壮大な夢より日常の幸せ。何も成し遂げなくていいよ【後編】

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

前回の続き記事です。前編はこちら。

今回は、「壮大な夢もいいけど、日常を面白がる方がよほど幸せになれる。」という私の持論についてお伝えします。

解像度の低い夢より、日常の幸せを楽しむ感受性が大事

私が、このブログに遊びにきてくださったあなたに強く言いたいのは、

解像度の低い遠くの夢より、日常を面白がる方がよほど幸せになれる

ということ。

私など、毎日愛犬を撫でまわし、ゲームをして、ちょっと仕事して、晩酌するだけの日々ですよ。

それだけにもかかわらず、寝りにつく前は「あー今日もあれやこれが楽しかったなあ。」となります。

ただのおめでたいやつ、といえばそれまでだけど…。

今日の私のおもしろハイライトは、猫さんのジャンプ

たとえば今日だったら、仕事で猫さんのお世話をしている時。

私が猫トイレを片付けながら、ついクシャミをしたら、その子が背後でピョーン!とジャンプしたのです。

猫さんのびっくり仰天顔を思い出すだけで、今もふふふ、となります。

たったそれだけのことなんですが、私には毎日をちょっと幸せにする瞬間なんですね。

こういう瞬間って、誰にでも日常にあるはず。

ただ、日常を面白がるのって、ほんの少し視野が狭まると全く見えなくなるので、私は受け取る力が必要と思っています。

これが、巷でいわれる感受性というやつですね。

では、どうしたらその感受性が養われるのでしょう?

日常を楽しむ感受性を獲得する方法

「そうは言っても、自分はクリエイティブでもないし…。」という方でも大丈夫!

日常の幸せを楽しむ感受性を手にいれるため、必要なことはこれだけです。

  1. 睡眠をたっぷりとること
  2. 時間にゆとりもつこと
  3. 他人の目を気にしないと決めること

もし時間がない、心に余裕がない、と自覚する方は、まずは「やらなければいけないけど、やりたくないこと」を捨てましょう。

自動家電を導入したり、断捨離して管理する物を減らすのもよいですね。

私の場合は、たとえば4着のオーバーオールで制服化して、暮らしから選択することをなくしています。

そして、心に余裕を持ったところで、

「他人の目を気にしないという訓練をしてみよう。自分は自分の人生を生きるんだ。」

と決めましょう。

そうすると、不思議と今までスルーしていた面白い事柄が、少しずつ視界に入ってきますよ。

私の感受性ライフ0だった時代

偉そうに言っていますが、私の会社員時代の後半は、実は上記の余裕が全てまるっとありませんでした。

世界に色がついていなかったし、感情が揺れることも、何かを面白いと思う余裕もない日常。

周りは気づかなかったけど、たぶん壊れる寸前だった。

本来の自分の核ともいえる感受性がどんどん失われていったとき、私は

このままでは自分という人格が消える

という心からの恐怖を感じました。

結果、ギリギリのところで会社員を辞めて、一人旅にでました。

つまり、あらゆる自分を取り巻く世界から、逃げ出したんですね。

日常を面白がる感受性を育てよう

私はこの時の決断を、今でも心から正しかったと思っています。

感受性は一度壊滅的に失っても取り戻せるのだ、と知りました。

それらの一連の回復作業のおかげで生き延びたし、今の人生がさらに豊かなものになったと思います。

もし自分の人生に焦ることがあれば、あなたもぜひ日常の幸せを楽しむ感受性を育ててみてくださいね。

何歳からでも遅いことはありませんよ。

人生は、自分で心地よいものに変えていけます。

まとめ

以上、「壮大な夢もいいけど、日常を面白がる方がよほど幸せになれる。」という私の持論についてお伝えしました。

日常を面白がるには、感受性が必要。その方法は、この3つという結論でした。

  1. 睡眠をたっぷりとること
  2. 時間にゆとりもつこと
  3. 他人の目を気にしないと決めること

他人の目が気になる方も、心のなかで「本当はどうしたい?」と訓練してみてくださいね。

自分の人生は自分のもの、ですからね!応援しています♪

【関連】私が会社から逃亡し、一人旅に出たときの話はこちら。

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