こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
2024年は、よりゆるく働くことに決めた私。
お客さまのご迷惑にならないようにではありますが、少しずつ案件数を減らしていっています。
気持ち的に心地よいと思うので、やっぱり今のバランスはここらへんなんだな。
今回は、「40代からは、労働量✖️収入の最適バランスを見極めよう。」についてお伝えします。
あいかわらず週3+α労働の私
現在、ペットシッターとして
週3の定期契約+スポット依頼
という形をとっています。
ペットシッター事業として軌道に乗せるには、いかに良い条件で「定期契約」を結べるかということなります。
料金設定は様々ですが、私の場合は週2〜3回程度の契約が2案件あれば、月15万円にはなります。
生活コストの低い私の場合は、それだけでも十分生活していけるんですよね。
さらに、米国人富裕層がターゲットであれば、ここ数年はチップ額もうなぎのぼり。
1日4時間を週3回程度で、会社員の平均月収にはなっているんじゃないかな。
そのため、私としては「動物好きな人、全員やったらいいのに!」と思っています。
現実は甘くないらしい
ただ、新人同業者に話を聞くと、
- 定期契約の依頼が全然来ない
- きても、難あり顧客が多い
とのことで、なかなか安定せず、心折れる方も多いようです。
私が今ありがたい環境にいるのは、10年やってきた積み重ねでのことなのかもしれません。
といいつつ、今年に入って早々ミスをしたので、気を引き締めなければ。
この仕事が好きなのは、人的ストレスが皆無だから
私がもう一つこの仕事が好きな理由は、お客さまが心優しい方ばかりだから。
同業者からたまに「支払い段階になってから値切られた」みたいな話を聞くと、心から驚きます。
そんなことがあったら、私もムッとしちゃうよ。
どんなに動物が好きでも、人的ストレスがあるならば、仕事を好きでい続けるのが難しくなります。
私の場合はというと、なぜか一度もお客さまで嫌な思いや、苦労したことがありません。
そのため、こればかりは経験値だけでなく、最初のターゲットエリア選定(私の場合は超富裕層の多い都心エリア)も重要なのかな?と思います。
恵まれているけれど、労働量を減らす選択
このように、たまに同業者と情報交換をすると、私の今の環境は相当恵まれているんだなと思います。
そんなありがたい環境なのに、私は労働量を年々減らしていっています。
年初にミスをしたことで、さらに量を減らす決断をしました。
ここで重要なのは、
気弱になっているだけか、これが最適解なのか
ということなんですよね。
最適解なら問題ありませんが、もし気弱になっているだけならば、ここが踏ん張りどころになります。
なぜといわれるとうまく説明できないのですが、私の場合は気弱な時こそ、逃げたらその後がうまくいかないからです。
気弱な時こそ、そこは自分で乗り越えないとね
先日、前職の広告制作の現場でミスをした子の話をしました。
一度ミスをすると、誰もが次の原稿に触るのも怖いという状態に陥ります。
ただし!ここだけは、本人しか乗り越えられないことなんですよね。
そして、ここを乗り越えた人しか見えない光景が、必ずあります。
これはちょっとうまく言葉で説明できないのですが、似たようなことはあなたにもあるのでは?
この気弱期間で逃げ続け、その後大成したという人を、私はみたことがありません。
人生には、踏ん張りどころってあるんだよ。
この経験から、私は「今は気弱だからしている判断?それとも最適解?」と自問自答する癖をつけています。
結論:今の労働量の調整は最適解
というわけで、自問自答した結果、
うん、この労働量の調整は、今の私の最適解だ
となりました。
今のお客さまを大切にするためにも、自分のリスク管理のためにも、やはり量はもう少し落としたほうが良さそう。
こういうことを0から自分で決められる個人事業主が、体力の減ってきた40代には心からありがたい働き方だなと思いました。
まとめ
以上、「40代からは、労働量✖️収入の最適バランスを見極めよう。」についてお伝えしました。
そういえば、具体的にどうやって労働量を減らしているのか?については、私の場合はこのような形をとっていますよ。
- お客さまのお引越しでサービスエリア外になったら、別のシッターさんを紹介する
- シニアの子が亡くなったら、それ以降の新しくきた子のお世話は受けない
これで私のサービス範囲も守れるし、お客さまとしてもちょうどよい区切りになるので。
何年もお世話した動物さんとのお別れはとても寂しいものですが、私が信頼する新人シッターさんに繋げられるので安心です。
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