こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日、ポストに「子宮調整サロン、オープン」というチラシが入っていました。
初めて聞いた名称だったのでよく見てみると、なかなか子ども授かれない人のための、婦人科整体とのことでした。
なんとなくですが、この整体は当たるな、と直感しました。
まさにニーズあるところにビジネスあり、といった直球勝負です。
今回は、「凡人主婦がスモールビジネスに成功するコツ」について、ニーズという観点から掘り下げてみたいと思います。
- いつか自分で何かしらの副業を始めたい
- どんな人がビジネスで成功しているの?
といった興味がある方は気軽に読んでみてくださいね。
凡人主婦がスモールビジネスで成功するコツは?
私はとりたてて取り柄のない凡人会社員でしたが、10年近く前に会社を退職し、都心エリアでペットシッター事業を始めました。
こうかくと何やらすごい挑戦のように思えますが、実は特に苦労した記憶がありません。
事業がトントン拍子にうまくいったのは、市場のニーズがたまたま当たったからでした。
こういった事業で成功するコツは、4つあります。
ビジネスで成功するコツ① 市場ニーズを見つける
私がペットシッターの市場ニーズに気づいたのは、自分の愛犬のお世話をしてもらいたいと思えるペットシッターがなかなか見つからなかったからでした。
当時は、ペットホテルのアルバイトさんが出張シッティングもしてくれるというのが主流だったのですが、毎回違う担当者のシステムでは愛犬の体調の変化がわかりづらいし、スタッフ内での連携ミスも起きそうだなと感じていたのです。
自分としては、もう少し料金が高くてもいいから信頼できるシッターさんに専属でお世話してもらいたいと思ったのが、新しいニーズに気づいた瞬間でした。
ビジネスで成功するコツ② ニーズが当たりそうか、観察する
次に私が行ったことは、実際に街角に立って、通り過ぎる人を観察することでした。
とてもアナログな方法ですが、不思議なことに、これで事業ターゲットが明確になっていくんですよね。
例えば、私が「このエリアでお客さんになりそうな人」だと思ったのは以下でした。※()内は実際に観察した時に多く現れた人たちです。
- 日本人の富裕層(車、持っている小物、お金のかかっていそうな美肌の女性)
- 外国人在住者(大使館や外資系企業で働く外国人)
きっと彼らなら私の想定したニーズが合致するだろう、と思ったのを覚えています。
ビジネスで成功するコツ③ ニーズはスピード実現
スモールビジネスにおいて重要かつ見落としやすい点は、ここかもしれません。
基本的に、ビジネスが成功する方法は、
- 業界でいち早く始める
- たくさんある需要の一部を担う
しかありません。たとえば動画編集のお仕事は、今はたくさんある需要の一部を担う方法ですよね。この方法も手軽に参入できて良いと思います。
私の場合は、フットワーク軽く行動するのが強みだったので業界でいち早く始めるを意識しました。
具体的には、独立してすぐに「専属スタッフである安心感」を一つの売りとしたのですが、まずこれが当たりました。
人の出入りを多くしたくないというお客さまに大変喜ばれ、大手競合との差別化ができたのです。
重要なのは、とりあえず始めること
重要なのは、これを10年近く前にとりあえずやってみたということ。
というのも、当時は数が少なかったので重宝されましたが、今となってはこれは特段珍しいことではないんですよね。
しかし、その間に「信頼できるシッター」と、お客さまによるご紹介の輪が広がりました。つまり、いち早く始めたことで、想定通りのターゲットの獲得に成功したのです。
さらにそのお客さまとのお付き合いの中で「英語可のシッター」など別のニーズを発見することができたので、おかげさまで事業として軌道に乗ることができました。
ビジネスで成功するコツ④ 思い入れを持てる仕事か自問自答する
ここまではテクニックに近い話かもしれませんが、最後の成功のコツはど直球です。
それは本人が「思い入れを持てる仕事」と思えるかどうかです。
これがないと瞬間風速的に成功することはあっても、その成功が長く続くことはありません。
冒頭の「子宮調整サロン」のオーナーさんもきっと、何か強い思い入れがあって、そのサロンを実現しようと思っているのではないでしょうか。
これはただの想像ですが、なかなか妊娠できず苦しむ方の負を解消したい、と思っていらっしゃる気がします。
そもそも新しいことを始めるのに、思い入れがなければ情熱が湧きませんよね。
私は動物が好きで好きでたまらないからこそ、この仕事を10年近く続けられています。
市場ニーズもスピードも大事ですが、最終的には思い入れの強さによって、自分が誇りを持てる仕事に昇華されるんじゃないかなと思っています。
まとめ
以上、「凡人主婦がスモールビジネスに成功するコツ」について、ニーズという観点から掘り下げてみました。
ビジネスというと大層な話に聞こえるかもしれませんが、私は勉強ができない凡人アラサー会社員でした。
でも「ちょっと自分でやってみよう」と思い立ったり、街角に立って通り過ぎる人を地味に観察したことによって、今があります。
やってみないことには何も始まりません。
皆さんももし思い入れを持てそうなことがあれば、仕事や趣味に限らずぜひ挑戦してみてくださいね。応援しています!
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