ミニマリストが最後まで手放さないもの。インテリアとしてだけじゃない、愛しき観葉植物。

もふもふ犬と相棒のゴムの木 ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

我が家は夫婦ふたり+元保護犬1匹で、48平米のワンルーム小さな暮らし。私は比較的ミニマリストなので、我が家にある物は90%以上が夫のものです。

9割は夫のもの。ほか1割は?

夫はレコード収集、読書が好きなので、巨大なターンテーブルやレコード棚、本棚なども我が家のインテリアの一部になっています。

一方、私のものと言えるのは、4着の服、MacBook、PS4、そして観葉植物です。

その中でも、一番愛しく思っているものが観葉植物。

観葉植物は、保護犬もふもふの相棒でもあるよ。

今回はミニマルライフとの相性がいい「観葉植物」について紹介します。緑のある暮らしをしたことがない方でも、観葉植物と暮らすことが想像できると思いますよ。

観葉植物がある暮らしのきっかけ

私は社畜時代に、癒しを求めて気まぐれに鉢植えを買っては枯らしていました。せっかく美しく誕生したのに、我が家にきてしまったせいで可哀想なことをしました。

忙しい人は、切花1輪を活けるだけでも豊かな空間になるよ。

それからというもの観葉植物を迎えるのを躊躇していたのですが、ゆるく働くようになった頃にたまたま友人から「観葉植物もらってくれない?」と連絡がきました。友人は海外に駐在するため、大切にしていた植物を手放さねばならなかったのです。

小さな部屋にものが増えることに一瞬躊躇したのですが、やはり緑のある暮らしへの憧れがあったので、ありがたくいただくことにしました。

手をかけると応えてくれる幸せ

それからは我が家に植物はなくてはならない存在で、皆もイキイキしています。

では、社畜時代に迎えた観葉植物は、なぜ枯れてしまったのでしょう。日当たりや水やりなどの条件もありますが、現在ゆるく楽しく暮らすようになってわかることがあります。

それは「植物は生きもの」ということです。

やはり観葉植物は生きています。なので、声をかけたり窓を開けて換気したり、葉を濡らしてあげたりすると、喜んでイキイキするのです。手をかけた分、こたえてくれるのが植物です。

今では毎朝植木たちに声をかけるのが日課になりました。そのような暮らしをしていると心にゆとりがでてきて、愛しく感じられる生きものに囲まれる暮らしに幸せを感じるようになりました。

観葉植物は空間の仕切りとして使える

ミニマルライフと観葉植物は相性がいいと思います。

なぜなら、観葉植物は空間の仕切りとして使えるからです。

我が家はあえて1LDKではなくStudio(ワンルーム)タイプの間取りを選びました。当時シニアを迎えた愛犬に常に家族の気配を感じさせてあげたい、と思ってのことでした。

その子は数年前に亡くなり、今は元保護犬のもふもふさんと一緒に暮らしています。

もふもふさんは多頭飼育崩壊でレスキューされた子なのですが、その中でも特に怖がりな犬でした。でも我が家はワンルームで、さらに三方を窓に囲まれる開放的な間取りです。

そこで犬用ベッドのすぐ隣に、大きなゴムの木を置くことにしました。

ゴムの木があるおかげで、人通りの多いドアからほどよく目隠しになりました。そのおかげでもふもふさんは安心したようで、いつもゴムの木の木陰の下でまったりくつろいでいます。

もふもふさんと相棒のゴムの木

植物の仕切りは、ほかにもたくさんの使い方ができます。

たとえば一人暮らしの方だとベッド横にほどよく大きめの観葉植物を置くことで、空間を寝室のように仕切ることができます。家具と違っていつでも移動できるので、気軽に心地よい空間になりますよ。とてもおすすめの方法ですのでぜひ試してください。

観葉植物を迎えるときの注意点

虫対策は万全に

観葉植物を迎えて予想外だったのが、コバエなどの虫が発生することでした。

いろいろ調べて、まずコバエがいなくなるスプレーを使ってみました。こちらはコバエは本当にいなくなりました!

現在も気がついた時にシュッと吹きかけるようにしています。ただ、コバエ以外の小さな虫にはあまり効かなかった印象です。

次に、植え替える時に土を「アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 観葉植物用」という無機物の土に変えました。

すると真夏でも一切虫がわかなくなったので、これは本当におすすめです!

水捌けもよいし、匂いもなく衛生的なので、以来うちではずっとこの土を使用しています。粒々なので、万が一床に散っても拾いやすいです。

鉢は管理できる数のみにしよう

私は仕事でたくさんのお宅を訪問するのですが、その中でたまに見る切ない光景があります。

それは鉢を増やしすぎて管理できなくなっている状態

枯れたままの鉢がほったらかしにされている状態で、雑多な印象になっているのです。私はフラワーショップで、かわいいな、ほしいな、と思う鉢に出会うたびに、この光景を思い出します。

特に観葉植物は、一度弱っても手をかけると復活するかもしれないと思ったり、処分するにしても土も鉢も捨てるのが大変なので、大きくなればなるほどなかなか処分しにくいものです。

買った時は小さくても、年々育つのが植物です。

可愛いからといって鉢を増やしすぎず、自分が管理できる量にしましょう

まとめ

観葉植物がある暮らしは、視覚的にも癒しがありますし、空間を仕切ることもできます。

なにより手をかけた分だけ応えてくれる愛しさがあるので、暮らしを楽しむミニマルライフとの相性はとても良いですよ。まずは小さな鉢植えで緑のある暮らしを楽しんでみませんか?

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