適正なリスクとは?サイドFIREしたい兼業主婦のリスク許容度。

サイドFIRE

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

先日夫がちょっといいお肉を買ってきてくれて、おうち焼肉しました♪

アラフォーでも焼肉好きだよ。

その時に、この歳になると「食べられる量について目測を誤まるよね」という話になり、これって投資にも共通することなんじゃないかな?と思いました。今回はこのことについて綴ります。

40代と焼肉

私たち夫婦は40代に突入したため、なんだかんだで食べる量が減りました。

コロナ禍で外食しなくなってから、何度か自宅で焼肉にトライしているのですが、ちょうどよいお肉の分量って難しいんですよね。昔は全然余裕だった量が、途中で「脂がきつい…」という感覚になるのです。

夫いわく「スーパーの食肉コーナーでは食べられると思っても、いざ食べると食べきれない。いつもお肉の分量を見誤ってしまう」とのことです。

これってアラフォーあるあるじゃない?

ちょうどいい量とは?

しかし、昨日はちょうど良い分量でした。量が少ない分、お肉のグレードをUPする技も身につきました。部位はハラミやタンが多いです。カルビなんて一人2切れくらいで十分です。

不思議なのは、テーブルに準備すると「これで足りる・・?」と思うのに、食べ終わると「ちょうどいい量だった!!」となったこと。昨日はお肉の量・質ともに幸福満足度が高かったので、目利きした夫に拍手喝采でした。

とはいえ、ここに辿り着くまでにけっこう時間がかかりました。やっぱり適正量って何度か失敗しないとわからないものですね。

そして、「自分の食欲の量と、実際胃に入れられる量が違う」という話は、投資での「リスク許容度」に似ているなあと思いました。

投資のリスク許容度

投資におけるリスク許容度とは、「どのくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がでないか」「どのくらいまでなら投資元本がマイナスとなっても精神的に耐えられるか」というものです。

私の場合は、自分が脳内でいけると思う許容度と、実際に体験してみる許容度にけっこう乖離があるんですよね。

2022年の私のキャッシュ比率

私は2022年は300万円+生活防衛費をキャッシュで持っておくことにしていたのですが、自分の感覚的には「キャッシュ比率、もっと少なくても良くない?」と思っています。

でもこれ以上少なくすると、実際に体験したときに「思ったより心ざわつく」と思います。先ほどの話の「事前に思っていたのと、実際に食べられる量が違う」ように、リスク許容度も事前に脳内で判断するのと体験してみるのは全然違うのだと思います。

なぜ私がこう思うかというと、過去にFXトレードをしていた時や、S&P500に毎日5万円入金した時に「投資での心の持ちようって、やっぱり実際に体験してみないとわからない」ということをつくづく感じたからです。

リスク許容度は自分が思っているより低い

これらの体験から、私は自分のリスク許容度が「自分で事前に想像していたものより低い」ということを知りました。

そして、お肉の話と同じように何度か小さく失敗しながら、それらをすり合わせて行きました。

結果、現時点での私の余裕ラインは「キャッシュ300万円+生活防衛費」あたりだったようです。(2022年時点)

年明けから乱高下が激しい相場ですが、現金でこのくらいあると、特に心がざわつくことはありません。ただ、これもまた次に大きく暴落した時にどう感じるか、自分なりに観察しておきたいと思います。

まとめ

なぜ脳がリスク許容度を強気に判断するようにできているかというと、そこには「」が存在するからなんですよね。

お肉も食欲が影響して、食べる前は「このくらいはいけるだろう」と思ってしまいますからね。

だからこそ、リスク許容度は自分が思っているより低いと思って、対策を立てておいた方が無難なのかなと思いました。

それにしても、量が少なくなった分、質のよいお肉にするっていうのも最高!ですよ♪

歳をとるのも悪くないね。

リスク許容度の微調整も大事ですが、こういった日常での幸福満足度の微調整が人生を楽しむコツかもしれません。みなさんもぜひやってみてくださいね。それでは♪

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