会社員夫が確定申告したら、4万円戻ってきた!会社員の副業はメリットだらけ。

資産形成

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

実は昨年夫が本を出版しました。

夫の仕事の内容は伏せますが、本は海外でも翻訳され好調のようです。印税が入ってきたので、今年は夫の確定申告が必要になりました。

結果、会社員が副業をする一番のメリットは節税だということを体感しました。

これを読んだら会社員でまだ副業をしていない方は絶対始めたくなると思います!

すでにやられている方は確定申告のおさらいになりますよ。ゆるい気持ちでご一読ください♪

確定申告までの流れ

後回しにする夫

確定申告って本当に面倒ですよね。

夫も例に漏れずやるやる詐欺を働き、ずっと後回しにしていました。

私は夫よりは理解しているので、代わりに処理してもよかったのですが、やっぱり一度は夫に自分自身でやってみてほしいという思いがありました。

締切が近き、夫がようやく重い腰をあげて作業開始。

今年は印税が発生することを見越して、私が管理する夫のふるさと納税もワンストップ制度にせず、確定申告頼みでした。

なので、妻としてもなんとしてでもやってもらわなければ困ります。

e-TAXのパスワードがわからない

早々に一度詰みました。

まず、10年前くらいに一度登録したことのあるらしいe-TAXのログインができないとのこと。

マイナンバーカードからログインできる

でも大丈夫!去年マイナンバーカードを取得していたので、そちらの方からなんとかログインできました

ただ、この手順も相当面倒でした。

4、5回はマイナンバーカードをiPhoneにかざすはめになり、夫はすでにイライラしているようでした。

セキュリティがしっかりしているということで、勘弁してもらいましょう。

ふるさと納税の申告は今年から簡単になった

今まで確定申告が面倒だと思いワンストップ特例制度を利用していたのですが…。

これまたいちいち自治体に封書送付しなければいけなかったので、ちょっと面倒だったんですよね。

その点、今年の確定申告から、その負担が激減しました。

今までバラバラに届いていた証明書が「寄付金受領証明書1枚」のみで済むようになったのです。

これははっきり言って革命です。

ふるさと納税の確定申告手順

我が家は、ふるさとチョイスというサイトを使っていたのですが、手順は楽天市場も同じ。

  1. 確定申告時期にマイページから「寄付金控除に関する証明書」の申し込みをする
  2. 2営業日後に「XML形式のデータ」をダウンロード
  3. e-TAX上でアップロード

で終わりでした。

自治体ごとにデータ集めする必要がなく、1データに集約されていたので本当に楽でした。

楽天市場などの主要ふるさと納税サイトも同じ方式になったとのことで、来年からはずっとこの方式でいこうと思います。

この作業量ならワンストップ特例より、確定申告する方がはるかに楽です。

その後の処理

ここからは指示にそってプルダウンで選んでいくだけ。

少し迷うような項目もありましたが、夫は会社で年末調整を済ませていたため複雑なことはありませんでした。会社員はこういう点でも恩恵を受けていますね。

副業があれば、経費を申請できる

私が夫に自分で確定申告をやってもらいたかった一番の理由は「経費を計上できる」ことを理解してほしかったから。

会社員も副業があれば、以下のようなことが経費として申請しやすいです。

  • 家賃光熱費の一部業務で自宅を利用する場合)
  • 資料用に購入した書籍
  • 打合せのためのカフェ代

上記の領収書を整理し、実情に合わせて経費申請しました。

経費は正確に。虚偽申請、だめ!

確定申告した結果、4万円還付!

経費計上した結果、なんと4万数千円が還付されるとの結果がでました!わーい!

還付予定額は表示されるのでその場でわかります。

何か美味しいものが食べられるねー!犬のもふもふさんにもおやつ買ってあげよう!と夫婦で小躍りしました。

これは、知らなければ得られないお金

節税はズルではなく、国民に平等に与えられている権利です。

夫は身をもって副業の偉大さを知ったので、大きく儲からなくて良いから今年も何か副業でできることないかな?と考えていました。

夫よ、その通りだよ。

副業をする場合は「青色申告」がおすすめ

もし何かしら副業をするのであれば、夫にも私のように開業届を出して「白色申告」「青色申告」にチャレンジしてみてもらいたいです。

特に「青色申告」だと、かなりの節税になるのでおすすめです。

少し面倒な帳簿づけが必要なのですが、主婦の私でもこのやよいの青色申告オンライン のおかげで簡単に確定申告できています(今年は初めてのマイナンバーカード利用だったので多少あたふたしましたが)。

やよいの青色申告オンライン は初年度無料、翌年から有料です。

私は事業初年度から使っていますが、手間が省ける上に節税になるなら本当に安いものです。

まとめ

以上、会社員夫の初確定申告でした。

やはり会社員が副業をやるとメリットだらけですね。

そもそも会社員は一律の計算式で税金が決まっており、それ以上の個々の経費については申告性です。

少しの勉強で大きく所得が変わるのならば、がんばって申告する価値がありますよね。

そして、とても面倒な確定申告だけど、夫の場合は時給4万円でした。そう思えばやる気がでませんか?

みなさんもぜひ副業を開始し、確定申告にトライしてみてください。経験が一番の勉強になると思います!

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