有意義な人生かなんて考えない。楽しく生きる人の熱量がすごい話。

ミニマルライフ

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

付き合っていた時から薄々気づいてはいたんですが、私の夫はかなり変な人です。

彼がよく使うのは「人生に意味なんてない」という言葉。このことについては過去に記事にしました。

今回はこの言葉にまつわる、夫の趣味の話をします。

多くの人は無意識に「何か日々に役に立つことをしなければ」と思って生活している気がするのですが、夫は正反対で「人生無駄だらけでいい」という気楽な生き方をしています。

もし有意義な人生にしなければ、と無意識に思い込んでいる人がいたら、少し肩の力が抜けるはずですので気楽に読んでみてくださいね。

夫の趣味は「ポケモンGO」

結論からいうと、夫はポケモンGOという、スマホゲームにずっとハマっています。

こう書くと「なんだ、ゲームか」と思われるかもしれませんが、そのハマり方がとんでもない熱量なのです。

ポケモンGOとは

スマホゲームの「ポケモンGO」がリリースされたのは2016年。

現実の街を歩きながらゲーム内に出没するモンスターを捕まえてコレクションしていく、という当時は画期的なゲームシステムでした。

特に都心はポケストップと呼ばれる、アイテム入手ができる仮想施設が点在しています。私もリリースから数ヶ月は試しに遊んでみましたが楽しかったです。

ただ、大きなブームはいつか去るもの。数ヶ月ごとにだんだんとポケモン仲間が減り、今では夫以外にやっている人を見なくなりました

夫の会社でも「ポケGO部」という部活動(←?!)があったようですが、今はそのグループも自然消滅したそうです。

そんな中でも、彼はいまだ孤独に、そして熱量高くポケモンを捕まえる日々を送っています。

彼の日常はアスリート

彼は出勤の前に何かしらのポケストップに寄り、戦ったり捕まえたりしてから仕事を開始するのだそうです。

それだけでなく、休日は20km以上歩き回ってポケモンを捕まえています。

もはや狂気すら感じるよ。

雨の日も炎天下の日もポケモンのために出かけていくので、その運動量たるやすさまじいものがあります。

彼は痩せ型なのですが、ポケモンに熱中するとさらに痩せてしまうので、普段から鶏肉やらブロッコリーやら炭水化物やら食事にも気を遣っています。

ポケモンのために、まるでアスリートのような暮らしです。

ポケモンGOへの熱量はホラー級

家の中では自分のスマホにあるポケモンコレクションを眺めて一日中ニヤニヤしています。

イベントがある時期などは「色違い(キャラ)が出た!」とか「あれが出なかった・・」とか、浮かれたり落ち込んだりしています。

さらには今年は希少なポケモンを捕まえたい一心で、有給をつかって沖縄まで遠征予定なのだそうです。

・・・いかがでしょう。たかがゲームの話かと思っていたら、なかなかのホラー話になってきたでしょう?

何のためにそこまで?

私からするとめちゃくちゃ何の意味もないことに、なぜそこまで?と思うのですが、彼曰く答えは明確です。

有意義な人生とは、なんて難しいこと考えない。何のため?と疑問を持つのも無意味。そもそも人生に最初から意味なんてない。だから自分が楽しいと思うことをただ真剣にやる

彼はかなりの変人ですが、ある意味わかりやすいと思います。

何のため?と疑問を持つのは無意味

たしかによく考えてみると、この世界には何のため?と思われることで溢れています。

例えばオリンピックでメダルをとることに人生を賭けるアスリートの方も、「何のため?」といわれると、全員に共通し納得するような答えは出せないのではないでしょうか。

ただ、本人からすると「自分の限界を突破したいから」「周囲に希望を与えたいから」などと色々な想いと答えがあると思います。

結局は周囲からどう見られようとも、本人が夢中になったり、突き詰めようと思ったり、楽しかったりすればよいのです。

人生にはそもそも意味なんてないのだから、本人がやりたいことをやればいいのです。

周囲から変人と思われようと、無意味だと笑われようと、夫は自分の感性と楽しむ心に正直に生きています。

そして、毎日とても楽しそうです。

まとめ

「有意義かどうか」「その先に意味があるか」そう考えるより、ずっとわかりやすく考える夫を眺めていて、人生って楽しんだ者勝ちだなとつくづく思います。

私も他人の目を気にせず、自分が楽しいと思うことに全力で取り組みたいと思いました。

皆さんには何か楽しい趣味はありますか?

誰にどう見られてもよいので、全力で楽しみましょう!

自分の人生は自分のもの♪

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