こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
いや〜久々にドラマをリアタイで観てしまった。
2025年ドラマ「ちはやふる-めぐり-」が、すばらしい作品でした。
第一話を観たあとにこの記事を書きましたが、その後も中弛みなく、一貫して心動かされる物語でした。
脚本はもちろん、演技力と熱量ある役者陣含め、こういう作品を作り出せるチーム自体がすごいなあ。
今回は、「最近観てよかったドラマ・映画作品4選」についてお伝えします。
最近観てよかった作品たち
たびたびやってくる、私のインドアオタクモード。
この時は小説なら1日、ドラマシリーズなら全話を半日で、映画なら3本ほど一気に観ます。
ゾーンに入るというか、やめられない止まらない状態となります。
今回ざーーっと観たなかで、個人的に面白かった作品はこちらでした。
- ドラマ「ちはやふる-めぐり-」
- ドラマ「海に眠るダイヤモンド」
- 映画「ラストマイル」
- 韓国ドラマ「暴君のシェフ」
2、3は、ヒットメイカーの脚本家・野木亜紀子さんの作品としても有名ですね。
「海に眠る〜」は、傑作と話題だったものの、歴史モノを食わず嫌いして観ていなかったドラマ。
登場した俳優が逮捕されたと知り、「配信から消されてしまうかも?」と観ることにしたのですが。
いやあ、話題通り、余韻残りまくりの良作でありました。観てよかった…!

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4は、ザ・韓国ドラマ!という展開で、愛の不時着のような感じ。気軽に観れます。
今回は、映画「ラストマイル」について、私が思うことなど。
※以下、ラストマイルについて少々ネタバレあります。先に観たい方は閉じてくださいね。
映画「ラストマイル」を観たら、苦しかった

公開当時にラストマイルを観に行ったという、外資勤め・女性管理職の友人。
私が感想を聞いたところ、彼女がなにやら言葉を濁していました。
作品自体はすばらしいけど、個人的に面白いとは言えない
これを聞いた私は、どういうこと?と思っていたんですが。
実際に観たら、「たしかに、面白いの一言では表せないな。」と思いました。
観た方ならおわかりいただけると思いますが、この映画にはエンタメとして楽しめる一方で、強烈な社会問題提起があります。
そのため、観終わったあとは苦しい感情がセットになるんですよね…。

余韻がすごいのが、野木亜紀子作品の共通点。
これを世にだした製作陣がすごい
さらに、パワハラと過労で何度か休職したことのある、外資系企業管理職の友人ならば、苦しいと思うのは当然でした。
友人の目の前で起こっていた、けれど見て見ぬふりをしないとやっていけない問題たちが、これでもかと詰め込まれていたからです。
具体的には、外資系企業の成果至上主義や、現代の労働問題、行きすぎた資本主義や格差問題など。

ちなみに、企業名は変えているけれど、明らかに米国企業ア◯ゾンが舞台です。
エンタメ性もしっかりあるので見過ごされがちですが、私の感覚ではかなり攻めた内容でした。
少なくとも前職の広告業界の感覚でいくと、スポンサーが難色を示すことは往々にありそう。
こういう伝えたいメッセージと娯楽性を両立し、商業的にもきちんと成立させるとは…。
そのため、背景にある色々なハードルを想像した私の感想は、こちら。
この作品を世に出せるまでの、プロデューサー陣の手腕がすごすぎる!
脚本や役者陣もすごいけど、前工程にいる人たちの企画を成立させる推進力に胸アツでした。
以上、ただの素人が偉そうにエンタメを語る記事でした。
まとめ
以上、「最近観てよかったドラマ・映画作品4選」についてお伝えしました。
改めて、私のおすすめはこちらでした。機会あればどうぞ。
- ドラマ「ちはやふる-めぐり-」
- ドラマ「海に眠るダイヤモンド」
- 映画「ラストマイル」
- 韓国ドラマ「暴君のシェフ」
今回ご紹介したドラマ「ちはやふる」や「海に眠るダイヤモンド」は、なんとTV視聴率は低推移だったようです。

やっぱり視聴率で測ること自体が、もうナンセンスなのかも?
すばらしい作品は、そういう数字評価のその先で、静かに心に残るものですね。
少なくとも自分は、データや他者評価とは距離を置いて、今後も自分の心に残るものだけを大切にしたいと思います。
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