受性がどんどんすり減っていったのがわかりました。

感受性は、経験からつくられる

この世にはお金で買えないものが数多くありますが、私の場合は、自分の持つ感受性がその頂点かも。

アーティストではないので表現する手段もないし、お金にもならないことです。

でも、私は日常で心震える瞬間が、何より価値なんですよね。

これは壮大なことではなく、ゲームに感動したり、動物と心が通じたり、窓から入ってくる風が気持ちよかったり、そういうちょっとしたことです。

こういうものに生きる喜びを感じない人もいれば、今は忙しくて何かを感じる暇がない人もいらっしゃるかもしれません。

でも私は、いちいち心が動くオタクなので、世界が限りなく美しく、善なるものに見えています。

だから、何をしても静かに心が躍っているというか、シンプルに毎日が幸せなんですよね。

この感受性は、お金では買えない、自分だけの宝物だと思っています。

感受性、どうしたら育つ?

では、この感受性はどうしたら育つのでしょう?

私が感受性を育てた方法は、この3つでした。

  1. たくさんの体当たり経験をして、自分の心が動く瞬間を知る
  2. 質素も贅沢も、両極端を経験してみる
  3. 時間にゆとりをつくって、ぼーっとする時間をつくる

私の場合、1・2は10代20代にたくさんの人と出会ったり、経験したことで醸成された記憶があります。

そして、ここ十数年の私にとって、お金は3の「ぼーっとする時間をつくる」ためにありました。

すり減った感受性を取り戻すため会社を辞め、取り戻した後はそれを維持するために個人資産1800万円をつくりました。

たっぷりの時間や心のゆとりがないと、なかなかぼーっとできないんだよね。

日常に心震えることはありますか?

人それぞれの価値観があるかもしれませんが、私にはお金は手段以外の何者でもありません。

あなたには、日常で心震える瞬間がありますか?

どうかその瞬間を、大切にしてください。

その瞬間がなければ、暮らしに余白をつくって、あなたの感受性を探しに行ってください。

お金はいつからでも貯められますが、この世はお金で買えないものばかりですよ。

まとめ

以上、「お金で買えないものは、経験と感情。あなたの感受性を育てる方法は?」についてお伝えしました。

私が感受性を育てた方法は、こちらでした。

  1. たくさんの体当たり経験をして、自分の心が動く瞬間を知る
  2. 質素も贅沢も、両極端を経験してみる
  3. 時間にゆとりをつくって、ぼーっとする時間をつくる

うーん、予想はしていたけど、やはり抽象的な話になってしまった。ごめんなさい。

40代になってから、真面目に蓄財してきた人ほど「お金だけ貯めても虚無だった」となっている様子をよく見るので、私の持論を語ってみました。

もちろん、「コツコツお金を貯めることだけに集中して、今が幸せ♪」という人もいると思うので、こればかりはあなたの性質によると思いますよ。

もしなんだかモヤモヤしているという方がいたら、自分の感受性に目を向けてみてくださいね。

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