こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
少し前の話になりますが、配信者さんがリスナーに襲われ、亡くなる事件がありました。
外での配信中の出来事だそうで、現代ならではの悲しい事件だと思いました。
私がこの件を知って真っ先に感じたのは、かつての自分も他人事ではなかったという思いです。
今回は、「認知の歪み、ときどき正して生きていこう。」についてお伝えします。
認知の歪みは日常にある

事件の背景には、被害者女性が加害者男性から200万円以上のお金を借り、返済に応じなかったことが原因にあるようです。
よくこういう時に自業自得というワードも出るのですが、そんな人はこの世に一人もいません。
どんな理由があれ、人の命を奪ってはいけないのです。ここは譲れない。
そのうえで自分のことをお話ししますが、私も過去に
認知が歪み、自分に関わる人を軽くみていた時期
がありました。

金銭授受はなかったけど、相手の善意が当然と思っていた感じね。
注)この話は、あくまで私が「認知が歪み、人を軽視してしまうことがあった」というエピソードです。実際にあった事件について論じることはありません。
私はただ、幸運なだけだった
私が幸運だったのは、まともな大人が近くにいて、きちんと叱ってくれたことです。
今思えばそんな義理もないのに、そのへんの小娘に真摯に向き合ってくれるとは、なんとありがたいことなのでしょう。
逆をいえば、勘違い娘だった私が、当時そういう方と出会わなかったらと思うと、ぞっとします。
調子に乗った私は、どんどん認知の歪みがエスカレートして、いつ事件に巻き込まれたとしてもおかしくなかったんじゃないでしょうか。
モラハラ、DV、ストーカー、全ては認知の歪みから始まる
一般的な話ではないかもしれませんが、自分の失敗経験から、私はこう思っています。
人を支配できるスキルを持つと、自分が不安定になるにつれ、その誘惑に抗うのは難しくなってくる。
こうかくとサイコパス味があるのですが、こういう認知の歪みは日常にありふれているんですね。
会社だと上司どころか後輩にも、こういった人を操ろうとする子がいましたよ。
興味深いのは、適切なスキルの使い方だと「社内政治に長けている」「営業力がある」などと、評価に転じること。
そのため、0か100かではなく、その能力におけるグラデーションやバランスを意識することが重要だったりします。
私の経験上、そのバランスが崩れる時は、本人が不安定になったり、天狗になったりする時ですかね。
あっさり認知が歪み、無意識に人を操るスキルがエスカレートしてしまうのです。
私はDVやモラハラなども、このエスカレートした先にあると思っています。怖。
全力で逃げ、全力で我が身を振り返ろう
そのため、毒親、DV、モラハラ、パワハラなど、もしあらゆる被害者になりかけている人がいたら、やっぱり全力で逃げてほしい。
洗脳や抑圧から逃げるのが難しいことは百も承知ですが、それでも。
当時の私に叱ってくれた人の言葉が届いたように、このブログでもいつ誰に言葉が届くかわかりません。
なので、たびたびお伝えしようと思います。
- あなたは、人から支配されていませんか?(例:親、パートナー、上司などから。)
- あなたは、人を操ろうとしていませんか?(例:子ども、パートナー、後輩などを。)
被害者加害者どちらにも言えることですが、こういうニュースをみた時に、
他人事だと思わない。常に我が身を振り返る。
という姿勢が、認知の歪みを正すコツなんじゃないかなと思います。
健やかな心を保つ習慣をもとう
また、そういった認知の歪みと無縁でいるためには、こちらもとても大事。
自分自身が健やかな心を保つ習慣をもつこと
あたりまえですが、人生には良い時も悪い時もありますからね。
あなたが不安定になりそうなとき、健やかな心をキープする習慣はありますか?

私の健やか習慣は、動物と触れ合うこと♪
心が不安定にならないよう、日常を大切にしましょうね。
まとめ
以上、「認知の歪み、ときどき正して生きていこう。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- 人を操れるスキルスキルを持つ人は、その誘惑に支配されちゃだめ。
- 認知の歪みを他人事だと思わず、常に我が身を振り返ろう。
- 心が不安定にならないよう、日常を大切にしよう。
今回の事件を通じて私が唯一言えることは、お金を守る力は万人にとって必要だということです。
と偉そうに言いながら、このさき私の情緒不安から資産を使い果たしたり、詐欺で失ったりしたらどうぞ笑ってやってください。

自分のことが最も信用できません。
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