こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
リセット症候群|蛙化現象|ゼロヒャク思考
みたいな言葉を、ここ数年でよく聞くようになりました。
少しずつ違う現象ではありますが、何かあった時に、一気に自分の気持ちが0になるという共通点がありますよね。
今回は、「パーソナルスペースを守る訓練をし、相手の心地よい部分だけと付き合おう。」についてお伝えします。
0か100かの思考の人、増えた気がする

知り合いと話していても、0か100かみたいな感度の人が増えてきたような?
先日、友人が「◯◯さんと話していて、なんだか入ってきて欲しくない領域までに踏み込んできたなってことがあった。だから関係を切ってしまった。」と言っていました。
私としてはこういう話を聞くたびに、こう思っています。
パーソナルスペースを守る訓練をしないと、0か100か思考になって当然。
つまり、自分にも他人にも寛容でいられない、ということが要因なのかなあと。
友人を責めているわけではなく、人間関係を全捨てするのは、実は本人もしんどいんだろうなという感想でした。
人をリセットしたくなったら、これがよいのでは?
人間関係とは、基本的に面倒なものです。
だからこそ、悲寛容な自分のまま寛容なふりをして受け入れていたら、途中で疲れ果てます。
そうなると、何もかもリセットしたくなるのも当然ですよね。
私はこういう時のために、思考に線引きをする訓練をしたほうが楽に生きられると思っています。
思考に線引きをする訓練とは?
先ほどの話で「相手が、パーソナルスペースまで踏み込んできたな」という場合。
ここでこそ、自分側で線引きをすることが必要なんですよね。
たとえば、私ならばこれらの選択肢が無意識にでてきて、ほとんど反射神経で選択しています。
- ぬるっと話題を変える。
- 「相手の意見であって、自分のものではない」と、心のなかで線引きする。
- 「その話、私はしたくないんだ。ごめんね。」と、会話に線引きする。
偉そうに3択にしてみましたが、ものぐさの私の場合は、だいたい1です。

面倒だなと感じたことは、スルーしちゃう。
相手の心地よい部分だけと付き合う
ここで重要なのは、
相手の心地よい部分だけと付き合う
くらいの心持ちでいること。
何か1つ許容できないことがあったとて、いちいち「この人ナシ」としていたら、その人の美しい部分や面白い部分とも決別せねばなりませんよね。

なんともったいない!人は多面的な生きものなのだ。
人の作った料理と同じで、もしあなたにとって苦手なものがあれば、それをそっと脇に寄せるだけでよいのです。
他人を許さない人や、すぐに見切る人は、自分もそうされてしまう環境を自分でつくっています。
0か100かではなく、キャンセルでもなく、リセットでもなく、相手に寛容になることで、自分自身にも寛容になりましょうね。
まとめ
以上、「パーソナルスペースを守る訓練をし、相手の心地よい部分だけと付き合おう。」についてお伝えしました。
私の結論は、こちらでした。
- パーソナルスペースを守る思考訓練をしよう。
- 相手の心地よい部分だけと付き合う、という心持ちでいよう。
自分にもしょうもない部分がたくさんあるので、友人たちにもそう思っていてほしいなーと思っております。
そういえば、Xを3年も続けていると、何やら様子がおかしくなっていくアカウント(いつのまにか陰謀論に傾倒しているとか)もちらほらお見かけします。
自分もなんか偉そうになっていないか?誰かを傷つけることをつぶやきだしていないか?とか、振り返るきっかけになりますね。

発信って難しい!人様のご迷惑にならぬよう気をつけます。
【関連】よろしければこちらもどうぞ。